チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

意味不明


朝食後またしても陶器屋へ。
此処のところ陶器買いが癖になって居る。
〆て50バーツ(約175円)。
細かくちょびちょぴ買いに来るので、
陶器屋さんも「もっと一気に買ったら?」と水を向ける。
50バーツと言うのは陶器屋さんにしてもはした金なんだろう。




さて、その後はいつもの喫茶店に。
するとまたしてもパンが無い。
聞くと、何処かに売りに行ったとか。
えっ?、意味不明。
お嬢さん経営の喫茶店が売れ残りのパンを販売だなんて。
きっと聞き間違いだろうと、それ以上は聞かなかった。
太った店員は居なかった。
まさか彼女が…。
それで仕方が無いので、以前、焼き飯が出来ると聞いて居たので、
「まだ腹は減って無いが食べたい」と言ったら、
「彼女が帰って来たら作ります」と。
そして、家に食パンが有るのを思い付き、
家に帰ってお手伝いさんにバターと蜂蜜とチーズを乗せて貰い喫茶店へ。
店のトースターで焼いてくれと頼んだ。
すると何とトースターの上に組み込まれて居た容器を取り出し、水を入れて中の溝に…。
湿気を保つ為の装置だ。
こんなトースターは初めて見た。
さすがお嬢さん経営の店だ。
何でも一流しか置かない。
そして、1分も経たない内から店長がずっと見張ってる。
迷惑な事を頼んだと思ったが後の祭り。
「直ぐ焼けるんです」とか言いながら、少し端の方が焦げ掛かったパンを取り出した。
家の皿に乗せて焼いて貰ったので、皿を触ると「アチッ」と。
「急がなくてもいいんですよ」と言ってる所に別の客が来た。
やれやれ。
私のせいでヤケドをさせたら大変だ。



ついでに、裏に置いて在るトウモロコシ売りの屋台が気になって居たので聞いて見た。
「学校で売ってるんです」と。
えっ?
またしても意味不明な答えだったので、それ以上は聞かなかった。
太った店員が帰って来た時、
「何処の学校で売ってるんですか?」
「時々居なくなる貴方が売ってるんですか?」
と、喉の奥まで出掛かったが聞けなかった。
と言うのも、焼き飯は喫茶店の裏のスペースのキッチンで作って、
宅配で届ける事になって居ると以前聞いた時、
えっ、お嬢さん経営の店がそんな事をやってるのかとビックリしたからだ。
お嬢さん経営の店には間違いは無い。
と言うのも、いつもの友人が他のツテで、
親の家だか叔父の家だか知らないが、
家の写真を見せて貰ったら、学校の様な家だったと聞いて居るからだ。
だから赤字経営でもビクともしない。
世の中、分からない事は山ほど在る。




さて、夜はハンバーグ。
妻も食べたが、妻の分は冷凍をオーブンで温めた物。
私のは今日焼きたてとの事。
いと旨し。
「綺麗な皿で食べると旨いなあ」
「いやいや、料理が旨いからネ」(冷や汗)