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絡みつくというかまとわりつく濃厚スープ 〜円山 嬉〜

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志村さんが亡くなってしまった。

子供の頃、『加トちゃんけんちゃんごきげんテレビ』を観て育ち、バカ殿や変なおじさんなど多数のキャラクターでいつも笑わせてくれた志村さん。

毒のない、子供から大人まで楽しめる志村さんの笑いが好きだったんです。

大学の頃なんかも友達に電話するとき

 

「私だ。」

 

って言ってましたよ。

 

ドリフの方々は楽器を弾く姿もかっこいいんですよね。

いかりやさんのベース、カトちゃんのドラム、そして志村さんの三味線。笑いも音楽も全てかっこいい大人。そんな大人に私もなりたい。

まさに一つの時代の時代の終焉、巨星が落ちた日でした。

 

で、本日の晩ご飯は『円山 嬉』さんへ。

 

 

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外観

大通り沿いのフードセンターがある交差点を北に曲がり、最初の十字路の角にある嬉さん。大きな白い提灯が目印です。

 

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大通りやススキノ と違い、円山のラーメン屋さんは早く閉まるところが多いんですが、嬉さんは深夜まで営業してくれてるのも助かります。

 

 

店内

メニュー 

券売機スタイルです。券売機には商品の説明が貼ってあります。

 

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そして、このお店は麺が三種類から選べるんですよね。自分好みにカスタムして食べられるのも嬉さんのポイント。

数回お邪魔してますが、しお、うま塩、塩ブラックとチョイスしてきたので今回は初めての味噌を購入。

 

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個人的に細麺が好きなので、三種類の中から細麺をチョイス。ネギ抜きで。

オーダーから着丼まで少し時間がかかります。その間、店内にはオルゴールの音で浜田省吾さんの曲がかかっています。

昭和から平成、令和まで疾走してきた志村さんが亡くなった日に、これまた昭和からのロックスター浜田省吾さんの曲を聴きながらラーメンを待ちます。

店内にはラーメン待ちのお客さんが僕を含めて 4 人。みんな同時にラーメンが出てきます。別の味、麺の種類の中で同時進行で作ってるんだなぁ。

 

実食

味噌

到着したラーメンはこちら。

小ぶりのチャーシューの上に生姜、メンマ、木耳が鎮座します。チャーシューのところに白胡麻がいるのがまた可愛らしい。

 

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スープは見るからに濃厚な味噌スープ。でも、くどいとかしょっぱいとかないのが嬉さんのスープですね。

 

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麺は札幌を代表する製麺所である小林製麺さんの縮れ麺。

粘度の高い濃厚スープが絡むというよりまとわりつく感じ。これは良い意味で。

野菜が溶け込んでるスープなんでしょうね。甘みと旨味が徐々に体に染み渡っていくのがわかる。

こんなにも濃厚なスープでありながらも無化調ゆえに食べ進んでも優しさに包まれていく感じ。おろし生姜を溶かしていくとキリリとしまっていく。

 

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てことで、もちろんスープまで完飲!完飲しても喉が変に乾かないスープって素敵。

 

 

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志村さんの逝去によりダメージを受けた心を優しく癒していただきました。

本日も美味しかったです!ご馳走様でした!

 

店舗情報 

円山 嬉

〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西23丁目1−16

 

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