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アキレス腱のケアは腓腹筋のストレッチだけでは不十分?忘れがちなヒラメ筋のストレッチ方法を紹介

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アキレス腱のケアといえばアキレス腱のストレッチ。幼い頃からなんとなく行っているストレッチがあると思います。

でも、実は昔ながらの方法では腓腹筋のストレッチになってしまってヒラメ筋が伸ばせていません。

アキレス腱は腓腹筋とヒラメ筋で構成されますが、ストレッチの際は忘れられがちなヒラメ筋についてやストレッチ方法について紹介します。

大人になってアキレス腱を断裂しやすいのがまさにヒラメ筋のケア不足。だからこそ、断裂前にしっかりケアする方法を覚えてくださいね!

アキレス腱、特にヒラメ筋について知っていただき今後に生かしていただけたら幸いです。ぜひ参考にしてみてください。

もくじ

アキレス腱とは??

アキレス腱は上記の3つの筋肉で構成されています。

足の膝からくるぶしまでを下腿と呼びますが、
その下腿の後面にある筋肉で代表的なのが下腿三頭筋です。

下腿三頭筋を構成する筋肉
腓腹筋内側頭・腓腹筋外側頭・ヒラメ筋

下腿三頭筋が束になって腱になっているのがアキレス腱です。

アキレス腱のケアは腓腹筋のストレッチだけではダメ!3つの筋肉をストレッチをする意識を持って!

アキレス腱のケアは腓腹筋のストレッチだけでは不十分です。

アキレス腱は下腿三頭筋(腓腹筋外側頭・内側頭・ヒラメ筋)の腱です。

そのため、昔ながらのストレッチ方法では腓腹筋(内側頭・外側頭)のストレッチになってしまいます。

同じようにストレッチをして3つの筋肉がストレッチできれば良いですが、残念ながらそうはいきません。

アキレス腱のストレッチは腓腹筋(内側頭・外側頭)とヒラメ筋のストレッチをして3つの筋肉が伸びてはじめてアキレス腱のケアが完了!

だからこそ、3つの筋肉をそれぞれ分けてストレッチをする意識を持ちましょう!

よくある問題点:腓腹筋のストレッチになってしまう

よく運動の前にアキレス腱のストレッチをしましょうね!

「急な運動をすると場合によってはアキレス腱を断裂しちゃいますよ!」

なんて脅されたっていう経験がある方もいらしゃるかもしれません。

本当に、アキレス腱を断裂しちゃうと歩けないので
脅かしたくなるのもわからなくもないですが…。

よくある昔ながらのストレッチってこんな感じですよね。

このストレッチも間違いではありません。

アキレス腱を構成する3つの筋肉の内の2つしか伸ばせていない!
これは腓腹筋のストレッチです。

この方法では「ヒラメ筋」がストレッチされず忘れられています。

ではどうすればヒラメ筋を伸ばすことが出来るかお伝えしますね。

忘れられがちなヒラメ筋のストレッチ方法

下腿三頭筋の中でも一番深部にあって忘れられがちなヒラメ筋。

まさに魚のヒラメのように薄い、平たい筋肉です。

そこをストレッチする方法は上の写真のイメージです。

 

ご注目いただきたいのは右の足首と膝です。

腓腹筋の内側頭・外側頭のストレッチは膝を伸ばして行いました。
でもヒラメ筋は膝が伸びた状態では伸びません。

上記写真のポジションが

・足首が硬くてとれない
・足首が詰まった感じがして不快

といった感覚がある方は階段などの段差を使って

こんな感じで伸ばすのもOKです。

膝を伸ばすと

腓腹筋(内側頭・外側頭)が伸びます。

実際のストレッチをする際は靴を履いた状態でやる方がしっかり伸びると思いますよ。

ストレッチのポイント
思わず「気持ち良い~!」っと、声を出しそうな強さで!

アキレス腱をしっかり伸ばしたい時はどうしたら良い??

しっかり伸ばしたい時は同じ筋肉を何回かに分けて伸ばすのがポイントです!

例えば、腓腹筋を伸ばしてヒラメ筋を伸ばして、さっきよりしっかり腓腹筋を伸ばしてヒラメ筋を伸ばして・・・を3回くらい繰り返す。

このように繰り返すと筋肉にストレスをかけずにしっかりと伸ばせます。

いっきに「ギュン!」って伸ばすのはNGです!

ヒラメ筋を傷める時ってどんな時?

ヒラメ筋を傷める時ってどんな時でしょう。

ストレッチのポジション、姿勢でなんとなく分かってくるかと思いますが、膝が少し曲がった状態で踏み込むような姿勢をとった時が危険です。

ヒラメ筋が急に伸ばされる方向に負荷をかけた時に耐えきれず断裂してしまいます。

想像してみてください、こういう時が危険です

高いところから低い所へジャンプした時に膝を伸ばした状態で着地するとかなり衝撃が来るので自然と膝を柔らかく曲げて(屈伸)衝撃を逃しますよね?

着地の瞬間に膝は曲がって、足首はかなり踏み込むような姿勢になります。

この姿勢が急激に踏み込む→ヒラメ筋が急激にストレッチされる姿勢になります。

結果的に耐えきれず断裂する

ということが起こる可能性が高いシーンです。

このように急激な伸び縮みに耐えれるようなヒラメ筋の柔軟性があるかないかで大事に至るかどうかが決まると言っても過言ではありません。

だからこそこの日頃からのケアがとても大事!ですね。

アキレス腱のケアは腓腹筋のストレッチだけでは不十分? のまとめ

アキレス腱のケアは腓腹筋のストレッチだけではなくヒラメ筋もやって完了です。

しっかりストレッチしたのに・・・アキレス腱断裂しちゃった、という方はヒラメ筋のストレッチが甘かったかもしれないですね。

ヒラメ筋のストレッチは忘れがちですが、しっかりとストレッチをしてくださいね!

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