第二波に備えて✋
7月3日👇
これはノンフィクションです。
登場人物の紹介
老人ホーム→湯婆婆の館
看護師→S子
では、始まり
S子のおばあちゃん👵は湯婆婆の館で看取りをしました
S子のおばあちゃんは娘と暮らしていました
心筋梗塞の発作を起こして、救急車で何度も病院に運ばれました🚑
S子はいつもそっと見守っていました
でも、ある日
ベッドから転落してしまいました
S子のおばあちゃんは足の骨を骨折してしまいました🦴
心臓も悪く、かなり高齢だったので
「手術に耐えれるかどうかわからない」と医師に言われ…
手術はせずに痛み止めで経過観察することになりました
幸い、痛みはそんなに強くなく過ごせました
しかし、自宅での介護が大変になったのは言うまでもありません💦
そこでおばあちゃんは湯婆婆の館を利用するようになりました
おばあちゃんの面会には
必ず週に一回
娘と息子が来ていました。
👆
S子の母と叔父になります。
叔父「S子〜、ばあちゃんはどうや❓元気にしとるか❓いつもありがとな〜」
叔父は面会に来るといつもS子に「ありがとう、ありがとう」と言って、おばあちゃんの部屋へ行っていました
S子のおばあちゃんは九州生まれです
S子が小さい時は夏休みによく九州まで旅行しました✈️
そしてS子のおばあちゃんの1番の思い出が
👇これ
おばあちゃんの家で手作りした事もあります。
かんころ餅
1cmくらいに切ってオーブントースターで少し焦げ目がつくくらいまで焼いて食べます。
どんな味か❓
どんな食感か❓
何かに例えるとしたら…ない
かんころ餅はかんころ餅なんです
美味しいんです
湯婆婆の館に入所したS子のおばあちゃんは骨折していたけど元気でした。
ちょっと認知症があったけど、息子〔S子の叔父〕が面会来るのを楽しみにしていました。
おばあちゃんの最期はとってもあっけなくて、S子も驚きました
ある日微熱があったおばあちゃん。
その日S子は休みでした。
別の看護師さんからメールが来て
「おばあちゃん、具合が悪いですよ。S子さん一回状態を見に来てください」📩
S子は夕食の時間くらいに湯婆婆の館へ行っておばあちゃんの様子を見ました。
おばあちゃんは一生懸命夕食を食べていましたが、いつものおばあちゃんの上品さがなく…とても怖かったのを覚えています。
どんな感じかと言うと…
だからS子は
「おばあちゃん、今日は熱もあるしご飯はもういいよ・・・」と言って6割くらい食べたところでストップをかけました
そして、その日の夜中におばあちゃんは天に召されたのです
おばあちゃんが亡くなった後もS子の叔父はいつもS子を気にかけてくれます
そして最近も
🦍叔父「S子、かんころ餅があるんや。食べろ。」
っと言ってかんころ餅をくれました
かんころ餅を食べるとおばあちゃんを思い出すなぁ〜
会いたいなぁ〜、おばあちゃん👵
👇おじにもらったかんころ餅美味しかったよ❣️
S子の癒し