【2024年】ヒラメロッドおすすめ人気17選!コスパ最強の製品や代用ロッドもご紹介

ヒラメ釣りは、近年専用のタックルも続々と登場し、人気が高まっています。今回、釣りラボでは、ヒラメロッドの選び方や、サーフ・船釣りにおすすめのロッド6選、代用ロッドをご紹介。ぜひご覧ください。

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ヒラメ釣りの特徴

ヒラメ

ヒラメは、かつては船で沖に出て、活魚をエサにする泳がせ釣りで狙う魚でした。

しかし、2000年代に入り、元祖ヒラメハンターと呼ばれるアングラー、堀田光哉氏をはじめとした著名人らによって、ショアからのルアー釣りが開発され、近年ではサーフからのショアジギング、ライトショアジギングといった釣法が隆盛を極めています。

宮城県、福島県、茨城県、千葉県、神奈川県など、東日本の太平洋側では、ヒラメ釣りで有名なサーフスポットがいくつも存在します。

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ヒラメロッドの選び方・ポイント

シマノ(SHIMANO) ネッサ CI4+ S1008MMH

ヒラメは、見た目がそっくりなカレイとは似ても似つかぬどう猛なフィッシュイーターです。
そのため、ロッドをはじめとしたタックルはヒラメ専用のものが数多く販売されています。

ここでは、サーフからのショアジギングと、船からの泳がせ釣りの場合に分けて、ヒラメロッドの選び方をご説明します。

選ぶポイント1:ロッドの硬さ

ロッドの硬さは、ヒラメ釣りの釣果に非常に大きな影響を及ぼします。

ショアからヒラメを狙う場合

サーフからのルアー釣りの場合、ヒラメ釣りでは、メタルジグやミノーなどのヘビー系ハードルアーのみならず、ジグヘッド+ソフトルアーの組み合わせも多用するため、青物専用のショアジギングロッドでは、ソフトルアー使用時にやや硬すぎて使いづらさを感じるでしょう。

ヒラメロッドの硬さは、MもしくはMHが良いでしょう。

船からの泳がせ釣りでヒラメを狙う場合

船からの泳がせ釣りでヒラメを狙う場合は、水深によって、30〜80号くらいまでの錘を使い、活エサのイワシを落とします。
ヒラメは捕食があまり上手ではなく、アタリがあってもすぐには合わせず、充分食い込ませてから合わせます。
そのため、ティップの感度の良いロッドが必須です。

オモリ(錘)の号数を考慮し、ヒラメロッドの硬さはH以上が良いでしょう。

選ぶポイント2:ロッドの素材

ヒラメロッドの素材には、グラスファイバーをエポキシ樹脂で固めたグラスロッドと、カーボン繊維を何層にも重ねて作ったシート(プリプレグ)を筒状に巻いて焼き固めたカーボンロッドがあります。

グラスロッドの特徴

グラスロッドの特徴は非常に安価であることです。

また、グラスロッドは、しなやかに曲がり、パワーもあります。
1980年ころまではグラスロッド全盛でしたが、現在は一部の入門者用激安ロッド程度でしか見ることはなくなっています。

重量が嵩むのがグラスロッド最大の欠点ですが、しなやかに曲がり、粘り強い特徴から、あまり軽さにこだわらない、ロッドを船縁に固定する泳がせ釣りでは、グラスロッドを好んで使用する人もいます。

カーボンロッドの特徴

カーボンロッドの最大の魅力は軽さです。
また、カーボンテープをスパイラル状やエックス状に巻いてねじれ剛性を高めるなど、各社工夫を凝らし、軽さとパワーと感度を向上させています。

かつては非常に高価でしたが、現在は価格もこなれて来ています。
ショアで使うならカーボンロッドで決まりです。
カーボン使用率95%以上の製品であれば、軽さも剛性も問題無いレベルだと言えるでしょう。

