「聖剣伝説3 TRIALS of MANA(体験版)」Part2 リース加入!湖畔の村アストリア~滝の洞窟~聖都ウェンデル到着まで
引き続き「聖剣伝説3 TRIALS of MANA」の体験版をやっていきます!
デュランが向かった「港町ジャド」は、獣人族によって支配されていましたが、
警備が手薄になる夜のうちに脱出。
クラスチェンジの情報を求め、「聖都ウェンデル」を目指して旅を続けます。
あちこちに立札が立てられているおかげで、目的地は非常にわかりやすいです。
デュラン「聖都ウェンデルはこっちの方角か!」
しかし、進行方向の「滝の洞窟」に入ろうとした所、謎の力で押し返されました。
デュラン「解せぬ」
仕方なく他の場所を散策していると、なにやら変な光を目撃したと言っている人が。
ほうほう、これはアレですな。
滝の洞窟に入る為に、力を貸してくれるアレ的なやつですな。
そして南の方角にある、「湖畔の村アストリア」へ。
ここでは、初めて武器を新調しましたが、
なんとグラフィックも変化します!
いや、この手の3Dアクションでは当たり前なのかもしれませんが、
オリジナル版経験者からすれば、これだけでも凄く豪華に感じられる仕様ですよ。
それと、宿屋に置いてある「植木鉢」にアイテムの種等を植える事で、様々なアイテムを収穫できますが、今回はその植木鉢に育成要素が付きました。
成長させる事で、豪華なアイテムが収穫できる確率が高まっていくようです。
体験版時点では、アイテムに頼ることはほぼ無さそうなので、
製品版にて中盤以降の見返りに期待できそうな要素ですね。
そんなこんなで、適当に散策を終えて村で一泊すると、
なにやら宿屋の外を照らす妙な光によって目を覚ますデュラン。
来ました来ました、アレですよ、アレ。
昼間に聞いた「変な光」です。これは早速追いかけなくては。
謎の光を追って行くと、地面に落下し、中から現れたのは妖精の「フェアリー」さん。
なんだかわからないけど、聖都ウェンデルへ行きたいので力を貸して欲しいとの事。
洞窟に張ってある防御用の封印は、彼女の力でなんとかしてくれるらしい。
だけど疲れたので、デュランの身体の中に入って、休憩しながら同行するようです。
デュラン「うへぇ、頭の中から声がするぜ!」
途中、湖畔の村が獣人族によって焼き払われた事を確認しつつ、悔しさを抱きながらも滝の洞窟の入り口に戻ってくると、
聖剣3プレイヤーにとって愛しの「美少女」が、一人困った様子で佇んでいます。
リース~~!!会いたかったよぉ~!!!
と、彼女も同様に聖都ウェンデルへの同行を頼むと同時に、
これまでのいきさつを語ろうとするのですが、なんとここで
リースの冒頭部も体験するか選ぶ事に!
アイテムは収集しても無駄になるらしいけど、三人分の冒頭部で逐一ガッツリ探索させるとなると、ゲームテンポの悪化になるとスタッフは判断したのかな?
個人的には大いにOKだと思います。これはやるっきゃない!
風の王国「ローラント」の王女にして、女戦士「アマゾネス」軍のリーダーであるリースは、
近頃魔物が増えた事や、風の音が不穏な事から、不吉な予感がしている様子。
武術の稽古に連れて行く為、弟のエリオットを探し回りますが、見当たりません。
その途中、母親はエリオットを産むと同時に死亡した過去が語られます。
デュランの母親もそうだったし、このゲームは母親の死亡率が高いですね・・・
その頃エリオットは、突然地面から現れた「旅の手品師」による、
楽しい手品や分身の術によってそそのかされ、お城の地下室へと誘導されていました。
よく見ろ!そいつぁどう見ても、
手品師なんかじゃねぇぞ!!
地下室には、辺り一帯の”風の守り”を司るクリスタルが置かれており、
「死んだ母親に会わせてやる」という口車に乗せられたエリオットは、一時的にクリスタルの力を止めてしまいます。
一足遅れてリースが到着するも、弟は誘拐され、
難攻不落と呼ばれた「ローラント」も、一瞬にして壊滅。
盲目の父親「ジョスター王」も、無残にも殺害され、全てを失ったリース。
母の形見であるリボンをほどいてその手に噛みしめつつ、両親に別れを告げるリース。
生前、「困った時は聖都ウェンデルを訪ねると良い」と父から教えられていた事を思い出し、
乗っ取られた故郷を後にするのでした。
(こんな時だけど、髪を束ねていたそのリボン、お母さんのだったのね。)
そしてリースの過去編終了。舞台は再び現在の「滝の洞窟」へ。
「私はアマゾネス軍のリーダーでした。槍には自信があります」
「そうか、くれぐれも俺の修業の邪魔はしないでくれよ」と言ったように、
ちょっとした会話を自動でしながら進行するのが、結構嬉しい感じ。
ちなみにリースのレベルは、過去編で2まで上げましたが、
現在のデュランと同じく4から開始しました。仲間の初期レベルは元々決まってるのかな?
洞窟内の敵は、それまでと比べて多少タフになりましたが、
二人パーティになった事もあって、まだまだ余裕。
時折、↑の画像のように固定視点の画面になる場所がありますが、
自動でカメラが引いた目線になる事もあって、なかなか壮観です。
途中、崖にぶら下がっていた自称美少女の「シャルロット」を助けると、
共にウェンデルに住んでいた大好きな神官「ヒース」が、湖畔の村に見回りに行く際、不吉な気配を感じて付いて行った所、彼が変な男にさらわれてしまった事、
そしてウェンデルに帰る途中、道を間違えて落ちてしまった事を語ってくれます。
シャルロットの後を追って、目的地の「聖都ウェンデル」へと到着。
画像が多くなったので、今回はここまで。
元々がSFCのゲームだけあって、説明が長ったらしくなく、
全体的に最小限の文字数だけでサクサク進行していく感じが、なんとも軽快で楽しいです。
体験版で最初のボスである「フルメタルハガー」戦まで遊べるのは太っ腹すぎじゃね?と思っていたのですが、かなりあっさりと到達してしまいそうです。
それとなによりリースが加入した事で、俄然面白くなりました。
私のようにリースを二人目に選択している人は、きっと多いハズ。
やはり一にも二にもリースなゲームだな、と再確認しました。(そうなのか?)