お独りさま・始めてみたら快適じゃない!?

single again……独りで生き抜くよ♪ 毎日もがいて迷い悩みうろたえ生きている。自分と向き合うための記録。

多すぎる身の回りの電子音に……

もうれつに粕汁が食べたくなった。お昼は粕汁にしよう。


とうとつに失礼。亡き親父の囁きかな~。
シャケを入れない野菜オンリーの粕汁が大好きな人だった。
年老いてからは、三日とあけずリクエストしていた。
母がぼやけてきていたから、作れた粕汁が美味しかったかどうかは不明だけど。
あとで、お供えしてあげるから待っててね。


電子音を出すものを数えてみると……

ところで。
お家の中で、電子音を出すものっていくつあるだろう。
引越してからじつにウルサイ! と思って、数えてみたら7個あった。
炊飯器は古くなっていたので捨てて、いまはシンプルな蒸し炊飯器で、
これは音がないので、ヨシヨシ家電であるヾ(´ェ` ゛)
ほかに、湯沸かしポットはないし、ストーブ無いし、まだマシな方かな?
この中で、電子音の必要性について振り返ってみた。

  • 冷蔵庫     ◎(半開き通知は便利)
  • エアコン    ◎(切れたか設定変更かの確認には便利)
  • 玄関呼び鈴   〇(画像消去時の音はまあ許容範囲)
  • 洗濯機     △ (鳴っていても気づかない)
  • オーブンレンジ △ (鳴っていても気づかない)
  • ガスコンロ   ✖(不要なものがある)
  • 風呂給湯器   ✖(不要なものがある)

「気づかない」について

没頭して集中しすぎる自分のばあい、聞きたくない音を無視する傾向がある。意識しないと、鳴っていても気づかない。だから、じぶんなどは音に頼らず、「意識する」ことを心がけて生活すべきではないかなぁ。認知症対策としても、それが必要かと思うんだな。


もちろん警告音は、目の見えない方には必要なものである。
でもね、この✖印は見えない方にとっても、不要と思うものなのよー。


まずガスコンロ。
❶調理器具の温度が上がり過ぎると「ピピピ」音で連呼する。


自動で火力を抑えてしまう機能なのに、いちいち鳴るんだなー。
ちょい待て! まだぜんぜん炒まってねーから勝手に切るな! 
と思うくらい、引越し当初はこれが頻発した。
油が高温になると、発火するから確かにそれは危ない。
しかし、野菜がシャキシャキ状態、めっちゃ水分あるのに、
なぜピピピ連呼する? 


転居した当初は、久しぶりのガスだったから、
どこでなにが鳴ってるのか判らなくて最初はオロオロした。
だもんで、メンテ業者に連絡したら、器具が20年経過してセンサーが古いし
どうたらこうたら……だから新品をと勧められ、いたしかたなく買いかえた。
ま、少しばかりセンサー反応は減った。
しかし、未だうるさい。


そもそもよく分からないのは、
ピピピ連呼されたら、料理人は何をすべきなのかだ。
お兄さん曰く、なにもないのだ。
勝手に、強制的に、火力は弱く調整されるのだから、することはない。
だから、なおさら聞きたい。
なんにもしなくていいのに、なぜに鳴る? 
悪いけど、そばにいるとき勝手に火力を落されたら逆らうよワタシは(。-_-。)  


以前使用していた IH 器具では鳴らなかった。
調理器具の加熱そのものが原因で危険がおよぶなら、
それは IH でも同じだし、むしろ IH の方が熱量は高いはず。
また、ガスで危ないのは調理器具の高温化より、鍋肌を這いあがる炎の方だ。
発火しやすい衣類への着火はそれが原因だ。
でも、鍋肌に炎が這いあがってもピピピ連呼はけっして起きない。



つぎがお風呂の給湯器
❷給湯し始めて、すぐピピピピピが3連呼する。
          ここ ↑ 間違えていた。
正しくは、ピピピが5連呼だった。さっき鳴って気づいた。
毎回これが、栓のし忘れ?!とおもわされてドキッとする。
ほんま要らない。心臓に悪いし。


「5分後に入れます」ってそれだけのことなんだ……
そんなに入りたくてウズウズしてたら、着替えもって待機してるし💦


この電子音に対する苛立ちは、音そのものの煩さよりも、
メッセージと電子音の役割とがちぐはぐなことだ。
通知してくれる親切さをイメージするより、
水が漏れてますよー!的な警告音にしか聞こえない。


それに、湯量が溜まったら溜まったで、音楽とともに
「お風呂に入れます」って報告してくるのだから。
そんな5分違いの機能差まで欲している人が、世間にどれくらいいるのだろう。


設計する人にぜひ考えてもらいたいんだな。
便利! 便利! って思いこむまえに、
それは本当に必要なものか。本当に便利なことなのか。
造る前に、設定する前に、一度じっくり考えてみてほしい。



屋外の電子音は数えきれない

駅ホームの過剰アナウンスもよく話題になるけれど、
そんなんでヨーロッパ行ったら、生きていけないと思うぞ。
なーんにも言わないから。
行先も、発車時刻も、乗り降りの安全確認も、ぜんぶが自己責任。
当たり前だ。大人の国だもの。


あれだけ訴訟の多いアメリカでさえ、NY の地下鉄しか知らないけど
そんなに警告は発してなかった。子供だったから虚ろな記憶だけど。


トラックの「バックします」連呼も同じ。
その音に対応できないときは、聞こえていても対応できない。
お婆さんが転倒していたりする。
三輪車が横倒しになっていたりする。


スーパーのレジも、コンビニのATM も同じ。
「お金をお取りください」ってデカい声でいわせるの辞めてほしい。
余計にコワイ💦


もちろん、どうしたらいいか不明なとき、音声指導は助かる。
でも、くりかえしの頻度が多すぎる。
お札がうまく入らなくて困っているのに、
小銭をかき集めるのに手間取っているのに、
「お金を入れてください」しすぎると思う。
器械のくせに、5秒くらい待てないのか!
わぁーったってば! 聞こえてるっちゅーねん!
ちょっとくらい待ったれや!
って毎度のごとくに思う。


設計士さん。
プログラマーさん。
もうすこしインターバルを考えてはどうだろう。



世の中のあらゆる電子音のあり方に、ぜひ意見したい。


もうすこし静寂をください。


     



本日のつぶやき : 静かに暮らしたいと思うんだ。音は消せないでしょ?
ボヤクワタシノブログモウルサイデスカ。スミマセン・ヒカエメニイッテミマシタ💦

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