幸希子の『あのね』

小学生のとき『先生、あのね』という冊子を担任の先生とやり取りした記憶があります。『あのね』で始まる気づきを綴ります。

乳幼児の突然の発熱

2020年06月16日 | マイライフ


 娘家族のところに、孫(チビ)1号2歳児と孫(チビ)2号1歳児がおります。
5月末に、チビ1号が突然40度近い熱を出しました。しんどいから泣いちゃうし、その声につられてチビ2号もぐずります。ママ、ピンチ!!!
 夜間救急に走る車の中で嘔吐もしました。えええっ、ノロウィルスとかRSとかの「移る系」だったらやばいなぁ・・・・・・(娘の心の言葉)
幸い、おなかをこわしていての発熱で、要するに急性胃腸炎というのかな、幼い子どもは少しの体調不良でも簡単に高熱を出すわけで、嘔吐したのは車酔いも手伝ったのかもしれないみたいでした。

 こんなケースはおそらく小さいお子さんを育ててらっしゃるママパパの家庭ではよくあることでしょう。平時でも、こういった突発的な高熱に対処するのは、特にママには負担の大きい出来事です。
 夜ご飯のあとからの予定が全てくるってしまい、病児の手当てに身体は疲れていても寝ることもままならないことが多いし、まず、眠っていられませんよね。
それでも翌朝パパのお弁当をつくらないといけない、ゴミ出しの朝を迎えるなら準備しなくちゃならない、入院になるかもしれないからたくさんの荷物をもって救急に行かなくちゃいけない。
 かつて、娘を育てていた自分の若かりし頃を思い出すと、ただただ「1時間でいいから眠りたい」と思いながらも辛そうに高熱とたたかい、吐き気とたたかい、全身の倦怠感で水を飲むのもしんどそうな我が子の姿を目にすると「代わってあげたい(涙」しかなかったなぁ。

 こんなとき、『おかあさん』は、頼れる人がいるなら絶対に頼って協力を仰ぐと良いです。一人でなにもかもしょい込むと、有事は気を張っているせいか何とか身体が動きます。けれども、子どもが元気になるにつれ、『おかあさん』が疲弊して心が悲鳴をあげてきます。
 日本人の良くも悪くも家族が介護するのがあたりまえ、という文化や意識は、えてして心の病になる要因でもあるのです。
そして、今で言えば「昭和生まれの人」は、自分のときはもっと大変だったんだからこれくらい頑張りなさい!! と、励ましているつもりでも、わざわざ不合理にしんどいことをやれとばかりに強要しがちです。
(嫁いびりがおわらない連鎖になっているのは、自分の苦労をわかってほしくて次世代の若い人たちに「おかえし」してしまうということでしょうか)

 娘から即連絡がはいり、できたら明日からに来てほしい、と頼まれました。
もちろん、いきますいきます(笑)
普段から、娘には、なんとかできる、なんとかやれる、と思っても遠慮しないで頼っておいでねと伝えているのです。
 さいわい、熱を出した翌朝からチビ1号は快方に向かい、チビ2号にも影響なく、二人とも元気にしていました。娘から「わざわざ来てもらったのに無駄足させてごめんね」と言われたけれど、いやいやいや、娘の疲労困憊している様子をみるにつけ、洗濯したり台所の洗い物をしたり、新型コロナで乳幼児を連れて買い物に出たくないママの代わりにお留守番したり、ばぁばは結構役に立てたつもりでしたよ!(^^)!


♡♡♡『あのね』♡♡♡
 子どもの体調不良のときは、ママは一人で頑張らなくていいのです。
近くに頼れる人がいたら遠慮しないで手伝ってもらったらいいのです。
その方が、病気の子どもも笑顔でいてくれるママの顔をみて安心する。
ママも日常生活へのダメージを減らせるし、子どもから病気がうつらなくても病院に行ったり毎食後にお薬のませたり、洗濯ものが増えたり抱っこが多くなって、ものすごく疲れているはずだから。
 身体的余裕がなくなると、心にストレスがかかり精神的ダメージが積もっていく。
ママはできるだけ子どもに笑顔を向けてあげなきゃ。
だから、親でも友人でもご近所でもいいよ、頼ることのできるオトナになろう。
頼るイコール甘えているではないんだよね。
 心を守るために、心が元気でいられるように、頼れるオトナを探しておこうね。
そして、自分も誰かに頼られる人になろうね☆彡








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