モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

須川高原に春を追いかけて。(2012年6月2日)

2023年06月16日 | 栗駒山

本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものです
(2020/05/26 初回アップ。2023/06/16再アップ)。

6月2日の土曜日は家内と母(現在、施設入所中)を連れて、
実家近くにある景勝地・須川高原を訪ねてみた。

秋田、岩手、宮城の三県境に位置する栗駒山(1625m)の北側、
標高1100m前後に広がるこの高原は今が春真っ盛りだ。

先週の大場谷地(こちら)だけでは少し物足りない感も有るので、
今回は温泉好きの母の日帰り湯治も兼ねてこの地を訪ねてみた。

今回は、国道398号線を南下、小安温泉経由で須川温泉に入ってみた。
途中、秋田県南の山々の眺めが好い。

秋田県の最南端に位置する虎毛山(1433m)



左手前に吹突岳(1221m)、右奥に高松岳と小安岳(1301m)。




左手前に小安岳。右奥に鳥海山。




須川湖に到着。
残雪と新緑を身にまとった栗駒連山をご覧あれ。 

須川湖より秣岳を望む。

 

須川湖より須川岳(栗駒本峰)、剣岳、展望岩塔を望む。



 
今回はあいにく少しだけ風があり、みごとな鏡面マジックにはならなかった。

須川温泉に到着。西の方角におぼろげながらも鳥海山が望まれた。

 


 

母親を温泉に預け、私と家内は付近を散策してみた。

須川高原。遠く鳥海山。



北側、焼石岳を望む。



ミネザクラ。背景は焼石岳。
 


カエデ類の若葉
 

                                                                                                                                                              ハナヒリノキの春紅葉


紅葉が綺麗な場所は新緑も美しいようだ。

名残りヶ原入り口から望む栗駒の山々。左から須川岳(栗駒本峰)、右が剣岳。

 


少しだけだが、草花も咲き出していた。 

ショウジョウバカマ  
 
                                                                                                        イワカガミ


名残りヶ原にいざ出陣。



 

湿原は枯れ草に覆われ、花はまだ何も無いようだ




と思いきや、よく見るとコバルト色の小さなリンドウが咲いていた。

タテヤマリンドウ
 



名残りヶ原から望む残雪の焼石岳



ゆげ山


 


ゆげ山の新緑はダケカンバだろうか。麓の小路を辿ると、道の両側には草新緑が続く。



マイヅルソウ

 


マイヅルソウのアップ



ミヤマスミレ



最後に剣岳。

 



今回はこれでおしまい。滞在時間がわずか二時間という制約も有り、栗駒山には登っていない。
同じような季節に栗駒山に登った記録はこちら ⇒ 山開き翌日の栗駒山(2018年5月21日)


以上。

 


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