移住と起業と、まさかの投資

プーケットでタクシー屋はじめました

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不動産?負動産? プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言

以前の戯言、“取引の裏側”で書いたワイフの友人のケース。

もし、ワシの心配が最悪の状況で的中したとしたら、
彼女はコロナによる収入減のせいで、
当然ローンを払われへん。
すると、タウンハウスは売らざるを得んなぁ。

さて、
その時に、そのタウンハウスがいくらで売れるんか?
果たして買う人がおるんか?

チャッチャと売れるぐらいやったら、
近所に“売家”“貸家”の看板多いわけないよなぁ。
最悪、売れた値段がローン残債よりも安かったら、
この子には借金だけ残るわけや。

一生懸命貯めたお金を頭金に入れて、
やっと買うた家に住んだのは短期間で、
ローンが払えず、借金だけが残る。

 

う~。

最悪。

 

これ、日本では最近は“負動産”というらしい。
香港では“負資産”というてたなぁ。

不動産投資としてやって、失敗するのもキツイけど、
自宅用でこの失敗すると大変やで。

この子は最悪、田舎の母ちゃんと一緒に暮らす、っちゅう選択肢があるんやろうけど、それでも借金は残るわなぁ。
どないして返すんかしらんけど。。。

 

香港に住んでた時によう似た話があったんですわ。

 

知人のある男は自営業。
奥さんは保険会社かなにかに勤めてた。

例によって香港の不動産価格は時間とともに上昇傾向
当然誰もが少しでも余裕があるときに自宅の購入を目指してたんよね。

御多分にもれず、彼も自宅用にコンドミニアム(まあ日本で言うマンションですな)を購入。
そこまでは良かったんやけど。。。

 

アジア通貨危機。

 

当時、香港の多くの人が商売の不振や解雇の憂き目にあう。
彼も自営業はどんどん調子が悪くなり、廃業。
同時に奥さんが失業。

 

うわ。。。

 

当然ローン返済に行き詰まり、
マンション売却するも“負資産”で借金が残る。。。

 

ワシはその頃、商売も一番キツイころで、
不動産を買う余裕は全くなく、何も分かってなかったけど、
結果的に傷を負わずに済んだんよ。

もし、その時、余剰資金があったら同じ失敗してたかも。。。

 

あ~こわぁ。

 

これって、
今まさに、よう似たことが起こってるわけですわな。

 

プーケットにお越しの際は事前にLINE等でご用命ください。
安全確実にお迎えお送りいたします。
予約受付時間(8:00-18:00 コロナ時短営業中)
24時間何時の御乗車でも承ります。

deedeephuket.com

 

 

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