お独りさま・始めてみたら快適じゃない!?

single again……独りで生き抜くよ♪ 毎日もがいて迷い悩みうろたえ生きている。自分と向き合うための記録。

丈夫な身体スペックの活用法

ブログ巡りをしていると、寒いというお声が多い。


たしかに、一昨日の大雨のときは、さすがに寒かった。
乗馬クラブにいて、1回乗った後だったので、
汗をかいて濡れて、冷たくなったウェアは、雨風のなか身に染みた。
夏場のウエアに、ユニクロの薄っぺらいウインドブレーカー1枚だったから。
なにしろあそこは、住まいのエリアより4度は低い。
運転していると、車に社外温度が表示されるので、よくわかる。



しかし。室内にいるとまた違う。
ちょっと掃除して洗濯していると、か~っと暑くなってくるので、
いまも扇風機をかけている。
まだまだ扇風機はしまえない。



同じように運動していても、体質は様々なようだ。
いちばん寒がりな乗馬仲間は、お気の毒なほどだ。


冬用の乗馬キュロット(すべり止めの付いたパンツ)の上から
極厚キルティングの巻きスカート(ロング)を重ねまき、
ウェアの上に、キルティングのベストをかさね、
もう一枚フリースのジャケット着ておられてもなお、
寒いさむい……と震えていらしたりする。


そのかたわらで、わたしは夏場とおなじ服装に、
ジャケットを一枚羽織っただけで立っている。
仕立てたブーツがぴちぴちすぎて、冬用のキュロットが履けないのだ。
仕立てたのは夏だった💦


しかたなく、夏用キュロットのままでいる。
でもまあ、凍えることもない。
これは、明らかにワタシがオカシイ。
ワタシが、異常なのだ。



    

        さすがに、ここまでの恰好はようせんけど💦




しかし。
不思議なもので、寒いなら寒いで、
「だいじょうぶ。ぜんぜん寒くないっ」と気合を入れれば、
ほんとうに気合を入れるだけで、
身体の方で、つごうよく点火してくれるものだ。
下っ腹にぐっと力を込めると
ぶぉ~~~っ🔥と自家発電が稼働しはじめる。


それでもう、たいして寒くなくなる。
大阪人特有のツッコミを駆使すれば、体質が「やせがまん」仕様なのだ。
こういうところだけは、馬場馬術に向いている。



別の解釈をしてみよう

たぶん、こちらが妥当なところだ。


わたしは、多分に段取りが悪い。
まわりのお仲間をみていると、皆さん、すこぶるできた人たちである。
天気予報をもとに、抜群の準備をきちきちと整えておられるのだ。
雨となると、レインコート三枚とか
フード付き薄手と厚手とを取り揃えているとか
みなさん凄すぎである。
わたしのような、ぺらぺらのユニクロ一枚はどこにもいない。



はい。
準備が整っていないと、以下の展開をたどる。

  1. 自分を批判して落ち込む
  2. どーってことないと開き直る
  3. 周りに依存して、借りるなどしてその場を凌ぐ

最後の選択肢3は、
反省して段取りしなおす1.へ戻るしかないので、
これはむしろ、
1と2の二者択一しかないと見るべきである。


だいたいが呑気で、準備を怠ることに慣れきっている自分としては、
ここで自己批判をくりかえしていると、落ち込む頻度が上がってしまう。
つねに落ち込んでいると、自尊心を保つことができず、
メンタリティは低空飛行するしかない。


それだけは避けたい。
自己肯定感は、なるべく高めに維持しておきたいではないか。
それなら、できるだけ後悔しないほうがいい💦
どうするか。


決まっている。
「こんな失敗、どーってことないサ」
という強がり体制を堅持するしかないのだ。


なので、冬支度をしていないけど寒くないっ^^* 
という、他には取りようのない合理的な選択肢に、
じぶんを無理くり落しこむ。


まあ、そういうトレーニングを積んでいくうち
いつしか、身体の方がしょうことなしに順応してくるようになる。
われ知らず、そういう鍛え方をしてきた結果が、いまに至る。



昔からそうだった。
ワンコを飼っていたころも、
散歩に出るというのに、なんにも考えないもんだから、
部屋着のまんま、上着すらもたずに出てしまう。


玄関を閉めてから、「あ、寒いかも!」
と一瞬は、後悔のカケラのようなものが冷や汗とともに飛来する。
ふつうならここで回れ右して、
ジャケットを取りに戻るのが、常識人である。


しかーし。
天邪鬼は、そうした常識的展開にしたがわない。
「なんのなんの。歩く速度を上げたらいいんや」
と、本格的な後悔におちいる前に、
より前向きな対処法でゴリゴリに押し切る。


こういう、本能への逆らい方を何年もくりかえしてくると
身体の保全機能がバージョンアップする。
実際のところ、それで身体は5分もしないうちに温まってくるので、
「ほ~ら見ろぃ。もう寒ないやないかぃ」
※温まってくるまで、ひたすら強歩を貫くことが肝要である(。-_-。)


散歩道のおりかえし地点を回るころには、すでに汗ばんでくる。
あまり汗をかきすぎると、却って身体が冷えてしまうので、
冬場の汗は、じわ~っとかくぐらいに留めておきたい。
それも、また事実なのだ。




ま、こういう都合のいい対応も、動いているときは! である。
じーっと座ってパソコン弄ってると、寒いものはやっぱり寒い。
そのうちパソコン作業も、運動しながらできるような機能に変貌すれば、
うちの暖房費はかなり節約できるかも!? 


この丈夫で低燃費な身体スペックを、
もうちょい効果的に運用できないものか。


この冬には、本格的に検討してみよう。
と書きながら、いま思った次第……。
はて。



本日のつぶやき : 頑丈なつくりであることは感謝せねば。

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