私「お互いが家族になりたいと思っていたら
相手を大切に思って、思いやりをもって
何かあった時に協力し合えば
本当の家族になれると思うよ。

パパとママは
蘭を家族にしたいと思ってて、
蘭も家族になりたいと思ってるんだから、
息子と蘭は、お互いに思いやりをもって
家族になれるように頑張ってみよう」



議題4、蘭がうちに来た理由

私「蘭がうちに来る前は、
違う家族と違う家に
住んでたのは知ってるよね?

そこで蘭は、
たくさんたくさん嫌なことされて
悲しい気持ちになったんだよ。

だからパパの所に来たいと思って、
蘭がちゃんとパパに
助けてって言えたから
蘭はこの家に来る事になったんだよ。

悲しい気持ちになったり
困ってる人がいたら、
助けてあげるのが普通だよね?

パパは悲しい気持ちになった蘭を
助けてあげたくて、
パパとママで協力して、
蘭がここで住めるようにしたんだよ

だから、
息子も蘭と家族になれるように
ほんの少しでいいから頑張ってほしいな」


息子「うん、分かった」



こうして家族会議が終わりました。



それから1週間程は
蘭も息子も言葉遣いや態度を改め、
お互いを思いやっている様子が見られました


ただ、やはり二人とも子どもで
頭の片隅では分かっているけれど
常に気をつけていられるわけもないため
定期的に家族会議が必要かなと
思っています。






「最初から一緒に
住んでいたわけではないから」

「血が100%で繋がっていないから」

というような理由で
決めつけるわけではないけれど、

普通の家族のような
当たり前にある心の繋がりみたいなものは
我が家には存在しない。


時間をかけて、
お互いがお互いを思いやって
絆を強めていくしかないのかな…
と思います。





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