みなさんこんにちわ！
かのかな（花野夏菜）です！
こないだパパに、ちょっとした大仕事が舞い込み。
「おーい、カナ。この量捌けんわ。ちょいと助けてくれー。」
と言われ、パパを助けている最近です。
先月でしょうか。パパとある卦の話をしてました。
ある人が「今後の安倍政権の行方」を占い、
火山旅（かざんりょ）の二爻を得てました。
それを見たパパが一言。
「あ。それはカチカチ山だなアッハッハ。」
「どういうこと？」
「卦の通りだよ。山の上に火がある。」
「うん。」
「旅、と言ってるんだけど。その旅は実は行く手の頭上には
火の手があって常に焼かれそうになる、とても危ない旅、
なんだな。だって上には常に火があるだろ？
一言で言うと『先行き不安な卦』。
一か所にとどまって安住はできない、
旅と言っても、したくてしてるわけではなく
追われて旅せざるを得ない卦。
カチカチ山だもの。『火に追われて動き回る』に決まってる。
易経の原典にそう書いてある。原典を読みなさいというのは
そういうこと。こんなのは卦で表現するまでもなく字面で
イメージできないとね。」
「おまけに。対岸である上卦が火なのに。自分を表す下卦が
山から風に変わる。対岸の勢いが止まぬ燃え盛る炎を見て
頑固、意固地になっていた自分
が、途端に日和る。辞任も近いだろうね。」
果たしてまもなく、安倍首相は辞任したわけですが。。。
卦を立てた方のリーディングは無茶苦茶で。。。
「卦は、正しいものが出てますよ常に。それを
素直に受け取るか曲解するか。
まぁこの卦が出たら『先行きは危うい..』とまずは思わないと
いけないけどねアッハッハ。」
「でもなんで。。」
「『恋は盲目』というじゃない？
好きなモノ、人を観る時はどうしても自分の
願望が入る。嫌いな人も同様。それをいかに
フラットに、ナチュラルに観れるかが
『センス』ってこと。それが
できないならやってもムダ。」
「これはね。八卦に限らず、カナが昔やってたタロットも同様。
出てるものはしっかりしたものが出てる。あとはリーディング
能力。八卦の場合は何度も言う通り
『原典の物語を知る』ことだよ。」
「卦を立てたら。
一切の感情は捨てなければ
正確にリーディングはできない。
タロットもきっとそうだろうね。」
「あとは『イメージ』。タロットも八卦もそうだと思うけど。
出たことに対して『センス』が働けば、イメージングできる。」
「例えば火山旅をパパは『カチカチ山』だと言った。
これがパパのこの卦に対するイメージ。」
「イメージを働かせるには
『これは、これに似ている』みたいな
近似値、同類項さがしすればいい。」
「カナにわかりやすいようにタロットの話をしようか？
『運命の輪』ってカードあるよね？あれのパパのイメージは
オルフの『カルミナ・ブラーナ』。」
「この『カルミナ・ブラーナ』というのは、叙情詩なんだけどね。
２０数曲の短い曲、短いストーリーがあって。その最初と最後
にテーマ曲である『おお、フォルトゥナ（運命の女神よ）』が
演奏される。聴いたことない？」
「曲を聴く限りは、逆位置で出てるイメージ。それをなんとか
正位置にしようってイメージ。そういうイメージ。」
「カナもこないだ山風蠱の卦のイメージできてたじゃないか？
ナウシカに出てくる王蟲だって。笑ったけどあれで正解。」
「そういう『イマジネーション』が働くかどうかは、
これまでの人生経験と、学んできた
体験してきたこと。これがイメージ
の引き出しになる。あとは
『結びつけるセンス』が如実に出る。」
「これまでの人生に苦労があった人の方が、
よりイメージできるんじゃないかな？八卦もタロットも。」
「大事なのは「イメージする能力」
イマジネーションが働くかどうか？
人はそれを『センス』と言う。」
「カナも頑張ってすぐさまイメージできるように、いろんな経験
してくれたまえアッハッハ。」
・・・なんかパパ、ちょっと憎たらしいんですけど。。。
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