転職をするときは面接の準備や志望動機などを重視するかもしれません。
もちろん、それらの準備も大事ですが、「転職の面接のときは何を持っていけば良いのだろう?」と悩む人もいるはずです。
転職の面接の前に企業側から指示された物は、持ち物として必ず準備しておく必要があります。
しかし、指示された以外の物も持ち物として準備しておくと良い物があります。その内容を紹介しましょう。
面接の際に必ず必要な持ち物とは
面接の際は必要な物が必ずあります。
どんな持ち物が必要なのか以下の点をご覧ください。
履歴書や職務経歴書
転職の面接のときには履歴書や職務経歴書を持ってくるように指示されます。
履歴書や職務経歴書は自分の実績や今までの経歴を証明するためであり、企業側も必要な人材か判断するための大事な書類です。
もし、履歴書や職務経歴書を忘れてしまうと、自分の印象は悪くなりますし、最悪面接を受けさせてくれないこともあります。履歴書や職務経歴書は必ず持ち物に入っているのか確認しましょう。
スマホ
スマホも必ず持ち物に入れておきましょう。
理由はスマホは企業と連絡を取るために必要だからです。
例えば、面接会場に向かう途中、思わぬ事故に遭遇して面接時間に間に合わないことになります。
そのときスマホがあれば面接の担当者に理由を説明して面接時間を送らせてもらうことができます。
また、面接の場所や時間が急に変更になることもあるので、スマホを持ち歩いて連絡がいつでも取れるようにしておくべきです。
面接が始まるまでは何が起こるか分からないので、あまりスマホを使用しない人も充電しておき持ち物に入れて使用できる状態にしましょう。
面接のときにも便利な持ち物
面接のときに持っておくと良い持ち物があります。
どのような物を持っておくといいのか3点紹介します。
身分証明書
面接会場に着くと身分証明書の提示が求められることもあります。
身分証明書の提示が求められるときは、事前にメールなどで案内がありますが、案内がなくても提示を求められることがあります。
身分証明書を持っていないなら、身分証明がされるまで時間がかかり、手間取ることがあります。面接が受けられないことはないはずですが、余計なロスとなる可能性はあるので持ち物に入れておくようにしましょう。
折りたたみ傘
折りたたみ傘も持ち物に入れておくと便利です。
面接会場に行くときに雨に降られてしまうと自分の着ている服やカバンなどが濡れてしまい、服装を台無しにしてしまうことがあります。
面接前日に天気予報を見て確認していても急ににわか雨が降ることもあります。もし、服装が濡れてしまうと、面接の第一印象がとても悪くなってしまいます。急な雨で濡れてしまうことを防ぐために折りたたみ傘を持ち物として入れておくことができます。
筆記用具やメモ帳
筆記用具やメモ帳を持っておくことも大事です。
面接会場に行くと面接について説明を受けることがあります。
面接の説明内容を覚えておくために、スマホを使用することもあるかもしれませんが、できればメモ帳に記載する方が安全です。
スマホのメモ帳機能などでメモをしていると、印象が悪く写ってしまうこともあるからです。
誤解されることを防ぐために、メモ帳やボールペンなどの筆記用具を用意しておけば、面接の内容もしっかり書き留めることができるので、持っておくことをおすすめします。
まとめ
転職の面接の持ち物について紹介してきました。転職の面接のときには必ず持っていく物と持っておくと便利な物があります。
指示されている物は忘れずにチェックしておく必要がありますが、あると便利な物も持ち物に入るようであれば、入れておくことがおすすめです。
ぜひ、面接に行く前に持ち物をチェックしておきましょう。