海外ノマドワーカーな日々

海外放浪しながら仕事しています。旅に便利なアイテムやおすすめのサービス、フリーランスとして仕事に役立つ情報、生活のライフハックを紹介。ミニマリスト的です。

MENU

海外旅行の洗濯どうしてる?状況別におすすめの洗い方をご紹介

f:id:travel_and_work:20200519215822p:plain

こんにちは。ケイ (@kei_nomad) です。
長期の旅行になる時の大きな悩みは洗濯の方法ですよね。
日数分の服を用意するのは全く現実的ではないし、かといって服を洗わない場合は不潔だし、海外旅行だと洗濯機を常に使えるわけではないし……。
というわけで、この記事では長期の海外旅行の洗濯に関して、状況別のおすすめ洗濯方法を紹介します。

 

 

長期海外旅行中の洗濯事情

長期旅行中は、基本的に荷物の量が制限されます。
特に服はかさばるし、結構な重さになるので、真っ先に量を減らすことを考えると思います。
そうなると定期的に洗濯する必要が出てきますが、「どうやって洗ったら良いの?洗濯機って使えるの?」といった疑問が出てくると思います。
下記では、3つの主な洗濯方法を紹介します。

 

宿泊先の洗濯サービスを利用する

 ホテルやホステルでは大抵洗濯を行ってくれます。
もしくは、洗濯はしてくれませんが、洗濯機をセルフで利用できる場合があります。
大抵の宿は受付周辺に洗濯サービスについて書いてある張り紙とか案内がありますが、もし無くても一応やっているかどうか聞いてみましょう。
案内はなくてもやっているところも多いです。

この洗い方の利点

多くの場合お金を払う必要はありますが、一番お手軽です。
私も、可能な場合は大抵利用します。

この洗い方の注意点

時間に余裕を持とう

洗濯したい人がたくさんいて混んでたり、宿の人が忙しかったり、洗濯自体が時間がかかったりすることがあります(洗濯自体で2~3時間かかる洗濯機もあります)。
なので、時間に余裕を持って頼みましょう。

乾燥までしてくれるかどうかは宿や設備次第

洗濯は出来るけど、乾燥機がなかったり、服を乾かす専用のスペースがなかったりします。
その場合、自分のベットの周辺などのスペースを利用して服を乾かす必要が出てきますので、事前に確認しておきましょう。

洗濯ロープも持っておこう

上記のような場合を想定して、下記のような洗濯用のロープも持っておきましょう。
大した大きさにならないし、質も良いので日本から持って行くことをおすすめします。
ちなみにハンガーですが、ロープがあればなんとかなることが多いので特に必要ありません。

乾燥が強すぎて服が傷むことがある

乾燥機によっては、強すぎて一気に色が落ちたり破れたりすることがあります。
下着ぐらいなら問題ありませんが、自分の好きな服がそうなると結構凹むので、使う乾燥機やその設定等が洗濯できるならよくチェックしましょう。
もしくは、そういったものだけは乾燥機を利用しないようにしましょう。

AirBnBなどの民泊の場合、洗濯機があるのかどうかを確認すること

意外と洗濯機がない部屋ってあるんですよね。
予約前にあるかどうかのチェックと、もしない場合はどうするのか(近くにコインランドリー等があるのかどうか)を確認しましょう。
私はコインランドリーだとめちゃくちゃ面倒くさいと感じるので、そもそもそういった所は予約しませんが……。

 

コインランドリーを利用する

宿で洗濯できないこともたまにあります。
その場合、大抵近くにコインランドリーがあるので、宿の人に聞いておくか、事前に調べておきましょう。
注意点は、だいたい上と同じです。

 

自分で手洗いする

自分で手洗いするには下記の3つの方法があります。

自分がシャワーを浴びるときに一緒に洗う

洗いたい服を自分がシャワーに入るときに足下に置いておき、自分の体を洗うときに足で踏みながら洗います。
この場合、シャンプーや石けん等が洗剤の代わりとなります。
服、特に下着を毎日洗いたい方はこれを毎日行いましょう。

この洗い方の利点

手洗いの中では一番お手軽です。
そして、どの宿を利用してもシャワーがないことはありえないので、事実上どこでも洗えます。

この洗い方の欠点

量が多くなると無理です。
下着だと2セットが限界で、ズボンやシャツ等のかさばるものも難しいです。
また、汚れの落ち具合も洗濯用洗剤と比べると少ないです。
3回ぐらいこれで洗ったら、1回ぐらいはまともな洗剤で洗った方が良いでしょう。
他には、シャワーの床がきったね~~~~~ホステルとかもあるので、そういうところでは洗いたくないですね……。

洗面台を利用した洗い方

宿の洗面台にお湯をはり、洗剤を入れて洗う方法です。

この洗い方の利点

洗面台は大抵の場所にあるので、あまり場所に困ることはありません。
ちょっと量が多くなっても対応できます。
状況によっては、つけ置きができます。

この洗い方の欠点

洗面台が汚いところも結構あるので、そもそも洗いたくなくなる場合があります。
また、洗面台が1つしかないところだと占領してしまうので洗濯する時間を考えなければなりません。
加えて、洗面台の栓がないところも以外とあり、その場合はそもそもお湯を張れません……。

ドライバックを利用した洗い方

ドライバックとは、「防水または耐水性能のあるカバン」のことです。
多くの場合、外からの水の浸入を防ぐつくりとなっていますが、ものによってはこの中に水を入れてバケツ代わりにできます。
洗濯用としては、そうしたタイプのものが最適です。
私のおすすめは、下記の Sea To Summit から出ているものです。
生地が分厚く、とても丈夫なので安心感がありますね!
洗い方は、これに洗濯物とお湯と洗剤を入れて口を閉めた後、じゃぶじゃぶと振ります。 

ただ、ドライバックには生地が薄い物や、外からの水は防いでも中からは漏れる物もあり、そういうのは洗濯に向きません。
上記で紹介しているものは大丈夫ですが、他のものを考えている場合は、よく確認するようにしてください。

この洗い方の利点

結構汚れが落ちるし、どこでも洗濯できるし、量が多くなっても対応できます。

この洗い方の欠点

ドライバックってちょっと高いんですよね……。
でも、そのぐらいです。
値段以上の価値はあると思います。

 

余談

洗剤を日本から持って行く必要はない

どこの国に行ってもスーパーやコンビニに行けば大抵洗剤が売っています。
大した値段でもないし消耗品なので、特に日本から持って行く必要はありません。
しかし、小分けにしたものはあまり売っていないので、購入したら必要分をジップロック等に入れて保管するのが良いでしょう。

服は何着持って行くべきか?

これについては、下の記事でまとめていますので、参照してみてください。

travel-and-work.hatenablog.com

  

まとめ

というわけで、長期の海外旅行での洗濯方法を紹介しました。
参考になれば幸いです。