JUKEBOX から きこえてきたアメリカ

JUKEBOX から きこえてきたアメリカ

テキサス・マンハッタン・ハリウッドと
アメリカ滞在時の90年代を中心に 当時の思い出の曲やジュークボックスでかけた曲
そして、80年代 70年代など懐かしい洋楽をご紹介できればと思います。

 

 

THE LOOK OF LOVE / ABC

 

 

 

 

 

 

先日イタリアにいる友人と話をしましたが、そろそろヨーロッパに来いよ!と

言ってきました。

僕は北米と南米しか知らないので、当然いつかは行きたいのですが、やっぱり

同じ行くなら、一ヶ月や二ヶ月の時間をかけないと、行ったことにならないと

思うので、もっと若いうちに一度気合を入れていけば良かったなって思う・・・

余命宣告でもされれば、ガッツリ準備して、今すぐにでも行ってみたいけどね。

くたばる前にどこに行ってみたいのか、何を見て感じたいのか、どんな遊びを

したいのか、リストアップしないといけない年齢と動脈硬化に襲われている身

なので、そろそろ考えよっかなぁ Bレイノルズ

 

 

 

1982年にリリースされたデビューアルバム "THE LEXICON OF LOVE" に

収録され3枚目のシングルヒットになった最高傑作 "THE LOOK OF LOVE" !! 

あの頃ラジオからながれてきた "THE LOOK OF LOVE" にシビれました。

シングルレコードをすぐに探しに行って、毎日よく聴いたことを思い出します。

アルバムもカッコよくて、ホント最高傑作です。

 

とにかく MARTIN FRY の声がカッコよくて、シビれます。

 

そして何んと言っても、このシビれる音を創った TREVOR HORN の存在です。

この ABC のアルバムで、プロデューサーの TREVOR HORN のことを知って

以来クレジットで見つけると、それだけでワクワクして、集めてたものです。

ホント TREVOR HORN はイギリス最高のプロデューサーの1人です。

後に TREVOR HORN が THE BUGGLES もやっていたことを知って、さらに

TREVOR HORN が、プロデュースし成功させた数えきれないアーティストや

バンドなどを集めました。

いつかの機会で TREVOR HORN のことを書きたいなと思います。

 

僕がテキサス texas にいる頃に4枚目のアルバム "ALPHABET CITY" をリリース

MOTOWN のレジェンド SMOKEY ROBINSON に捧げられたリードシングル

"WHEN SMOKEY SINGS" が、当時のMVTでもヘビーローテーションされて

アメリカにおける ABC の最大のヒットシングル全米5位 アメリカ旗 になりました。

このアルバムのプロデューサーに BERNARD EDWARDS が起用されたことが

当時話題になっていました。

 

 

 

 

 

 

 

■TEARS ARE NOT ENOUGH

■POISON ARROW ★

■THE LOOK OF LOVE ★

■ALL OF MY HEART ★

 

 

 

 

このシビれるジャケットとアートワーク !!

この最高傑作アルバムからは4枚のシングルがリリースされ、全米24位 アメリカ旗 

アメリカで GOLD DISC を獲得し、全英1位 イギリス を記録し、ヨーロッパ中で

ヒットしました。

3曲の★が、地元イギリスでベスト10ヒットになるデビューになりました。

とにかくこのアルバムは、今聴いても全てが洒落ていて、カッコいいです Bレイノルズ 

オススメの80年代のアルバムです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり ABC と言えば、この "THE LOOK OF LOVE" ですね。

とんでもなくカッコいいです。

地元イギリスでは4位 イギリス ヨーロッパ中でヒットし、カナダでは1位 メープル を

記録し、アメリカでは18位 アメリカ旗 のヒットになりました。

ちなみに

US HOT DANCE CLUB PLAY チャートでは1位を記録しました。

この "THE LOOK OF LOVE" は今日リリースして、ヒットすると思います。

 

 

実はこのPVの存在を YOUTUBE で見つけるまで、全く知らなかったです。

レコードのアートワークがカッコよかったので、PVがあったとしたら

シブいPVのはずだと思っていましたが、こんなにコミカルなPVだとは

思ってもいなかったので、僕としてはちょっと残念なPVかな・・・

ちなみに

このPVには一瞬 TREVOR HORN がカメオ出演しているのが分かります。

 

 

 

 

 

 

 

