時の不思議な話し「モモ」で、心の豊かさを取り戻そう! | 禅空「空、見ちょる」

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いよいよ始まる新しい黄金時代のごきげん五次元ライフ

わけのしげまろ☆です。

 

ブックチャレンジの5日目です。

今日の本は

ミヒャエル・エンデの「モモ」を紹介します。

1973年に発表された作品です。

 

 

日本版は岩波書店から児童書として

出版されています。

 

※文庫本もありますが、

エンデが自ら描いた表紙絵や

本のなかの挿絵が素敵なので

ハードカバー版をオススメします。

(紙製のケースに入ってます。) 

こちらが、裏表紙の挿絵です下差し

 

なんか、繊細なタッチで

本の中の世界にひきこまれそう…。

 

時空を超える不思議な絵です。

 

この本、

 

忙しさと効率性の追求の中で

 

時間に追われて

心を亡くしている都会人に

メッチャおすすめしたい本なんです!?

 

 

 

先ほどアップしたブログ

 

カレンダーのラテン語の語源について

書きましたが

 

この「モモ」の本のテーマ、

その話とすごくシンクロする内容なんです。

 

 

 

エンデはドイツ人で

1929年11月12日生まれ

 

1995年に65歳で亡くなっています。

 

 

じつは1984年に公開された

ファンタジー映画

「ネバーエンディング・ストーリー」の

原作者がこのエンデなんですね。

 

※(写真)ミヒャエル・エンデが教えてくれたこと より

 

モモの表紙の絵の

左下のカメさんはこの子なのかな?

 

うん、きっとそうだよね。

 

この「カメ」は時空を超えた存在。

四季の暦でいうと宇宙の波13超越の存在。

この「モモ」のテーマは

 

目に見えない人間のこころの内側の時間、

 

人間が人間らしく生きることが可能になる、

 

そんな、ゆったりとした時間の大切さを

伝えるものです。

 

 

 

主人公の「モモ」は

年齢も素性もわからない浮浪児の女の子。

 

 

管理された現代社会の枠の中に

組み込まれていない彼女は

時間を超越して、

 

いまここに生きる、

豊かな人間の象徴なんです。

 

 

四季の暦で言うなら

春の時代の象徴の人のような生き方ですラブラブ

 

 

モモちゃんは

相手の話をじっと聞くことによって

 

その人に自信を取り戻させることが

できる不思議な能力をもっています。

 

 

また、宇宙の音楽を聞き取ったり

星々の声に耳を傾けたり…

 

モモちゃんと一緒にいると

人はみな、生きることの本当の意味を

思い出すのです。

 

 

 

でもやがて、

時間貯蓄銀行の「灰色の男たち」が

世界中にあらわれて

 

大人たちも子どもたちも

みな時間を倹約して、

 

見せかけの効率に踊らされ

 

追い立てれるようにせかせかと

生きるようになります。

 

 

やがて、人々の心は荒廃して

世界は砂漠と化していきます。

 

 

さて、世の中はどうなるのか?

 

あとは、ネタバレになるので

みなさん、ぜひ本を読んでみてくださいね。

 

 

児童向けの本ですが

内容はメッチャ深い内容です。

 

ここでもエンデの挿絵が素晴らしい!!

 

ちなみに

ミヒャエル・エンデの奥さんは

日本人でした。

 

 

エンデは日本びいきだったみたいで

 

おそらくこの物語の主人公のモモは

「もも(桃)」の名前からつけられた

ものと思われます。

 

 

 

桃は日本神話では「神の実」、

 

古事記でも黄泉の国へいった

イザナギが地上へ戻る時に、

 

化け物になった

イザナミから逃れるために

投げつけた3つの実が

 

この「桃」でした。

 

 

 

あと、西遊記で

孫悟空が盗み食いして投獄されたのも

不老長寿の「桃」を食べたから…。

 

 

桃は厄除けや浄化の象徴で

神さまのシンボルなんですね。

 

 

あ、そうそう、

 

エンデの生年月日をもとに

四季の暦を使って

 

エンデの持って生まれた

「道具」を観てみると

 

こんな感じでした。

 

 

なるほど…

 

エンデは「秋の手」を

もっていたんですね。

 

 

この挿絵は、まさに「秋の手」らしい

優しくて繊細な絵です。

 

 

またエンデの書くお話しは

本当に癒やされる世界で

秋の手の役割、そのものです。

 

 

「春の空」は宇宙に開かれて

無限に拡がる空間のエネルギー。

 

宇宙の波7は調律です。

 

 

ももちゃんが

宇宙の音楽を聞いてたというのは、

本当はエンデの体験だったんじゃ

ないでしょうか。

 

ちなみに

エンデの四季の暦のカードはこんな感じ。

 

 

はい、ということで

 

「モモ」の物語、

ホントおすすめなんで、

ぜひ読んでみてくださいね。

 

 

四季の暦の世界観と、

とってもシンクロするお話しです。

 

 

はい、では、また!

 

 

 

 

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冬の太陽の13日間にピッタリの

youtube動画アップしました。

 

 

今回紹介した「神との対話」の

逸話からつくってみた動画です。
 

是非見てね〜♬

 

まずは、その1です下差し

 

その2もつくってみました。

こちらもぜひみて下さい!

 

 

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