石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

脱皮進行中

リトープスの脱皮が進行中です。

麗虹玉です。

特にトラブルもなく、順調に脱皮できていると思います。

リトープスの脱皮は初めての経験なもので、なかなか興味深かったです。

古い葉が萎むのに合わせて、新葉が急成長しているように見えました。

おそらく古い葉の水分を新しい葉に移動させているのでしょうね。

スムーズに脱皮させるには、脱皮中は水やりを控えて、いかに古い葉の水分を使い切らせるかがコツかなと感じました。

一ヶ月くらいなら断水しても大丈夫だとは思うのですが、根の乾燥が心配になって1回だけチョロっと水やりをしました。

 

日輪玉です。

脱皮開始時に古い葉に水分がありすぎて心配しておりましたが、無事に脱皮できそうです。

脱皮直前の様子です。

パンパンに膨らんでおりました。

案の定、脱皮後の古い葉に水分が残ってしまった様子なので、来年は脱皮開始時期にあまり太らせないよう注意しようと思います。

 

コノフィツムも一部脱皮が始まりました。

マーベルズミルクマンです。

シワシワになり、一部新しい葉が顔を出しています。

分頭もしているようですし、理想的な脱皮かなと思います。

 

マーベルズミルクマンは、我が家にお迎えした直後の2月の終わりにシワが寄り始めました。

この時は脱皮の兆候ではなく、水が吸えていない様子だったので、発根を促す為に少量の水やりを繰り返しました。

脱皮時のシワは中身が詰まった感じがあるのに対して、水切れの場合は中身が無くブヨブヨした感じに見えます。

これを脱皮の兆候と勘違いして水を切ってしまうと、たぶん枯らす事になります。

無事に復調してふっくらした後、再びシワが寄り始めて現在に至ります。

 

こっちは理想とは程遠い感じの脱皮を始めたヒリーです。

新芽が古い葉を突き破っております。

去年もこんな感じだったような。

シワが寄る前にいきなり突き破って出てくるので、水を切るタイミングがわかりにくいんですよね・・・。

 

ラウイそっくりの小苗だけどセダムです

タネから育てた真っ白なエケベリア、ラウイです。

タネを蒔いてから2年で立派な株になりました。

このラウイが発芽して間もない頃の写真です。

現在これとそっくりな小苗がありまして・・・

こちらです。

丸っこい葉と、薄っすら白粉。

写真を差し替えても分からないくらいラウイにそっくりです。

これがラウイ交配とかなら分かるのですが、ラウイの遺伝子どころか、エケベリアですらありません。

 

母親は白粉をまとったエケベリアそっくりのセダム、スアベオレンス。

 

父親は鮮やかなワインレッドのアエオニウム似のセダム、ミクロスタキウム。

キワモノセダムの組み合わせですね。

 

発芽した直後もラウイっぽいなと思っておりましたが、少し大きくなってさらに似てきました。

ミクロスタキウムの血を引いているので紅葉も期待できそうですし、将来がますます楽しみになってきました。