収入減のリスクはいつでも起こりうる
不景気をほとんど知らない世代も今は社会人になっているかと思います。
努力しただけ恵まれた就職先に就き、右肩上がりの昇給、若いうちから沢山の賞与etc・・・。
今はコロナショックで内定切りや採用を控える傾向も出ているようですが、少し前はどこもかしこも人手不足で人の奪い合いになっていました。
景気も良い事もあり、お給料も良かったと思います。
でも、定年までそれが続くとは限らないのです。
私が社会人になった時は就職氷河期ピークの時期。
ボーナスが貰えないのは別に当たり前。
サービス残業なんて当たり前。
退職金なんてあっても無いようなもの。
数年後に景気が回復していきましたが、それ以降でもリーマンショックで内定切り・派遣切り・ボーナスカットが当たり前のように行われていたり、311で経済が冷え込んだ事もありました。
定年までまだまだあるアラフォーの私ですら、社会人になってから不景気を3回も経験してきました。
そしてコロナショックが4回目となります。
収入減のリスクは常にあるのです。
収入減に備えて8割で生活する習慣を身に付けておく
私たち夫婦は会社員なので、急に収入が滞る予定はありません。
ですが、じわじわと会社の利益に影響が出る可能性はありますので、一時的にボーナス減などで収入減になる可能性が高いです。
想定外と言えば想定外ですが、上記のように景気が悪くなる事がたびたびありますので想定内です。
世の中の景気に左右されなくても、会社が倒産したり倒産とまで言わなくても業績が急に悪化するリスクだってあります。
なので、順調な状況のときは収入減に備えて常に8割程度のお金で生活するのをオススメします。
手取り月収20万円だったら16万円
手取り月収40万円だったら32万円
手取り年収60万円だったら48万円
ちなみに我が家の家計簿は下記の記事に載せております。
会社員であれば良くも悪くも一定の収入が頂けますので、すぐに収入が下がるわけではありません。
毎月あまり貯金が出来ていないご家庭は、今のうちに支出をミニマム化するように考えても良いかと思います。
収入に対して住居費が高すぎてないか
スマホ代は格安に変えられないか
外食しすぎてないか
無駄な買い物をしていないか
生活がギリギリ・・・という方は是非これを機会に家計を見直してみてはいかがでしょうか。
家計相談はプロにしてみえるのもオススメです。