今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

墓参のための帰広は諦めて・・・・・・

2020-03-23 06:57:14 | 家族

夫が亡くなり、4年と数か月が経過しました。

その間、春秋のお彼岸とお盆のお墓参りのための帰省は、一度も欠かしたことがない私です。

昨年から一度は、娘が行くことにになりましたが。

 

最初の頃は、良い旅行の機会にもなると思い、京都や神戸に途中下車し、ホテルに一泊。

旅行と、大好きなホテルライフを、心行くまで愉しみました。

 

両親の墓参の時の供花です。

 

ところが三年前、急に脚が悪くなり、脊柱管狭窄症との診断を下れされた私です。

生活の質を6割に落とすか、手術しかないと言われ、その時の驚きとショックは相当なものでした。

けれど、その頃、バス停で幸運にも出会ったご近所の方に、整骨院に通うことを強く勧められ・・・。

その施術のお陰で、脊柱管狭窄症の症状が回復したことは幾度も記事にしてきました。

けれど、それ以来、旅行はすっかり諦めてしまった私。

無理をして再発したら、年齢的にも、今度こそ杖の暮らしになるとの思いがあるからなのですが。

 

 

最近はお墓参りは日帰り。

幸いにも駅からお寺は近いので、駅近くにあるホテルを拠点にして、夫の菩提寺に直行。

お寺さんにお布施をお渡ししてご挨拶。

その後、お墓の傍で、夫と語りながら二時間近く過ごします。

お掃除を念入りにし、お花を手向け、お線香をあげ、夫に近況を報告をする。

そんな感じで過ごします。

 

 

その後、またホテルに戻り一服。

駅構内でお土産を買い、新幹線に乗車。

ゆったりしたシートで、車窓の景色に時々目をやりながら、読書をしたり、日頃手掛けているデスクワークに集中。

これだけのことですが・・・。

私は墓参を無事に済ませることができた安堵感に浸り、言いようのない安らぎを覚えます。

経費と手間暇をかけて墓参をすることくらいしか、夫への感謝を表す方法が分からない私ですから。

 

ところが今年はコロナ騒動で、墓参のための帰広を迷いに迷いました。

健康な体なら、さほど心配することではないのかもしれませんが。

高齢で肺が弱いと思い込んでいる私。

新型コロナ肺炎を万一患ったなら、このウイルスに私は勝てないでしょう。

 

でもやはり墓参はしたい、と悩みぬき、長女のMちゃんに相談しました。

ところが、当然のごとく反対され、帰広するなんてもってのほかと言わんばかりでした。

その時点で、今回のお墓参りを、私はきっぱり諦めました

 

奥に見える建物が両親が入退院を繰り返した病院です。

 

亡き夫と両親、ご先祖様には、毎朝お供えをし、近況報告をしている私です。

ですから、墓参を止したからと言って、夫が遠くへ行ってしまうわけではないので、この度の中止は気にしないことにしましょう。

 

私の両親のお墓参りは、妹と一緒に最近済ませました。

画像のお花は、すべてこの時のものです。

次回のお墓参りは、お盆の時になりますが、その頃にはコロナ騒動は終息していてほしいものですねえ~。

そう願って止みませんが・・・。

 

帰途、この桜の花束を、駅前の花屋さんで買いました。
何だか暗いご時世なので、お部屋にも花を欠かさないように心がけています。

 

終わりがいつのことか判らないゆえでしょう。

コロナスウイルスのストレスは、相当なもの。

一人一人が、注意を怠らず、後は政府の対策に頼るしかありません。

私は行政と日本人の誠実な心掛けと努力を信じます。

そして、最悪の状況はありえないと思い、今後も平常心で明るく過ごしたいと願っています。

 

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