【読書記録】うちのカレー 食堂のおばちゃん⑦
一子のことを心配するあまり、自分が常連か親戚のような気すらしています (笑)
料理ありきで時事ネタと共にご常連や食堂の面々の話が展開していく「食堂のおばちゃん」シリーズ 7作目。
このシリーズを読む時のコンディションによっては、
世捨て人のような荒んだ心の「オアシス」となる時と、
逆に
「どこに行けば出逢えるっていうのだ、前世にどれほどの徳を積めばこんな仏さまみたいな人たちに逢える人生をおくれるのだろうか? 」
と来世のための己の人生を見つめ直す旅に出たくなる時と両方ある(遠い目)
ちなみに「はじめ食堂」のメニューはどれも夜中に読むととても危険。
作る工程や素材のことを読めば、どれもこれもほっとする家庭的であると共に、味も絶品な料理の数々とわかるから余計にシズル感たっぷりの飯テロ。
もし「はじめ食堂」が近所にあったら、ご常連になりたい読者は数多くいると思う。
そんな私も確実に週1回は必ず足を運ぶと思う(現状のお財布事情的に週1回で)
ちなみに私のYouTube動画で登録しているチャンネルの多くは、料理を作っている動画率が非常に多く、いかに自分が食い気の塊かがわかるラインナップになっている。
本もこの傾向が多く、 テレビ番組もしかり。
酔っぱらったおじさんが只々はしご酒をする「吉田類の酒場放浪記」も、
お給料の使い道の内訳が気になるお酒好き女子の「ワカコ酒」も、
豚汁が食べた過ぎて辛くなる「深夜食堂」と
まぁ、挙げたら切りがないほど。
だってさ
どんなに辛くてもお腹は空くし、時は止まらないじゃん
泣きながらご飯を食べることだってあるけどさ
やっぱり食べることは、生きることであって
美味しくご飯を食べれるって、幸せの本質だと思うのよ
▽ ご参考までに ▽
ピザ窯がうらやましい・・・
ギリギリのところまで注ぐ飲み物や、少し大雑把?と思えるところ全てが良い
あまりお酒を飲まない私でも、晩酌のお供に胸躍る
北陸の季節感ある食卓と手仕事が見ていて飽きない
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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