みなさんこんにちわ!
かのかな(花野夏菜)です!
今、このブログはパパの指示のもとに書いています。
「カナ、すまんなパパのために書いてもらって。。。」
「別にいいけど。。。どういう意味を持ってブログを書かせてるの?」
「いやね。例の癸の身旺のお猿さんが、孫悟空状態であることにまだ気づいてない様子だからさアッハッハ。」
「今、カナも参加してるこのブログのランキング。
順位を操作する方法を、パパはお猿さんに知恵を授けた。
今まさに、その通りやってる。」
「うん。パパがなんかやってることは知ってる。」
「お猿さんにはどうしても『このブログには上位に行って欲しくないブログ』が、いくつかある。」
「私のこのブログも、でしょ?」
「そう。その通り。カナには適宜ブログを更新してもらって。
ブログのポイントはパパがずーっと管理してる。そのために
このブログも使わせてもらってる、という意味もあるし。
このブログを立ち上げた時点で、既にそれは始まっていた。
もう半年間。ある特定のブログの毎日のポイントの様子を
毎日克明に記録してある。」
「結局パパは何をしたいの?」
「お前に『臥龍』の三代目の名前を譲った。パパが二代目。」
「うん。」
「『臥龍』とそもそも呼ばれてた人の話は、知ってるよなカナ。」
「うん。諸葛孔明さん。」
「その、諸葛孔明さんには人生の最後に、永遠のライバルとなる
人間が現れた。彼の名は司馬仲達。」
「うん。」
「この司馬仲達というのがなかなかの曲者でね。本当にすごい人
なんだよ実際。」
「孔明の侵攻を防ぎ切った後。遠く遼東半島で反乱があって。
時の帝が『仲達、遠いところまで行かせて申し訳ないが、なんとか
反乱を鎮めてきてほしいんだが..』とお願いしたら仲達は
『そうですね。行きに100日、帰りに100日..1年(365日)あれば
鎮圧して帰ってきます。』と言い残して。
果たして1年後反乱を鎮圧し、帝に報告のため謁見してる。
孔明のすごさは、戦ってみないとわからないけれど。
遠く遼東の地まで赴き。往復200日の行程も含めて丸1年で鎮圧
してくる、というすごさはさすがにわかる。それまで
『圧倒的な兵数を持って行きながら孔明一つ倒せない程度か..』と
諸将にせせら笑われていたんだけど。この一件で『あんな圧倒的
兵力を持って行ったあの仲達を翻弄した、蜀の諸葛孔明という
人間はガクガクブルブル..』と。仲達の名声もそうだけど。それ
以上に諸葛孔明の名声が高まった。」
「この人でしょ?」
「そうそう。孔明さんは敵の西側拠点、長安を陥落させたかった。
それにずーっと待ったをかけたのが司馬仲達。
孔明さんは自分の命が残り僅かなのを知っていた。
でも、実は仲達もそれを知っていた。2人とも占いができた。
2人とも孔明の残りの寿命を計算してた。
だから孔明さんは必死になって仲達を挑発し、何が何でも短期
での決戦を挑もうとした。一方仲達は挑発をひたすら我慢し、
ひたすら用心し、孔明が死ぬのを待った。
それが『待てあわてるな(以下略)』なんだよ(笑)」
「うん。」
「で。孔明のさまざまな嫌がらせチック満載の挑発に耐えきった
仲達。ようやく孔明の寿命が尽きた。
さっきも言った通り。孔明も仲達も、孔明の余命を占ってた。
孔明が死んだのもすぐわかって孔明率いる軍を反転攻撃しようと
した。ところがさすがは孔明。
『自分が死んだら仲達はすぐに見越してみんなを攻撃してくる。
黙っているとみんなの命が危ない。だから。。。』」
「だから?」
「生前のうちに、自分の木像を用意させていた。」
「え?」
「生前孔明は味方にこう言い残した。
『自分が死んだら仲達は天文を観て攻撃を仕掛けてくるだろう。
その時、自分の木像を仲達に見せるような陣形にし、
「自分は生きているぞ!」というアピールを
仲達にすればいい。そうすれば仲達のこと、一旦引き上げる。
引き上げたら陣を整え、今度はゆっくりと本国に戻ればいい。』
実際そうなった。これが
『死せる孔明、生ける仲達を走らす』という故事。」
「パパ、結局何を。。。」
「パパはね。今慌てる仲達を走らせてるの。
ポイントの入れ具合を意図的にして。
『ほらほら、死んでますよー』ってねアッハッハ..」
「それって、どういう意味が???」
「お猿さんにムダ走りしてもらうと。その分、
自身の時間が減るでしょ?
本を読んだり、自分の勉強をしたり。或いはブログを更新したり
とかするための、『自分の貴重な時間』が。
ヘタすると仕事中なのにポイント入れるために走ってたりとか
するんじゃないかな?とか。そういうお猿さんが
必死になってるだろう様子を想像
するのがパパは楽しくてねアッハッハ。」
「パパ・・・鬼畜。。。」
「カナ。前にも言っただろ?将棋というのは常に相手の思考を
読んで相手の優位にさせないように指すゲームだって。。。
相手の手、やりたいこと、行動を、思考パターンを読み
先回りして妨害しておくのが、将棋というゲームなの。」
「・・・でもパパ、ここまで書いちゃっていいの???」
「ん?いやいやさすがにお猿さんとパパとであれば、人間の
力量が違い過ぎますよ。それこそ『Go for it』でねアッハッハ。
そもそもお猿さんに自分の力量を正しく見切る能力があったら。
今、教室であんな無様な状態になってないんじゃない?」
「・・・パパ、最後に一つ教えて。
仲達はどうして孔明が生きてる風に観えただけで退却したの?
すぐ撤退ではなく、攻め込んでもよかったんじゃなの?」
「ああ。これには一つ伏線があってね。この直前。
仲達は孔明の罠に見事に引っかかって。
焼き殺される寸前になってる。それに酷く懲りてた。
だから孔明の姿を見ただけで
『また孔明にやられた!殺される!逃げろ!』となったんだよ。
諸葛孔明は『人生至るところに山あり計略あり』
仲達は仲達なりに用心に用心を重ねていた。そんな仲達ですら
それでも孔明の罠に引っかかって命を落としそうになった。
諸葛孔明は『罠作りのスペシャリスト』なの。
猪とか虎とか熊とか、いとも簡単に罠にかける。
仲達みたいな狡猾慎重な狐や兎ですらも簡単に。
調子づいた猿など、罠にかかって当たり前。
どんな遠くに離れてようと目を瞑っても簡単に罠にかけられる。
仲達も立派な人だったけど相手が悪すぎた。
カナが今名乗ろうとしてる『臥龍』諸葛孔明さんと言う人は
世間では『天才軍師』とか言われてるけど。それだけじゃない。
政治家でもあり、日々罠などを考案し、できた順からどんどん
仕掛けている『発明家』。そういう人なの。わかったかな?
それからカナ。カナも『臥龍』を名乗るのであれば。
単に『八卦』のみならず。対人戦略面も頑張ってここまで
できるようにはなってほしいぞパパは。。。」
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