最近、入居される新規入居の利用者さんは、
在宅で奥様又は娘さんが1人で介護していた方が続いています。
住み慣れた自宅からの老健施設の入居はかなりの環境の変化で、
利用者さん達は
「家に帰りたい。」
「こんな所に連れてきて」
「ご飯がまずい。」
「うるさくて眠れない。」
「迎えに来るように電話しろ。」
と病院や他の介護施設から入居される方よりも在宅から入居される方の受け入れは大変です
本気で家に帰ろうと荷造りをされ、出て行こうとされる方もいるため、
職員が1人つきっきりで対応しないといけない場合もあります
職員以上に大変なのは、どうしても家に帰りたい利用者さん。
新型コロナウイルスの問題がなければ、自宅に外泊や外出をしたりできるのですが・・・
突然、知らない人ばかりの老健施設で生活をしないといけなくなり、
家に帰りたいと思う気持ちは理解できます。
しかし、在宅で介護されていたご家族の方は、
頻回なトイレ誘導や徘徊で眠れないことが多く、疲れ果てていて、入居が決まりホッとされていました。
老健施設ですが、リハビリ目的の入居よりも特養や有料老人ホームが受け入れ困難な利用者さんの新規入居が増えています。
老健施設って何なんだろう
最後まで読んでいただきありがとうございました