【翻訳会社】インターブックスの翻訳外注ノウハウ

外国語の対応にお困りの方のために、「翻訳を外注する」上で役立つことを語っています。

翻訳者に頼むか、翻訳会社に頼むか

2020-04-02 08:55:25 | 日記
こんにちは
【翻訳商社】マンです

「翻訳」は
翻訳会社に依頼するよりも
翻訳者個人に直接依頼するほうが
安く(低コストで)済みます

当然ですね
中間マージンが不要なのですから

では
(翻訳者個人に直接依頼するよりも)
高いコストを掛けて
翻訳会社に依頼する意味があるのでしょうか

結論を言うと
「ある場合もあるし」
「ない場合もある」
ということです

要は
「求める翻訳品質によりけり」
なんです

ご参考までに
翻訳者に直接依頼する場合と
翻訳会社に依頼する場合の
「違い」は次のようなものです

1)翻訳工程が違う

翻訳者の場合)翻訳者による翻訳→納品
翻訳会社の場合)翻訳者による翻訳→チェッカーによるチェック→納品

2)知見が異なる

翻訳者の場合)特定の言語または、分野に精通している
翻訳会社の場合)幅広い言語または分野のリソースを持っている

3)キャパシティが異なる

翻訳者の場合)限定的である
翻訳会社の場合)契約翻訳者の数だけある

4)品質の安定性が異なる

翻訳者の場合)良い翻訳者に依頼できればよいですが…
翻訳会社の場合)会社の信用に直結するため安定した品質が担保される

その他にも違いはいろいろあるのですが
要は

高い品質を求めているのに
腕の良い翻訳者を知らない場合は
翻訳会社に依頼したほうが良いです

逆に
さほど品質を問わない場合は直接
翻訳者に依頼しても良いかもしれません
※念のため書きますが「翻訳者=品質が低い」ではありません
※当たり外れがあって構わない場合は、ということです
※ゆえに腕の良い翻訳者をご存知の場合はこのかぎりではありません

翻訳者に直接依頼する方法としては
著名なマッチングサイトや相見積サイト
または翻訳会社が運営するマッチングサイト
そのほかにも
日本翻訳連盟のサイトで探してコンタクト
といった手があります
※日本翻訳連盟サイト https://www.jtf.jp/

ただ
いずれのルートであっても
翻訳者に直接依頼する場合は
乱暴に言ってしまうと「一発勝負」になります

もし依頼した翻訳者から
期待した翻訳が納品されなかった場合
修正を依頼したり品質改善を求めるのは難しい
そう思っておいたほうが良いです
※その翻訳者の技量以上のものを求めても難しいということです
※ゆえに「安い」ということです

ここでも何度となくお伝えしていますが

「翻訳料金と翻訳品質は比例します」

・求める品質がまず第一
・その次に予算

といった順番で
翻訳依頼先を正しく選定いただきたいと思います

それでも判断に迷うときは
お気軽にご相談ください



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