◆北海道(道南) 魚種別釣法攻略 「チカ釣りのススメ① 基礎知識編」

 

◆北海道の夏場の定番釣物

いよいよ、夏休みシーズン到来ですが、夏は夏枯れといって、釣りのアタリが渋くなる時期でもあります。

とくに北海道の防波堤釣りの多くは、カレイ類が多く、カレイは冷たい水温を好むため、夏場は渋くなりがちです。

ですが、夏だからといって、釣りモノが無いわけではありません。

今回は、北海道の夏の釣り物の定番の一つである「チカ釣り」を紹介していきます。

説明

チカは、北海道ではもっともポピュラーな釣り物で、ほぼ北海道全域で釣れる魚です。

見た目、味ともにワカサギに似ていますが、正確には違う魚です。

・チカの画像

チカそのものの詳しい説明は釣り魚種事典などを見てください。

↓魚種事典のチカ

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チカは夏がシーズンなの?
 基本的には年中釣れる魚で、チカの旬は冬だといわれていますが、北海道の冬は雪の影響が釣りがしづらいので、春~夏が釣りがしやすいシーズンだといえます。
 春は数釣りはできるものの、まだ小型なものが多く、夏はそこそこのサイズで、数釣りができるので、夏枯れで釣り物が減ったこの時期には最適な釣り物だといえます。
 秋以降のチカは数釣りはしづらくなる反面、サイズが大きくなり、大型チカが狙えます。

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チカはどんな釣り方で釣るの?
 チカを釣る釣法でもっともポピュラーなのは、サビキ釣りです。
 本州などでは、サビキ釣りはアジなどを連想する人が多いようですが、北海道のサビキ釣り=チカという認識で間違いないでしょう。
 それほど、北海道では定番の魚です。
 他にも、ウキ釣り、ルアー釣り、投げサビキなどの釣り方もありますが、まずは基本のサビキ釣りでしょう。

釣りクマ
北海道全域で釣れるって事はどこでも釣れるの?
 基本的には北海道のほとんどの漁港で釣れる魚ですが、釣果実績があるのは
 旧南茅部エリア(函館市外地エリア)から、噴火湾エリアの佐渡側の方が檜山側よりも、チカの良釣り場が多いです。

 

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