突如、FPになると言い出したとんぼである、ごきげんよう。
FPはファイナンシャルプランナーの略称。家計のホームドクターであり、”家計の不安をなくすこと”が主な仕事内容。
これほど今の私に最適な知識(仕事)はない。FPとして働くつもりはないが、この知識は今すぐにゲットしたい。
そんなお金の話。最近のマイブームなので、今書いておきたい。
お金の不安は身を滅ぼす
これまで我が家では、家計簿アプリで収入・支出を把握してそれなりの節約をしてきた。結果、ほぼ黒字になって貯金も増えていった。
それだけで満足してしまい、何も考えずのほほーんと過ごしていたら。突如大きなお金が必要となって、あたふたしているのが現状である。
火の車状態をどうやって乗り切るのか?という現実的な問題も重要だが、なんとお金の不安が大きすぎると体が動かなくなることが判明した。
このままじゃ破綻するかもしれない!!
この「かもしれない」が曲者だ。破綻するかしないかわからないし、対策があるのかも何もわからないから余計に不安になる。
私のような心配性は、不安の対策がないと精神がやられてしまう。精神がやられた状態では、仕事も子育ても何も手につかない。
世界の終わりである。
そんなわけで動かない体を無理やり働かせて、細々とした金策を行って、赤字は無事に回避できそうだ。
その中で、気づいたことがある。この先生き残るためには、お金の勉強が避けて通れないということだ。
ファイナンシャルプランナーとはなんぞや
そこで出てくるのが冒頭でも書いた通り、FP(ファイナンシャルプランナー)なるお金の専門家。
家計(会社)の相談に乗って、お金の不安がなくなるお手伝いをするのが主な仕事内容である。
単純にお金といってもその仕事は多岐に渡る……らしい。
現在の収支はもちろん、今後の人生で大きなお金がかかる時期やタイミングを整理する。教育・住宅・老後、税金関係、相続、保険などなど。
お金に関すること全般について深い知識を持ち、的確なアドバイスを行い、お金の不安がなくなるようにサポートする専門家なのさ。
これってクライアントを相手にする仕事だけど、自らの家計を守るなら必須の知識じゃないでしょうか。
というか、私の不安を減らすために必須の知識じゃないでしょうか。
これから住宅ローンも返していくし、車が壊れたら新しく購入する必要が出てくる。来年には子供を作ろうか案もある。息子も大学にいくかも。
大体わかっていることも、急な大きな出費も、何もかも想定した上で計画をたてていけば、私の不安は大きく軽減するはずなのだ。
今月はいくら使った!
現在の貯金額はこれだけ!!
この程度の認識では、極度な心配性である私の不安は拭えない。
何があっても大丈夫!!!三つ子が生まれても大丈夫!!
それくらい、ちょっとやそっとじゃ崩れることのない家計を今から作り上げ、日々アップデートすべきだ。
お金の安心感がうまれることで、私の精神も安定し、より子供たちと良好な関係が気付けるし、仕事もスムーズにいく。
そんなわけで、FPの勉強をすることに決めた、という話である。
支出を減らして貯金する
お金の勉強をし始めて、とにかく支出を減らすことの重要性に気づいた。
私がお金の不安を抱えながら数万稼いだとしても、何も考えずにお金を使っていたら普通にマイナスになる。
不安からくるストレスでどか食いしてたら逆効果だ。
家族構成や時間の問題もあるから、節約しつつ、自分にとってバランスのとれた生活習慣を構築したい。
・固定費見直し(光熱費・通信関連・保険)
・できるだけ質を落とさずに価格が安いお店を利用する
・買い物はカードでポイントを回収する
・お得なCPは最大限活用する(マイナポイントとか)
・なるべく自分で動き手数料を減らす(エンジンオイル・住宅登記等)
・自炊自炊自炊
支出を抑えたら、緊急時にも対応できるだろう貯金だ。一般的には給与の3ヶ月程度を蓄えたらほぼ問題ないという。
貯金がたまったら、その後は資産運用していく。
借金があるうちは、先に返した方が良いだろう。借金返済も資産運用みたいなもんだ。
それもただ返せばいいってわけじゃない。
住宅ローンを繰越で返したら手持ちがなくなり、子供の大学資金のために高金利でローンを借りるかもしれない。
車をキャッシュで買ったら貯金が減り、緊急時に対応できなくなるかもしれない。
結局は、将来の支出も想定にいれないとお金の不安は消えることはない。よって、FPの知識は確実に役に立つことだろう。
お金に関して不安なく、盤石の体制を築くこと。それが今の私の目標である。
FPの資格をとるかは微妙だが、興味がある方は勉強してみてはいかがでしょ。
YouTubeで質の高そうな講座もあったので、最初から本買わなくても良さげですん。 とっつきやすいしね。
ここまで読んでいただき感謝。
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