文章題を楽しくこなす
我が家の息子は算数の推論に特化したSLD。計算はできますが、文章題や図形になると固まります。
掛け算も割り算も問題なくできるのに、
「50個のミカンを4人で同じ数ずつ分けました。一人いくつのミカンをもらえますか」
という文章題を前にすると固まります。いいからやりなさい!と叱責していた当時…息子が必死の思いで解いたものが
50+4=54 答え 一人54個
本当にふざけてるのかと思いました。びっくり。そして、これをおはじきなどで何度説明しても分からない。(この時点で彼はかなりパニック状態になっていました)
このとき私はやっと、彼が「推論ができない」算数障害だと気づいたのでした。
少しでも彼に「問題文」と「数式」のイメージが一致するようになって欲しい。そこで私が購入したのは以下の2つ。
くもんの玉そろばん
そして、
うんこ算数ドリル。
息子は自閉症スペクトラム障害もあるため、目の前の文章をイメージに落とすことがとても苦手なようです。そこで、くもんの玉そろばんを使って、繰り返し繰り返しイメージ化してあげます。これで少しずつ掛け算や割り算の文章題が入るようになってきました。
さらに、日頃のお勉強で一役買ったのが「うんこ算数ドリル」
これが素晴らしいのです。
ヘンテコなうんこの物語の合間合間にうんこを使った文章題が入っていて、うんこという強烈なインパクトゆえに文章題のイメージ化が容易にできるという…!自閉っ子、LDっ子の「イメージ化が苦手」な特性にも、がっちり入る強烈なイメージ…笑
なんにせよ、推論が苦手なLDっ子には「イメージ化」が大事です。
それを嫌がらせずにどうやっていくかがポイントなんだなと。
本日も読んでくださりありがとうございました。
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