MY DREAM IS STILL ALIVE

ROUGH BOY

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JAMAICAN IN NEW YORK / SHINEHEAD

 

 

 

 

 

 

1992年にリリースされた4枚目のアルバム "SIDEWALK UNIVERSITY" に収録

マンハッタン時代の思い出の曲 "JAMAICAN IN NEW YORK" です。

 

NEW JACK SWING がメインストリームの中で、あの頃旬だった DAVE HALL が

プロデュースした "TRY MY LOVE" で SHINEHEAD のことを知りました。

この "JAMAICAN IN NEW YORK" は

ご存知 STING の "ENGLISHMAN IN NEW YORK" のカバーですが、当時ラジオで

ヘビーローテーションされていて、聴かない日は本当になかったなって思います。

 

 

 

ちなみに■STING のオリジナル "ENGLISHMAN IN NEW YORK" です。

 

 

 

当時の雪が積もってるマンハッタンの風景が観れます。

このPVは大好きなディレクター DAVID FINCHER が創っていますが "う~ん" 

おばあちゃんのカットが多過ぎて・・・

僕としてはもっとマンハッタンの街並をたくさん撮ってほしかったなって思います。

ツインタワーのカットがカッコいいです。

 

 

当時仲間からジャマイカのいろいろな怪しい話を聞いていましたが、皆口を揃えて

ジャマイカは天国みたいな国だって言ってました。

いろいろな "怪しい意味で" ですが(笑)

僕は行くことなかったですが、ジャマイカ好きでレゲーを聴いている連中は、ほぼ

100%怪しいことをやっていました(Bレイノルズ 笑)

 

 

先日マンハッタン時代の仲間から、珍しくヤツの写真が送りつけられてきました。

前から、ガッツリ気がついていて、気を遣って何も言ってませんでしたが、完全に

頭が薄くなり、末期の状態になっているのに笑顔で映るヤツを見て、俺のはまだ

残ってくれてるほうなんだなって JESUE と神様への感謝の気持ちで、泣きそうに

なりました(笑)

ちなみに

ヤツはモデルや日本のドラマにも出たほどの男前なんですが、その面影は全く今は

ないです(笑)

 

 

あの頃 夜通しで寝ずにバカやって遊んでいたし、寝なくても元気だったよなって

懐かしい時代の話をしました。

その中で、この "JAMAICAN IN NEW YORK" の話が出て、ヤツがこの曲のことが

大好きで、この曲を聴くとヤツのことを想います。

俺たちは本当にバカだったなって思うけど、今思うと奇跡のように楽しかった(笑)

 

いつか

 

マンハッタンに行こうぜ!と言ってきたので、くたばる前に行こうぜと話ました。

 

 

 

 

近年のニュースで、マンハッタンはもちろんマンハッタン郊外の家賃や物価までも

とんでもない額になっていると話題になりましたが、もちろん当時僕たちが住んで

いた頃も、アメリカで一番物価も家賃も何もかも高いのがマンハッタンでした。

今考えると、よくやりたい放題生きれたもんだなって思います。

僕の人生で圧倒的に時間もお金も全て使って、遊び回っていた元気な時代でした。

 

ちなみに

僕がマンハッタンにいた時代も1ドルは150円以上だったはずです。

僕たち日本人が、アメリカの何もかもを高く感じるだけで、アメリカの賃金と物価

の対比などが順調に推移して倍以上になっただけで、アメリカで起こっていること

は普通だなって思います。

違法移民を売電が入れたので、格差が広がっただけで、それは仕方ないよね。

マンハッタンで日本の有名ラーメン屋のラーメンが、1杯20ドル以上だぜって

友人に教えてもらった時はビックリしたけど、賃金も倍上がってるんだから、僕が

マンハッタンにいた時と数字が変わっただけで、同じだよなって思います。

同じように日本でも円を倍以上稼げていたのなら、頻繁にアメリカで遊ぼうとして

いる僕には、150円であろうがなかろうがそんなのは全く関係ない。

確実に言えることは、日本人が貧しくなったってことだけです。

 

 

MY TARZAN BOY には "アメリカでドルを稼げよ" そう言ってます。

もともと日本に帰ってくるなって言ってますから、彼も今はアメリカにいるつもり

だと思いますが、何もかもが安くて外の連中が日本のあらゆるものを買い漁られて

それに日本人が対抗出来ない構図になって、日本人がどんどん貧しくなっていく

北海道は買い漁られているその一番手だから、大切な資源や土地や企業、何もかも

奪われて、どんよりします。

 

