お独りさま・始めてみたら快適じゃない!?

single again……独りで生き抜くよ♪ 毎日もがいて迷い悩みうろたえ生きている。自分と向き合うための記録。

Southpaw いろいろと不自由な左利き

YUさんが左利きについて書いておられたので、触発された。

わたしが子供のころ、左利きは「ぎっちょ」と呼ばれたものだ。
いま思えば、人権などあったもんじゃない響きだ。


   
  


  


YU さんのように、とつぜん先生に叱られるようなご無体経験はなかったけど、
わたしも、お箸の持ち方と鉛筆だけは母に直された。
そのためか、当時は、左右両手で消しゴムを使えたのが便利だった。


その後、スポーツやお料理、他にハサミなど、すべて右でやっていた。
たいていのお道具が右用なので、ほかに選択肢はないと思い込んでいた。
無意識のうちに、卓球やテニス、バット、キャッチボール、バドミントン、バレーボール、バスケットボール、ボウリングで右を選んでしまう。
もし、最初からこれらすべてを利き手でやっていたら、違った世界が見えたのだろうか。
そういえば意外なことに、スマホも右でやっていた。
書きながら「いま」初めて認識したな💦 そういえばそうだったか……
あと、バッグを掛け持つのも右が多い。
肩の位置がゆがむから、これこそ左右均等に持たないといけないのにね。
きょうからの課題としよう。



ひきかえ、知らぬ間に左手でやってきたものは、このあたり。

  • ほうきで履くとき
  • トランプのディーリング
  • 自動改札を通るとき
  • ぞうきん絞り
  • お財布からお札を出すとき
  • 腕組み・指組み
  • マウス

このあたりだけは、自然と左でやってしまう。
マウスと同時に使えるので、テンキーは右だ。しょうがない右にあるのだもの。
しかし、自動改札なんかは不便極まりない。
右も使えるのに、なぜ改札だけは体をねじって左で出るのだろう。
自分でも不明である。(๑°ㅁ°๑)



       

世の中、あらゆることが右利きにとって便利になっている。
乗馬でも、馬装(乗るための準備)や馬装解除(馬から道具を外すこと)は
基本的に左側から行うルールだ。大半の人が右利きで、右手が馬に近いからだろう。


跨ってからも、左手前(反時計まわりに回る)練習が圧倒的に多い。
これは、陸上で使うトラックをまわる方向と同じく、
大方の右利き選手の便宜に合わせた運動方向ならしい。
なにかとサウスポーには不利にできている世の中である。


ただ、一つだけ左利きでラッキーだったことがある。
先述したように、乗馬でも練習量は圧倒的に左手前が多いので、
右手前(時計回り)になると苦手意識が増すという人は多い。


けれど、例のずっと見てもらっている先生が、
「singleagain さんは珍しく左右の手が同じように使える人ですから」と、
何かの拍子に褒めるともなく仰った。
そういわれて初めて、そうなの? 両手を均等に使えているの? 
と思ったものだ。


母に直され、左利きであることを忘れかねないほど、
機会あるごとに左右とも使ってきたので、ある意味、右も自然に使い込んでいる。
身体を左右均等に鍛えることに慣れ親しんできたことは、かけがえのない恩恵かも?


すくなくとも乗馬にはラッキーだったし。


ちなみに、馬にも左右の得手不得手がある。
左には柔らかく曲がるけど右には硬いとか、左に傾いて走るとか、右に寄れていくとか。
こうしたお馬さんの癖は、乗り手が直しながら乗らないといけないのだ。
自分の身体の癖もままならないのになあ💦
どだい無理なことを要求するスポーツだよねー💦💦💦




本日のつぶやき : あるがままに受け入れるしかないじゃないか


追記❶
書いてから調べていたら、「お尻をどちらで拭くか」💦というのがあった。
やはり利き手で拭くものだそう。なるほど~。
ん? ちょっと待て!
右手で食べる種族は、反利き手で拭くのかなぁ?


追記❷
左右両方をほぼ同じように使う人を、クロスドミナントというらしい。
生まれもって両手利きを除き、クロスはやはり矯正?強制?の結果みたい。

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