選ぶポイント3:ロッドのタイプ

ヒラメロッドのタイプには、スピニングリールを使うスピニングロッドと、ベイトリールを使うベイトロッドがありますが、ショアからのキャストによるジギングならスピニングリールを、船からの泳がせ釣りならベイトリールを使います。

使用するリールに合わせて、ロッドタイプを選びます。

スピニングロッド

ヒラメ釣りにスピニングリールを使う場合は、スピニングロッドを使います。
リールシートへの固定方法としては、締め付けるリングが2つ付いているタイプがガタが起こりにくくおすすめです。

ベイトロッド

ヒラメ釣りにベイトリールを使う場合は、ベイトロッドを使います。
特に船釣りで泳がせ釣りなどをする場合は、ベイトリールを使うのがベターです。

船縁にロッドを固定してアタリを待ち、食い込みを確認してから大きく合わせます。

選ぶポイント4:ロッドの長さ

ヒラメロッドの長さですが、ショアジギングの場合は、飛距離を優先されなければなりません。
なのでロッド長は、最低でも10ftはほしいです。
11ftあれば、なお良いでしょう。

船から泳がせ釣りをする場合は、それほど飛距離は重要ではないので、もう少し短くても問題ありません。

選ぶポイント5:デザイン・色

ヒラメロッドのデザイン・色では、ほとんど釣果は変わりません。
ですので、デザインや色は、リールと合わせたときの一体感があるものがカッコ良いでしょう。

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ヒラメロッドおすすめ人気17選

Major Craft(メジャークラフト) トリプルクロスサーフモデル TCX-1002SURF/H

サーフでは、思い切り投げられるしなやかさのあるロッドが求められます。
ヒラメロッドの長さは、10〜11ft程度の長めのものが良いです。

キャスト時に美しい弧を描き、バネの力で仕掛けを遠くへ運んでくれるものが理想です。

船釣りでヒラメを狙う場合は、アタリを逃さず伝えるティップの感度と、海底から引き上げるバットパワーの大きなロッドが良いでしょう。

アブガルシア(Abu Garcia)

【アブガルシア】クロスフィールド XRFS-1032M|代用:シーバスロッド

長さ、パワー、硬さ、どれをとっても、サーフでのヒラメ釣りに最適なシーバスロッドです。
ロッドの表面に塗装を施さないアンサンドフィニッシュで、感度の向上と全体の軽量化に寄与しています。

シマノ(SHIMANO)

【シマノ】ムーンショット S100ML

シマノのヒラメ専用ロッド

シマノから2021年発売のシーバスロッドになります。

ムーンショット S100MLは、シーバスをメインに青物やフラットフィッシュ、ヒラメゲームに適したレングスと、バイトを弾きづらいミディアムライトのブランクスで構成されています。
意外に突っ込みが強烈なヒラメに対しても、シマノ技術のハイパワーXがねじ伏せてくれますので、安心してファイトが楽しめます。

こんな人におすすめ

  • シーバスや青物、フラットフィッシュなどの海水魚を釣りたい方
  • ヒラメ釣りをよくするが、強引なファイトに自信がない方
JACKALL(ジャッカル)

【ジャッカル】BRS BRS-S106M+SURF

遠投対応のショアロッド

ジャッカルから2021年発売のショアキャスティングロッドになります。
BRS BRS-S106M+SURFは、しっかりした遠投仕様設計とロングレングス、瞬発力を生かしたフッキング性能を併せ持つキャスティングロッドです。

ヒラメやマゴチなどを狙うサーフゲームを主体に、青物をターゲットにしたショアジギングにも応用可能なバーサタイルロッドに仕上がっています

こんな人におすすめ

  • サーフゲーム、特にヒラメやマゴチを狙う釣りが好きな方
  • ショアジギングも行うバーサタイルな釣りが好きな方
シマノ(SHIMANO)

