本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。
9月21日の未明、国道13号線を南下していたら、途中で素晴らしい朝焼けに遭遇した。
秋田駒ヶ岳(+乳頭山)
和賀岳と周辺の山なみ
ちょっとした角度の違いだが、少し南の真昼岳の方角はあまり焼けなかった。
真昼岳
今日、登る山は真昼岳。
夏の花はもう終わっているが、紅葉にはまだ少し早い。
そんな中途半端な時期に何故この山なのか。理由はおいおい語るとして・・・
前回(6月26日)同様、峰越林道を走り、県境の登山口に到着。
そこから稜線を歩き出す。
今回の非合法マップ(今回はピンクのルートを歩いた。)
北の股岳山頂からの眺め。
右手前から音動岳、真昼岳、女神山の連なり。右奥にちょろっと鳥海山も。
音動岳(1006m)の北斜面
音動岳から北の股岳を振り返ると、奥に和賀岳も見えた。その左にちょろっと秋田駒ヶ岳も。
音動岳から見ると、真昼岳は青々、いや銀色に見えた。
真昼岳はほぼ全山ササに覆われているので、紅葉したくても出来ない山だ。
そんなお山に何が愉しみで登ったのか?
笑われるかもしれないが、今回は田んぼを見るために登った。
今頃の時期、水田は黄金色に変わっている。それを横方向ではなく上から眺めるのはどうだろう。
真昼岳とその連なりは国内有数の稲作地帯、仙北平野(横手盆地)からストレートに聳えているので、
圧倒的な規模の稲田、田園風景を眺めることが出来る。標高差は900~1000メートルだ。
中仙方面の仙北平野を眺める。
大曲方面の仙北平野を眺める。
仙北平野越しに見た鳥海山。
花のシーズンは終わったとは言え、今回、出会った花たち。
オクトリカブト トウヒレン属の一種
ウメバチソウ エゾオヤマリンドウ
イワオウギの残花
キオンの残花 エゾシオガマ
ヨツバヒヨドリ ウスユキソウの古花
真昼岳山頂からの眺め。
稜線を歩いているうちに鳥海山は雲に包まれてしまった。
真昼岳のすぐ近くに仙北平野の田園風景がもっと良く見える場所が有るらしい。
fb友人のN氏に場所を教えて頂き、二日前の9月19日、三ツ石山の帰りに寄ってみた。
このような散居集落は砺波平野が有名だが、規模としては仙北平野の方が広いのではないかとも言われる。
なおこの場所は大台スキー場(大仙市太田町)。その頂上、429mからの眺めだ。
ここからは鳥海山もよく見えた。
今度は9月25日、秋田市にて。
テレビでは貴ノ花親方が記者を前に重大発表している最中に、
外では、すっ( ̄π ̄;すごい夕焼けになっていた(自宅二階から)。
2018/09/25 物凄い夕焼け
こっ( ̄π ̄;こんなに赤いのは久しぶり、いや初めてかもしれん。
なんかの予兆か。いや貴ノ花親方の怨念がメラメラと・・・( ̄も ̄;)☆\バキ
この現象はすぐ後のNHKローカル放送でも話題になったが、
気象予報士によると、雨が降って湿った空気に西日が当たると往々にしてある。それほど珍しい現象でも無いと
アナウンスしていたが、果たしてそうだろうか。
すぐ後のfb上で岩手の友人たちが「秋田の方角がなんか凄いことになっている。大丈夫か。」と騒いでいた。
こんな夕焼けは (´π`;)やはり珍しいに違いない。
以上。