こんばんは。玉ねぎカメラです
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連日不動産のことばかり書いているので、今日は久しぶりにカメラマンのことを書こうと思います。
私の本業はカメラマン。
もう少し具体的に話すと、スポーツイベント撮影・舞台撮影・卒業アルバム制作・企業セミナー撮影などを手掛けています。
業界用語でいう営業写真という分野です。
ギャラは、撮影のみで1日2.5万円から3.5万円程度。
大体月平均15日程度が稼働日です。その他に、自分で請け負った案件などはもう少し単価が高いです。
私はフリーランスカメラマンの中では、ギャラは高めな方なので恵まれているはずなのですが、このコロナ禍のせいで、3月頭から仕事はほぼゼロ。カメラマンの事業所得は前年比80%減です。幸い不動産があるので、生活に困ることはないのですが、問題は、私の事業を手伝ってくれていた外注のフリーランスカメラマンたちです。
彼らは、日当で動いている方々で、イベント関係が全滅の現在どのような生活をされているでしょうか。
運が良ければ別のアルバイトで何とか生計を立てているかもしれませんが、それもできない(またはアルバイトで採用されない)方は本当に収入が立たれて困っていると思います。これを機にカメラマンを廃業してしまう方も多いかもしれません。
さて、コロナ禍が過ぎ、仕事が回復した時どうなるでしょうか?
撮影案件は、増えますが対応できるカメラマンが相当少なくなる(つまり淘汰される)ことが予想されます。
きっと今まで行っていた仕事のやり方では全く回らなくなるのではないでしょうか?
本当の話、このような自粛ムードが続くと、撮影業界自体が破壊されかねません。
飲食業界のように、国の支援もほとんどありません。要は業界に従事している人間自体が少ないのが原因です。
6月には自粛も解除され一般的な生活に戻れることを期待します。
久しぶりのネガティブ発言でした。