【シマノ】20 ネッサエクスチューン S108M+

遠投&万能!
ネッサシリーズロッド

2020年のネッサシリーズのハイグレードモデルです。
遠投に使用しやすい十分なレングスと、軽いルアーも重いルアーも対応可能なオールラウンド性を兼備。

ネッサリミテッドと同様のスパイラルXコアとハイパワーXを搭載し、
ほぼ同じ構造ながらも1万円ほど安いというコスパに優れています。
とりわけ遠方におけるバイトやルアーの微細な動きの感知、フッキングの良さ、アクション伝達能力の高さは秀逸です。

誰でも場所を選ばす使える万能ロッドです。

こんな人におすすめ

  • 遠投が得意で、ルアーを遠くに飛ばして釣りたい方
  • コストパフォーマンスに優れた高性能ロッドを探している方
ジャクソン(Jackson)

【ジャクソン】JOG-1112MH-K SF

遠投に特化した
サーフキャスティングロッド

ジャクソンから2019年発売のサーフキャスティングロッドになります。
オーシャンゲート サーフ JOG-1112MH-K SFは、サーフからのフラットフィッシュや青物、シーバスを射程に入れることが出来る、ロングパワーロッドです。

ロングブランクスであることとカーブポイントがティップに入るため、最初の操作性は難しいかもしれませんが、習熟によりバッドからベリーにルアーが乗った時は刺激的な飛距離を生み出し、波頭を超えるキャストが可能になります

こんな人におすすめ

  • サーフからヒラメを狙う釣りをよくする方
  • 飛距離を稼ぎ、遠くに投げることができるロッドを求めている方
シマノ(SHIMANO)

【ダイワ】20ライトヒラメ BB 220

船上での操作性に優れた、全長2.2mのヒラメ用ベイトロッドです。
グラスソリッドティップを使用し、非常に感度の良い、コスパにも優れたロッドです。

ダイワ(DAIWA)

【ダイワ】オーバーゼアAGS AGS1010M/MH

遠投 & 軽量ロッド

サーフや堤防から遠投でヒラメを狙えば、ヒラメの強い引きや、キャスティングの気持ちよさを堪能でき、ヒラメ以外にも小型の青物やシーバスなども狙うことができるロッドです。

比較的簡単に遠投ができるように調整されたロッドの調子と、疲れにくい軽量設計は初心者にもおすすめです。
1010M/MHは3mを超える長尺ロッドで、沖合のヒラメをも狙うことができます。

こんな人におすすめ

  • サーフや堤防からの釣りで、遠投や大物狙いに興味がある方
  • 初心者でも取り回しやすく、長時間の釣りでも疲れにくいロッドを探している方
アブガルシア(Abu Garcia)

【アブガルシア】ソルティースタイル フラットフィッシュ STFS-1032MH-KR|サーフ

ブランクスにカーボンテープをX状に巻き締め上げた、ネジレ剛性にすぐれた、ヒラメ・マゴチなどフラットフィッシュ専用のハイコスパロッドです。

Major Craft(メジャークラフト)

【メジャークラフト】トリプルクロス TCX-1002SURF/H|サーフ

40gを超えるジグをティップの反発力で遠くまで運ぶ、ヘビーユース用のショアジギングロッドです。
ヒラメが好む離岸流を果敢にドリフトさせるパワーがあり、コントロール性に優れます。

シマノ(SHIMANO)

【シマノ】セフィア BB S89MH ストロングモデル|代用:エギングロッド

パワーは十分ヒラメを獲れる実力を持っています。
ロッドの反発力をうまく利用してキャストが出来れば、飛距離もそこそこ出ます。

アピア(Apia)

【アピア】GRANDAGE STD.109H

飛距離抜群のサーフロッド

GRANDAGE STD.109Hは、アピアから2018年発売以来、サーフアングラーに大人気のロングレングスのキャスティングロッドになります。

サーフからのヒラメやシーバス、地域によってはオオニベも掛けて獲ることが出来る剛性感たっぷりのバッドパワーは、キャストにおいても抜群の弾力性で飛距離を稼いでくれます。