何だかんだドルの価値も維持出来ないのは決定的だけどね。

昔のようにアメリカのやりたい放題になることは、もう今後ないのは確実ですから

マスマス、やりたいことをやって、生きたいように生きて、住みたい土地に住んで

心と人生を満たし、母国にいてもアメリカにいても、どこにいても後悔しないよう

"明日は我が身" が、普通に起こる時代になったことは間違いないです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■TRY MY LOVE

■JAMAICAN IN NEW YORK

■LET THEM IN

 

 

 

 

このアルバムからは3枚のシングルがリリースされて、R&Bチャート94位では

ヒットになりました。

"JAMAICAN IN NEW YORK" は全英30位 イギリス のヒットになりましたが、あれだけ

あの頃ラジオでオンエアされていましたが、マンハッタンのラジオ局では流行った

んだと思います。

 

イギリスやアフリカ系の番組などのサウンドトラックに多く使われたみたいですね。

これほど出来上がっていたら、ヒットもしたし当然ですね。

僕たちも "JAPANESE IN NEW YORK" って替えて唄ってたので、マンハッタンに

住む外国人は皆、自国名に替えて唄っていたんだと思います 星 

ただアメリカでのヒットにはなりませんでした。

 

 

コロナ前に

マンハッタン行きのエアチケットもホテルも全て完璧に用意していたのに、コロナ

が発生してしまって、DCのホテルも何もかもキャンセルになって、信じられない

状況になりました。

今でも頭にきますが、いつかマンハッタンをぶらぶらしてみたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

MY DREAM IS STILL ALIVE

ROUGH BOY

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BELIVE IN LOVE / SCORPIONS

 

 

 

 

 

 

1988年にリリースされた10枚目のアルバム "SAVAGE AMUSEMENT" 

リードシングルになった "RHYTHM OF LOVE" が、当時のMTVで超ヘビー

ローテーションされ、再び SCORPIONS がアメリカで爆発しました。

2枚目のシングルヒットになった "BELIEVE IN LOVE" はハードロック界の

歴史に残るバラッドの1曲です。

僕のテキサス時代 texas の懐かしい思い出深い曲とアルバムです。

ハードロックが最高の時代にアメリカ アメリカ旗 にいれたんだなって、あらためて

思えます。

 

このPVも当時のMTVで超ヘビーローテーションされていて、誰もがこの

PVを観て、ロシアの若者たちの貴重な映像などを観ることが出来たことで

ロシアにも同じような若者たちがいることを知ったんじゃないかな。

それまで見えなかったロシアに対するイメージが解禁?されたことで、当時

このPVを観ていた世界の人たちにとって、ハードロックバンドの平和への

貢献は、計り知れないものだったと想像出来ます。

 

ロシアの若者たちの笑顔や表情が、いいなって思います。

また世界中のバンドがロシアに行って、ライブが出来る時代が来ればいいな。

そう思います。

 

 

 

 

 

 


 

■RHYTHM OF LOVE

■BELIEVE IN LOVE

■PASSION RULES THE GAME

 

 

 

 

 

このアルバムからは3枚のシングルがリリースされ、全米5位 アメリカ旗 の大ヒット

地元ドイツでは4位を記録しました。

もちろん前作の "LOVE AT FIRST STING" もよく聴きましたが、僕にとって

この "SAVAGE AMUSEMENT" が最高傑作です。

ただこのアルバムが DIETER DIERKS がプロデュースした最後のアルバムに

なってしまったことは残念です。

 

この後 "CRAZY WORLD" がリリースされますが KEITH OLSEN を起用した

ことが話題になっていたし、多くのファンが驚いたんじゃないかな。

やっぱり SCORPIONS と言えば DIETER DIERKS だなって僕は思います。

 

 

このバラッド "BELIEVE IN LOVE" は US MAINSTREAM ROCK チャートで

12位のヒットになりました。

SCORPIONS にはたくさんの傑作バラッドがありますが、その中でも歴史に

残る骨太バラッドです。

いつ聴いても、シビれます。

 

 

 

 

■SCORPIONS のことを少し書いています。お時間あれば

■RHYTHM OF LOVE / シビれます。

 

 

 

 

 

 

 

MY DREAM IS STILL ALIVE

ROUGH BOY