久しぶりに記事を書く。

最近、部署の移動があった。復職した時から、いやいやずっと専業主婦をしていた時からいつか必ずと願っていた場所への移動。だから、嬉しいはずのはずだったのに正直違った。まず、移動の話を聞いた時の気持ちはこうだ。『ホントに。でも怖い。怖い。怖い、どうしよう。でも、行きたい。あーでも怖い。あぁー』

師長へは、「考えさせて下さい」と伝えた。

どうしよう、行きたい。行くに決まってる。だって望んでいた場所。だけど、不安と怖さの方が大きくて、踏み出す勇気が今出てこない。弱虫、私。

甘えているようにも思えたけれど、こんな時だからこそ私のメンター谷口総志さんへ、今の想いをメッセージで送った。移動の話しがあった事。答えは決まっているのに、不安で怖くて仕方がないと。直ぐに返信を頂いた。その言葉に涙が溢れた。大丈夫。前だけ見て進めばいいんだと。

答えは決まっていた。だけど、誰かに背中を押して欲しかった。私は、弱い。それでも、そうやって背中を押してくれる人がいる。そういう存在の人がいるだけで、不思議と前だけ見て進もうと思える。

そうして私は、部署が変わる事となった。勉強すべき事は山ほどあるのに、実際あまり手が付かなかった。

行くと決めても、不安でいっぱいだった。結局私は、TAKAMIの動画を見返したり、メンタルが上がりそうな本を読んでみたり、そんな事をして過ごした。

ある曲を聴いていたら、急に涙が溢れてきてしまった。復職して今まで色んな人に出会ってきた。今の病院に移動して、沢山のチャンスをもらった。今回の移動もそうだ。復職のために動き出した時、ブランクの長い私の価値は低かった。当たり前だったけれど、その時、価値がない自分を突き付けられた思いだった。それでも、なんとか復職してやってきた。

そして、あぁ、やっとここまできたんだな。と思った時感謝の思いがこみ上げてきた。

以前は、自信が持てなくて苦しくて、もがいていた私がいた。その頃の苦しい想いや、こうしてチャンス頂けた感謝の想いや、見守ってくれている人が沢山いる事の幸せ、色々な想いがこみ上げてきた。

移動は、ありふれた業務命令に過ぎないかもしれない。けれど、この移動は、最後のチャンスだと思う。だから、私は後悔しないよう、これでよかったと思えるように力を尽くしてやっていく。

私は、やはり未来の自分に期待する。そして、まだまだ自分を諦められない。

だから、私は、前を見て進んでいく。

そして、新たな歩みは始まったばかり...

最後まで読んでくれてありがとう♡

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