ハノイのタクシーの車窓から(Chua Lang周辺)
どっか行きたいなあ。
この夏休みは日本へ一時帰国もできず、せめてベトナム国内旅行と思ったけど、コロナの第二波で、ニャチャンとホーチミンへ行く予定をキャンセル。
ハノイで、ベトナムっぽいことを楽しめばいいんだろうけど...。
新規開拓する気力がわかず、貴重な週末は、定番のお店での買い出しや外食で終わりがち。
せめて、いつものタクシー移動で、ベトナム感を味わおう。
よくよく見れば、何もかもベトナム
今日もタクシー(Grab Car)で移動。
ハノイで、どれだけタクシー乗ってるんだろう。
平日夜の外食も多いから、週4回出かけるとして、往復で、年間400回弱?
そんなタクシーの車内には、ベトナムな神様と、消臭剤代わりのコーヒー豆。
こちらには、見ざる、聞かざる、言わざる...
と思いきや、聞かざるがいなくて、おもわざる、かな?
かわいいけど、さらっと一人足りないね。
日本だったら交通安全のお守り的な感じで、ベトナムのタクシーでは推しの神仏の像をよく見る。
あと、天然の消臭剤や芳香剤も。
大通りを走るのは、車も多いけど、たくさんのバイクに、ときどき荷台付き三輪バイク。
三輪バイクは配送用。タイやカンボジアのトゥクトゥクみたいにお客を乗せる、とかはない。
交通量は多いけど、日本よりスピードは出てない。
だからって、スマホのながら見は危ないけどね〜。
ローカルなお店と街並みを眺める
大通りから、チュアラン通り(Chua Lang)へ。
大きな道ではないけれど、学校がいくつかあるからか、飲食店も人通りも多く、にぎやか。
以下、ピンボケ写真もあって、すみませんが...
お粥屋さん。揚げパンを入れて食べたい。
銀行ATMの前には、ノンラー(ベトナムの伝統傘)をかぶった行商のおばさん。
店舗も多いけど、行商の人も多い。
プラ椅子の食堂の横で、修理屋さんも営業中。
よく見ると、右下に赤×黄で「Sửa chữa」(修理)の看板が。
歩道はいつでも「歩道」とは限らない
ハノイの街路樹に書いてある番号ってなんなんだろうな...って、
ん?
んん?!
歩道の敷石がまるっとないじゃん(^^;)。
ベトナム女子っぽいワンピースのマネキン達も、唖然だよ。
しかも、工事してる範囲が長いな。
日本なら、短い区間で少しずつやるよね。
ざっくり工事してるなあ(^^;)。
サンダル履きで、危なくないの?
フォー屋さんの諦観を感じるのは、気のせい?
ハノイでは、こういう、ガッツリざっくりな工事の光景はよく見る。
歩道がある場所でも、いつでも普通に歩けるとは限らない。
ベトナムな光景を見て育つ子
こんな光景を見ながらのタクシー。たいていは、我が子とともに。
うちの子は、日本人学校に通ってるし、家でも日本のテレビしか見てない。
けれど、彼の中の「自分の街」は、ハノイ。
(お寺があるなあ。)
ハノイのお寺は、中国っぽい雰囲気。
(Grabのお兄さんは、もうご飯食べたのかな。)
ベトナムはバイクタクシーもたくさん。フードの宅配もしてる。日本ならUber Eats?
(あっ、市場だ。果物いっぱいだな。)
市場は日本にもなくはないけど、雰囲気も果物の種類もだいぶ違う。
(あっちからもバイクが来たなあ。)
日本に帰ると、「なんで、バイクあんまりいないの?」って言ってる。
ハノイの街の光景に慣れてきても、私や夫にとっては、やっぱり外国なベトナムの光景。
でも、幼い頃からベトナム暮らしの我が子にとっては、こっちも「普通」。
日本に帰ると、親が気づかないところで、カルチャーショックもあるんだろうな。
そして、いつものお店へ
ベトナムらしい光景を眺めながらの目的地は、定期的に食べたくなる、台湾フード&タピオカの玉堂(ユータン)。
周辺にローカルフードもいっぱいあるけど、子どものリクエストはタピオカ。
季節のメニューから、マンゴーヨーグルト×ゴールドのタピオカ。
南国らしくはあるけどね。
我が家がベトナムなものを食べるのは、ごくごくたまにだけ(^^;)。
まあ、それくらいでもいいか。
意図しなくても、日常で、思ったよりベトナムを体験してるんだから。
↓ランキング参加中。クリックしてくれるとうれしいです。