こんな人におすすめ

  • サーフからの釣りで、ヒラメやシーバス、オオニベなどを狙う方
  • 飛距離を稼ぎたいと思っている、キャスティングに自信のある方
ダイワ(DAIWA)

【ダイワ】アナリスターヒラメ M-255|船釣り

グラスファイバーの使用率が高めの、感度及びしなやかさが非常に高い泳がせ釣りロッドです。
100号の錘まで対応でき、深い海底からヒラメを引き上げ、ランディングに持って行くパワーがあります。

アブガルシア(Abu Garcia)

【アブガルシア】20ソルティステージ KR-X フラットフィッシュ SXFS-1033MH-KR3

新来のソルティステージシリーズより、3ピースのフラットフィッシュ用モバイルロッドが出ました。
30gまでのメタルジグをフルキャストするため、カーボンテープで締め上げたブランクスで強度を上げています。

シマノ(SHIMANO)

【シマノ】ネッサ CI4+ S1008MMH|サーフ

シマノが開発した高用量カーボン強化樹脂であるCI4+をリールシートに使用し、ヒラメを獲るために必要な全ての要素を備えた、究極のヒラメ専用ロッドです。

ダイワ(DAIWA)

【ダイワ】ラテオ FJ 103ML|サーフ

「フラットジャンキー」の名前を戴くラテオFJは、樹脂の量を減らし、カーボン繊維の量を増やした高密度HVFカーボンを使用したブランクスで、より軽く、しなやかな操作を可能にしました。

シマノ(SHIMANO)

【シマノ】ベイゲームX ヒラメ M300|船釣り

カーボン使用率95%ながら、ティップには感度重視のグラスソリッドティップを使用し、小さなアタリを確実に船上へ伝える超高感度モデルです。
自然な食い込みを誘う本調子(6:4)の、使い勝手の良いロッドです。

JACKALL(ジャッカル)

【ジャッカル】ビンビンスティック RB BSS-RB66L-TT2|代用:タイラバロッド

落とし込みはもちろん、軽いキャスティングにも対応できるタイラバロッドです。
感度の良いティップとしなやかに曲がるブランクスはヒラメ釣りにも適しています。

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ヒラメ釣りに最適な代用ロッドをご紹介

ダイワ(DAIWA) 船竿 アナリスターヒラメ M-255 釣り竿

ヒラメ釣り専用ロッドでなくても、ヒラメ釣りができるロッドはたくさんあります。

例えば、ショアからヒラメを狙うのであれば、パワーのあるシーバスロッド、エギングロッドが代用可能なロッドです。
また、オフショアの泳がせ釣りでヒラメを狙うのであれば、タイラバロットが代表的な代用ロッドです。

代用ロッド1:シーバスロッド

シーバスロッドは、ヒラメなどのフラットフィッシュのショアスロージギングに適しています。

代用ロッド2:エギングロッド

エギングロッドはショアではやや長さが足りないかも知れませんが、ヒラメのポイントが遠くなければ十分闘えます。

代用ロッド3:タイラバロッド

タイラバロッドもティップの感度が重要で、かつ、大物のマダイを海底から引き上げるバットパワーが求められる点で、ヒラメ釣りに適しています。

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ヒラメロッドについてまとめ

シマノ(SHIMANO) ロッド 船竿 ベイゲーム X ヒラメ M300 自然に喰わせる6:4調子

いかがでしたでしょうか?

今回、釣りラボでは、「【2024年】ヒラメロッドおすすめ人気17選!コスパ最強の製品や代用ロッドもご紹介」というテーマに沿って、

  • ヒラメ釣りの特徴
  • ヒラメロッドの選び方・ポイント
  • ヒラメロッドおすすめ人気17選
  • ヒラメ釣りに最適な代用ロッドをご紹介

といったことをご紹介してきました。

他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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監修者:釣りラボ編集部

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