「聖剣伝説3 TRIALS of MANA(体験版)」Part3 知らされた世界の危機!フルメタルハガー戦~体験版終了まで
たっぷり遊べると思われた「聖剣伝説3 TRIALS of MANA」の体験版も、
あっという間に終局間近ですね。
当初の目的地であった「聖都ウェンデル」に到着した所から、続きをやっていきます!
ウェンデルに到着した途端、それまで後ろを付いて来ていたリースがいなくなっちゃったので、
「町では仲間は付いて来ないのかな?」と思っていたら、こんな所に。
町にいる間は、仲間はそれぞれ自由に過ごすようですね。細かい。
夜だと居場所が変わるのかと思って、宿屋で夜まで休んでみましたが、同じでした。
まぁそこに差異があると、いちいち全部見たくなっちゃうからね。
光の司祭と対談し、早速クラスチェンジの事について相談するも、
”経験不足”と一蹴され、やきもきするデュラン。
リースも、故郷である「ローラント」が侵攻を許し、壊滅した事を知らせます。
その後、フェアリーが本題を切り出し、
自分は「マナの聖域」と呼ばれる場所からやって来た事、そこにある”聖剣”を抜いて、マナの女神を復活させなければ、世界が滅亡してしまうかもしれない事を告げます。
人間がその場所に行く為の手段を模索する一行は、光の司祭の助言も手伝い、
世界中にある「マナストーン」を巡って、精霊達の力を借りる事に目的を定めます。
”聖剣を手にする事で、一流の剣士にもなれる”とフェアリーにそそのかされたデュランは、
かくして世界の危機を食い止める役目を背負う事になるのでした。
会話の直後、パーティ全員が付けられる「リンクアビリティ」(特殊効果)を入手。
リメイクに当たって、レベルアップで得られるポイントを振り分けて「アビリティ」を開放し、
キャラをカスタマイズする要素が追加されましたが、
今回のように、特定のイベントでも取得できる事があるようです。
ただ、付けられる枠はクラスチェンジする毎に増えるようで、
現在では一人につき二つしか付けられないので、有効に活用できる期間は長くなさそうです。
ウェンデルを出ようとすると、先ほどの自称美少女「シャルロット」が、
自分も同行したいと申し出てくるも、危険な旅になるからと言って断るデュラン。
今回は仲間キャラに設定してないからね。仕方がないね。
あと、あんまり回復もいらなそうなバランスなんだわ。悪いなぁ。
滝の洞窟に戻り、フェアリーの探索で妙な横穴を発見した二人は、
彼女の力で対岸からそこへとワープさせてもらい、先へと進みます。
この時のリアクションも、キャラの個性が出ていてGOOD。
しばらく進んだ所・・・
最初のボス、フルメタルハガー出現!!
思ったよりお早い登場です。
子供の頃、SFC版ではそれなりに苦戦した記憶があったので、
若干ビビりながら戦いを開始しましたが、余裕。
温存しておいたゲージを使って必殺技を繰り出すと、ガンガン体力が減らせます。
途中で片目が無くなる演出に「あったあった!」と思いつつ、一気に切り刻む!!
そしてあっけなく撃破。
難易度は四段階の中の三番目「ノーマル」でやってるんですけど、一段階下くらいに感じます。
「ハード」以上の隠し難易度とかもあるかもしれませんね、これは。
トドメを刺した瞬間、ボスから”シュインシュイン!!”と光線が走って爆発する演出にも
「あったあった!」と思わされました。原作の細かい所も大事にされてますね。
ヤツの体内に封印されていた「光の精霊ウィスプ」が、
戦いの最中からフェアリーのテレパシーによって事情は聞いていたと言い、あっさりと加入。
このゲーム、いろんな場面でとにかく話が早い!
こんなにテンポの良いゲームだったっけか?と、プレイしていて驚かされます。
その後、洞窟を出ようと再び対岸までワープしてきた瞬間、
やって来た獣人族達による高速パンチをモロに受け、落下する二人。
このシーン、覚えていなかったので普通に面食らいました。こんな展開だったっけか。
港町ジャドを制圧し、湖畔の村アストリアを焼き払った彼らは、
聖都ウェンデルにまで侵攻を開始するとの事。
なんて卑劣な・・・!!
フェアリー「しんでしまうとはなさけない」
GAME OVER
・・・いや、マジでこの後、目を覚ましたらどうなってたのか、全く覚えてません。
多分やれば「あぁ、そうだったそうだった」って思うんでしょうけど。
どこかの牢獄にいて、そこですぐに三人目も加わるんだっけ?
なんとなくそんな気もします。
と、主役二人が気絶し、フェアリーは絶望と悲しみに包まれた所で、体験版終了。
うおおぉーーー!!!
続きを遊べるのは一ヶ月後とか、長い!!
欲望を抑えられない人は、他の主人公の冒頭部を遊んで待っててねって事ですか。
いや、私は一刻も早く、続きが遊びたいぞ!!
製品版への引継ぎ用のクリアデータは、体験版ではもう遊べなくなるとの事だったので、
一応別の場所にセーブ。
割とじっくり進めて、ここまでのプレイ時間は約五時間半でした。
・・・正直、そんなにプレイした気がしません。体感二時間くらいです。
さて、この体験版を通して、改めて「聖剣伝説3」というゲーム自体への感想を述べさせて頂きますと、とにかくセリフが短くて、テンポが激烈に良いですね。
一応SFC後期の作品だったハズですけど、セリフ量に関しては徹底的に削ぎ落とされていて、
その点に関してはそのままの形でリメイクされています。
その上で、ダンジョン進行やバトル中に会話をするようになっていたり、アクションや探索の要素が大幅に足されていたりと、公式の言う通り「現代風リメイク」が為されているのですが、
同時に「ゲーム進行の軽快さ」も尊重されている感じです。
多少気になる所を言うと、日付が替わる際に画面が一時暗くなり、曜日が移る演出が挟まれる点と、
ダッシュする度にLスティックを一度押し込まなくてはいけない事。
それぞれオプションで演出をオフにしたり、常時ダッシュも設定できるようにしてくれると、
なお良いかもしれません。(ダッシュに関しては私は慣れましたが)
~~という訳で、「聖剣伝説3 TRIALS of MANA」体験版、非常に楽しめました。
私は元々買う予定でしたが、丁寧な作りで楽しく、それでいてアクション面で複雑になり過ぎない、
良リメイクに仕上げていてくれそうな事がわかり、とても安心しました。
発売後も、引き続いて画像多めのプレイ日記を公開していきますので、
宜しくお願い致します。