登山用ヘッドライトは様々なメーカーから発売されているが、シンプルかつ高性能で、直感的に使用できるヘッドライトとなると非常に少ない。Ledlenser MH5はコストパフォーマンスに優れ且つシンプルで高性能という優れたヘッドライトなのだ。
商品概要
シンプルに使えるヘッドライト
ヘッドライトはシンプルに越したことがないと思うのは、使うシーンを考えれば自ずと納得がいくだろう。ヘッドライトが活躍するのは登山に疲れた夜の時間、これから登山を始めるという夜明け前の時間。
ボタン1つで明るさが調整でき、ダイヤル状のリングを回せば照射範囲を無段階で変えることができる。ボタンは1回押すと20ルーメンのローモード、2回押すと400ルーメンのパワーモード、3回押すと消える。この繰り返しだ。
長押しすると赤色灯に切り替わり、山小屋やテント内で使用する際にまぶしさを抑えた使い方ができる。もう1度長押しすると元に戻る。
頭のフィットも難しことなくシンプルに行える、ベルトが重なる箇所を長めにすればきつくなり、短めにすれば緩まる。何も難しいことなく使用ができるのがレッドレンザーのヘッドライトに共通した特徴だ。
照射範囲を無段階調整の良さ
明るさの調整は2段階だが、照射範囲を無段階で変えることで、暗闇での活用から、少し明るくなった時間帯と幅広く活用できる。
例えば上の写真はハイモードで照射範囲を広くした場合だが、登山道を見つけるときや、分岐点でどちらに行くかを定める時に活用できる。また登山道の先の状況を確認するときにも有効活用できる。
上の2つの写真はハイモードで照射範囲を徐々に狭くしていった際の明るさだが、照射範囲が広いと1つ1つの物体へ届く明るさが減っている。逆に狭くすると見たいポイントが明確に解るようになる。
レッドレンザーの凄いところは明るさの質で、ライトを照射した箇所の凹凸が潰れずにゴツゴツした状態や、その高低差までが解る点だ。長距離のトレイルランニングをする人に愛用されている理由がわかる。
上記の写真はローモードで照射範囲を広くした場合だ。真っ暗な場所で撮影しているので、足元がわかりづらく感じると思うが、実際は目が暗闇に慣れているので、これで結構歩けてしまう。
上の2つの写真はハイモード同様、ローモードで照射範囲を狭くしていった際の明るさの違いだ。実際に使用する頻度が高いのはローモードで、ルートが明瞭な登山道歩き、夜の山ご飯時など充分に使える。
汎用性の高い充電式+選べる電池
2020年からマグネット式充電ケーブルでUSBポートから充電できるようになっている。これは以前紹介したアウトドアランタン LedlenserML4と同じ形状で、同じ充電式電池を使っているので、汎用性のある作りとなっている。
アウトドアランタンを登山で使用する目的は2つあって、1つはテント内の明かり確保、もう1つはエマージェンシー的な役割で使用するという使い方です。気にするポイントは重量、明るさ、使い勝手、充電方法の4点です。製品情報本体寸法Ø29×97mm本体質量71g(電池込... 超コンパクトなアウトドアランタン LedlenserML4 - 山旅旅 |
長い縦走に出かける時に心配なのが充電切れだが、モバイルバッテリーからの充電も可能だし、市販のアルカリ単3形電池1本でも使用できるので非常に安心して使える。ローモードで約35時間、ハイモードで約4時間という点灯時間の長さも魅力だ。
汎用性が高いのは電池だけでなく使い方においても言える。上の写真のように、ライト本体がベースプレートから着脱が可能で、これがかなり便利だ。クリップがついているのでザックや衣類に取り付けることが可能となっている。
またハンドライトのような使い方ができるので、物を探すときや、トイレに行くときなど、首を動かさずにいろいろな場所を瞬時に照らすことができる。
ヘッドライトと一緒にランタンというLedlenserセットで持ち歩くととても便利だ。
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(出典 news.nicovideo.jp)
これいいですね!!
欲しくなる!!
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