ドラクエのボードゲームといえばこちら、ギガデインがお薦めです。小さい頃、私もこれは良く遊びました。ドラクエのアナログゲームはカードゲームが多いです。こちらもカードゲームなのですが、布製の地図ボードがあるのが特徴です。世界観はドラクエV。最近ですと3D映画にもなって話題になりました。今はもうDVDがレンタルされていますので、興味のある方は是非レンタルしてご覧下さい。では、紹介していきます。
ギガデインのチャームポイント♡
- 10回の勝負でカードをどのように振り分けるか考えるのが楽しい❤
- マホキテの使いどころが悩ましい‥というか難しい❤
- 説明漫画の荒川区ゲーム老人会が気になる❤
ギガデイン
物語…ストーリー設定
4つの地域に次々と現れるモンスター!乱れ飛ぶ呪文の嵐!スリルとスピードの中に読みと駆け引きを満載した超ド級スーパー呪文バトルゲーム!!攻撃呪文で押しまくるか?マホキテでかわすか?ドラクエワールドで繰り広げられる、超興奮の呪文バトル!モンスターカード+キャラクター呪文カード+特製マップシート。まったく新しいスタイルにかつてないオモシロルールを盛り込んだスーパー呪文バトルカードゲーム!「ギガデイン」登場!!
設定…プレイ人数・時間
【タイトル】ギガデイン
【発売日】1989年頃 【価格】中古価格4000~円
【プレイ人数】2~4人 【プレイ時間】15分程
【難易度】簡単【制作】ENIX
【入手先】ヤフオク メルカリ
美術…コンポーネント
※箱表
※箱斜
※箱裏
※内容物
※布製のボードと地域それぞれのルーラカード
※内容物詳細
※説明漫画 …おかげさまで健康です(ニッコリ)
取説…ルール・説明書
今回は説明書が漫画で長いので端折りつつ補足説明します。簡単に説明すると、モンスターカードを手持ちの限られた呪文カードで落札。もっとも高得点になることを目指します。
※さぁ次にカードを配ります!
※これらのカードを…
※指定された枚数配ります。2人でも4人でも配る枚数は変わりません!
※モンスターカードはそのまま得点となります。100が一番大きく、10が一番小さい得点です。
※高い数字で確実に落札したい!けど10試合あるので呪文カードのご利用は計画的に。
※ここで勝負します。同じルーラーカードがあった場合、呪文の数値の大きな方が、モンスターカードを獲得します。ひとりだけその地域のルーラカードを出していた場合、呪文カードがゼロ枚でもモンスターカードを取得。誰もルーラを出していない地域のモンスターは、そのままで次の試合に持ち越します。一度使った呪文カードは破棄します。
※最後にマホキテの説明です。マホキテはルーラでバッティングした相手の魔法カードを奪います。相手もマホキテだったら効果は発揮せず、一度使うと破棄します。魔法カードの1度限りの補充カードですね。
実践…軽いレビュー
それでは10回勝負やってみます!2人勝負!最初のモンスターはこちら!
じゃじゃん!おおう…カードは切れているのかな…汗。ここは貴重な100のジャミが欲しい所。どうするか…まだ1戦目。ギガデインは温存したい。マヒャドとベギラゴン1枚で行くか。
く…。イオ1枚の差でやられた。つ、次!
残ったモンスターカードはそのままで新たにモンスターを配置。いきなりまた100だと!?これは流石に手に入れなくてはなるまい。ギガデインを発動する!…プラス…イオくらいで…どうだ。
ぶ…。相手は違う地域じゃん。ギガデイン無駄に発動したな。しかし150点ゲットは大きい。これはよしとする。次3試合目!ガンガン行こうぜ。
うーむ?微妙だな。2の地域が75だけど…。ここは65の1の地域で妥協しようかな。カードを大事に。
げ!かぶった!しかも負けた。ぐふ…。4試合目は上手くやろう。
4試合目。うーむ2か4の地域よねえ。4で妥協するかな。とはいえバッティングしたら100はでかい。そこそこのカードは出しておこうか。
げげ!かぶらなかった、しかも相手はゼロ枚でゲットだと…。悔しい悔しいのう。
5試合目のモンスターのしょぼいこと…ぐすん。右下にするか?いやここはあえて1でカードなしでいくか!
よし!…予定通りとはいえ、ゲットした得点は35と65で30の差がある。後半巻き返さなくちゃ。
残りの枚数はこんな感じ。これで残り5試合…厳しいけどマホキテでなんとかできるか…。いろいろやろうぜ。
しょぼいなぁ…。しかし地道に稼がねば!
ぐは。この期に及んでまだ温存するか。でも確かに大きい数字の取り合いでもないし…うぅ。なぜか常に結果が悔しい不思議。
7試合目。これまた微妙な…。2の地域かなぁ。いやまてよ。相手は温存したカードがけっこうある…というかギガデインすらまだ使ってきてない気がするぞ…かわすか。
危ないところだった…しかし相手カード温存しすぎじゃない。もう残り3試合勝てる気がしない。が、まだマホキテがある!望みを捨てないぞ。
キター100!他はう○こ!ここは相手も全力で取りに来るからカードを奪う為、マホキテ使いたいところだけど…。マホキテはカードは奪えてもモンスターカードは持っていかれちゃう…。100持ってかれるのはきびしいなぁ…どうする。どうする。
全力で100取ることに…ええ…マホキテだと。。確かに100はゲットしたけどカードは持っていかれた…。これで良かったのだろうか。残り2試合です。
これは…100が2ヶ所ある。バッティングせずに100欲しいなぁ。もうカードもないし。よし、念の為ここでマホキテ発動するか!せーの。
く…かぶったか。しかしカードは頂くぞ!さぁ最後の勝負だ!
あぁもう全力3でしょう。残った全てのカードを使うぞ!勝負だせーの…いやちょっと待て。いくらギガデイン1枚奪ったとはいえ相手はまだギガデイン2枚残してる…。う、うん。ここは無難に行こうよ無難にね…。
どんだけカード残してるのよ。でもお互いマホキテを使ってなかったとしても、1対15で負けです。上手にカード運用することがやっぱポイントですね。さて勝敗は…。
私はえっと…570点!相手は…
755点…ぐふ…負けました。
動画…YOUTUBE
制作中
まとめ…評価
美術点★★★★★ ゲーム性★★★★★
戦力の分配はほんとうに難しいものです。こういうのが得意な人って、資産運用やギャンブルでも、ここぞというポイントをおさえた勝負で、点数や資金をどんどん積み上げていくんだろうな。私が為替で中々勝てない理由が、このゲームでうっすらわかる気がして悔しみ…。古いゲームですがこのゲームはとても楽しいです。流通があまりありませんが皆さんも是非一度、ギガデイン!唱えてみてはいかがでしょうか。余談ですが、取り説のお爺ちゃんのウナガワさんが気になるNaonでした…(心配)