ついに歓喜の瞬間が訪れました！川崎フロンターレがJ1リーグ優勝をホーム等々力競技場で決めました！ガンバ大阪を迎えたこの一戦は、今シーズンの集大成ともいえるような強さを披露。史上最速優勝・史上最多勝ち点などなどそんな記録づくめでもあった一戦を振り返ります！
川崎フロンターレ"J1史上最速優勝"達成！久々の5発快勝で2位ガンバを圧倒の貫録の勝利！
ハイライト動画
試合解説
この日のスタメンは、今シーズンを彩ったようなメンバーが多数選ばれました。そして、ベンチにはもちろん今シーズンでの引退を発表している中村憲剛選手も入り、是が非でもこの試合で優勝を決めるんだ！という強い気持ちが見えましたね。
最近、どうにも調子が上がっていなかった川崎フロンターレでしたが、この試合は違いました。前半21分、登里選手から出たアーリークロスにレアンドロ・ダミアン選手が飛び込んだ足でうまく合わせて先制！序盤からプレスがハマった川崎フロンターレの爆発が期待できるような先制点でした！
さらに前半44分、田中碧選手が右のコーナーキックから高く落とすボールをセンターに送るとレアンドロ・ダミアン選手が前へ落とし、そのボールを家長昭博選手が利き足の左で合わせて追加点！
そして後半3分、横浜F・マリノス戦で見事な長距離ドリブルを見せた三苫選手がハーフエーライン付近でこぼれたボールを受けるとそのまま中央へ斜めにうまく相手を避けるようにドリブルすると、中央を相手ディフェンダーに絞められた瞬間に右サイドを走っていた家長選手へインサイドキックで丁寧にスルーパス。家長選手はこのボールを次は逆足の右でキーパーの動きを見ながら流し込んで追加点！これで３－０と大きくガンバ大阪を引き離しました。
まだまだ川崎フロンターレの攻撃は終わりません。後半28分、相手からボールをカットした登里選手が左サイドでレアンドロ・ダミアン選手にボールを預けると、三苫薫選手へすぐにスルーパスを出して、チャンスを創出。三苫選手がドフリーで駆け上がると中を走っていた家長選手へパス。これをこれまた相手キーパーが体を寝かすのを予想し、ボールを強く浮かせてゴールネットへ突き刺しました。なんと、家長選手はこれでハットトリックを達成！大事な試合で結果を残す姿は、さすが頼れるベテラン選手に見えました！
最後は後半44分、後半途中から出場していた旗手怜央選手が山根選手のスルーパスに反応して前線でボールをフリーで受けてシュートを放つと、これを東口選手に防がれますが、跳ね返ったボールをこれまた途中出場していた斎藤学選手が詰めて5点目！斎藤学選手は優勝決定が決まるこの試合でうれしい今季初ゴールとなりました！なかなか1点が取れていなかったので、残りの試合でさらに爆発することを期待したいですね！
試合はこのまま終了。特に粋だったのが大島僚太選手。後半41分に出場する中村憲剛選手にキャプテンマークを渡すという、この優勝が決まる一戦で引退する川崎のバンディエラに華を持たせるとはすばらしかったです！
▼そのシーンの動画です▼
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) November 25, 2020
優勝間近！！
後半41分 #中村憲剛 が途中出場
＼#大島僚太 からキャプテンマークを引き継ぐ。
🏆明治安田J1第29節
🆚川崎F×G大阪
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試合は５－０のまま終了！2年ぶり3度目の栄冠に川崎フロンターレが輝きました！
本当におめでとうございます！！
川崎フロンターレ優勝記念ツイート
4試合を残して史上最速!!!!
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) November 25, 2020
2017.2018に続き、3回目のリーグ制覇!!!!
2019のルヴァンカップを含め、4年連続タイトル!!!!#フロンターレ優勝2020 #frontale
みんな #いつもありがとう #優勝おめでとう#ここ最近アレでしたが #おかげさまで #星4つになりました pic.twitter.com/1L9uUjlFIG
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