50歳からの生き方塾

介護予防をミドル世代から~華歳なるシニアを目指す

子育ては卒業しても大切な絆は続く

今週のお題「会いたい人」

今会いたい人は誰?

会いたい人はたくさんいるのだが、しいて言うなら

娘である。

 

彼女は画家をしている。

もちろんそれだけは生活していけないため、

別の仕事もしているが、「何をしているの?」

と聞かれれば、「絵描きをしています。」と

答えるそうだ。

 

もともと故郷から送り出したときは、画家として

ではなかったため、紆余曲折いろいろあって今に

いたっている。

 

彼女は幼いころから、感受性が強かった。

人とは明らかに違う感性を持っていたと思う。

 

物事を理解する能力は長けていたし、好奇心

は半端なく大せいだった。

 

でもどことなく、私が彼女に期待するものと

ズレがあったことに、私は気づかないふりをした

のかもしれない。

 

高校を卒業してから、縛り付けられていた感性が

爆発していくように、暴走していく彼女を私は

止めることができなかった。

 

今考えると止める必要はなかったのだと思うの

だが、そのころの私は子育てを頑張った結果と

して、自分の期待通りの女性になってくれるもの

と思っていたのかもしれない。

 

だから、彼女の行動は私を苦しめた。

 

私の子育ては間違っていたのだろうか?と

何度も何度も自問した。

 

どうしていいかわからなかった。

 

でも、今考えても答えなどないのだ。

人の生きる道に答えなどない。

 

それでもやっぱり、どんな気持ちなんだろう?とか

どうすればよかったのだろう?とかは今でも考える。

 

彼女の生きる術は絵を描くことになった。

自分のコントロールも時々は専門家の力を

借りながら、できるようになった。

 

今は生きていてくれていることに、感謝している。

生活の中に楽しみを見出せていることが、何よりうれしい。

 

最愛の娘~あなたへ

私の初めての子供…

26年前あなたを胸に抱いた時、私はあなたのためなら

なんだってできると思った。

 

私の子供に生まれてきてくれてありがとう

まだ少し会えない日は続くけれど

いつでも、どこでもあなたの幸せをねがっているよ。

 

夏には笑顔で会えますように😊

 

painted by Hikari

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