人生においても大きなイベント、かつ幸せの代名詞ともいえる結婚

しかし今年は新型コロナウイルスの蔓延によって、

結婚式の延期や中止など、思わぬ壁にぶち当たった人も多いかもしれません。

 

 

かくいう私もその一人。

 

 

私がプロポーズされて結婚を決めたのは今年2月

まだ新型コロナウイルスの流行も中国から欧州へ飛び火し始めたところで

どこか他人事だったように思います。

 

 

その後あれよあれよという間に、コロナウイルスは世界中に広がり、

故郷の日本や、現在住んでいるシンガポールでも感染が広がり始めました。

 

 

それに伴い、3月頭に一時帰国して私の親に挨拶する予定が、

夫の会社から一時帰国NGが出て中止。

夫の親はたまたまシンガポールに来る用事があったので挨拶したものの

もちろん両家顔合わせなんて夢のまた夢。

 

 

元々、夫にベトナム横異動の話があり、急いだ結婚話だったこともあり

いつベトナムに異動するかわからないといった不安定な状況だったため

状況が全く好転しないことにしびれを切らした私たちは、

両家顔合わせ等はすっとばして、ひとまず5月に大使館で籍を入れたのでした。

 

 

ちなみに、私の親への挨拶はLINEテレビ電話で済ませました!笑

(めっちゃイマドキ、寧ろニューノーマル!)

 

 

入籍後、夫がいつベトナムへの異動するかわからない状況だったので

少しでも一緒にいたい!と夫の家に一時引っ越す形での新婚生活がスタート。

新婚生活とはいえ、異動時期がわからないので私の元の家はキープ。

荷物は最小限で夫の家で住むことになりました。

 

 

初めての同居生活。

普通の夫婦と同様、全く違う家庭で育ってきた二人が一緒に住むので、

お互いが普通と思っていることが普通ではないことに気づいたり、

いろいろと戸惑うこともありましたが、結構楽しく幸せだった新婚生活。

 

 

そんな新婚生活も長くは続かず。。

 

 

7月に、夫の9月からのベトナム異動が言い渡され、

シンガポールには少なくとも年内は来られないだろうなというのもあり、

思い残すことがないよう、行きたいレストランや観光名所、ステイケーションなどなど、

1か月ほど、シンガポールを満喫し尽くし、二人の思い出をたくさん作りました♪

 

 

また、婚約・結婚指輪は一時帰国の日本で買おうと考えていたので、

結婚した証は‟同じ戸籍に入ったこと”しかない私たち。

 

 

ひとまず何か結婚した証になるように写真だけでも撮ろうと、

8月にシンガポールでウェディングフォトを撮ったのは一生の宝物になりそうです。

 

最後の夫の‟シンガポール美食巡り”に付き合った結果、

丸々とした顔や体で写真に納まったのもご愛敬ってことで!!笑

 

 

夫の日本への帰国前の最後の日。

 

しばらく会えない寂しさを少しでも紛らわせるためのプレゼントがないかと

考えて用意していたプレゼントは、デジタルフォトフレーム

 

最近シンガポールでは需要がないらしく、実店舗を数件回ったけどなく、

(タブレットで写真見られるから、フォトフレームは必要ないよ~って笑われた。笑)

結局Amazonでポチって届けてもらったのでした。

 

(↓これと全く同じもの。SDカードさすだけでOKなので結構便利。)

 

 

ちなみに夫もサプライズプレゼントで、

前から欲しかったフラトンベア(しかもWedding ver.!)を

用意してくれていて、驚きと感謝の気持ちでいっぱいでした!

 

(フラトンホテルのグッズ、フラトンベア。日本に帰って一緒に住んだら飾りたいな♪)

 

 

 

バタバタしながらも楽しかった新婚生活は8月下旬で終わりを告げ、

今は夫は経由地の日本でベトナムへの渡航待ち

 

私は残りの駐在期間を全うすべく、もう少しシンガポールにいる予定です。

 

 

 

社会人になってから今まで数年ずっと一人だったし、

コロナでこんな状況になるまでは、

 

シンガポール―ベトナムならいつでも行き来できるし大丈夫っしょ!

 

なんて気楽に構えていた私。

 

 

コロナ禍で状況は一変し、簡単には行き来できない状態になってしまったし、

一度一緒に住んで、その幸せを感じてしまったことで、

より寂しさが募る今日この頃。

 

 

もちろん、文明の利器の発達で、以前よりは簡単に(そして安価に)

テレビ電話やLINEなど、頻繁にやりとりができるようになったとはいえ、

F2Fで、温もりを感じることができる距離感でコミュニケーションをとるのとは全く違う。

 

 

周りにも、新婚以外でも単身赴任等で家族と離れ離れになった人たちが多くいます。

 

 

私も含め、そういった人達のためにも、

早く各国の往来が再開してくれればなぁ。。と切に願います。

(せめて家族の往来だけでも解禁してくれないだろうか!)

 

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