皆さま、こんばんは。
介護ケアピストのTAKEMIです。

昨日は実家に帰り、一泊してきました。
実家でゆっくり眠ったりお風呂に入ったり外の空気を感じたりよい時間を過ごすことができました。
またがんばります!

それでは、今日も張り切ってお伝えをさせていただきます。

今日は、介護をする上での心の持ち方③として「目の前の方が心地よく過ごせるにはどうするか」ということを考えてみるというテーマで書いていきます。

目の前の方が心地よく過ごせるにはどうしたらいいかなと考えてみること、これは言いかえれば相手の思いを尊重することであったり、相手がどういうことを求めているかということを想像することでもあります。

例えとして私の介護の現場でのことをお話しさせていただきますね。

今私が関わっている現場では認知症の方も多く、意思表示ができる方もいらっしゃればそこが難しい方もいらっしゃいます。

けれど意思表示が難しい方であっても、表情や行動でそのサインは出してくださっています。

例えば、トイレに行きたい場合のケース。
トイレに行きたい場合には、その時点で不快感を感じている状態です。
全てがトイレに行きたいと思っている訳ではないですが、キョロキョロし始めたり何となくソワソワして落ち着かなくなることは多いです。

そうした時には声をかけて聞いてみてから、ご案内をすることも多いのですが相手からすると不快感も解消され、自分の思いもちゃんと汲み取ってもらえたことでそこに満足感がうまれます。

そうすると自然と笑顔にもなれますし、介助をした側も相手の笑顔などをみれたことで嬉しい気持ちにもなりストレスの軽減にもつながります。

お互いによい効果が生まれます。

目の前の相手の方が心地よく過ごせるにはどうするか…

相手の方がどういうことを求めているかということを考えてみるという視点は、介護をしていく上でとても大切なことだと思います。

併せてお聴きください↓




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