パルスオキシメーター

最近、パルスオキシメーターを購入される方が増えてきています。

病院内では、ごく普通に使われている機械です。

お年寄りの方など、肺の機能が弱ったり、水が溜まってきた人など、心筋梗塞のかたなどの
指に挟んで、さっと酸素飽和度と脈拍が測れるのでとても便利な機械です。

このパルスオキシメーターの機能としては、動脈の酸素飽和度と脈拍を測定します。

酸素飽和度というのは、血液中のヘモグロビンが酸素を運びますが、この運ぶ量最大値と、
肺にある酸素を血液中にどれだけ送り込めるか。その割合になります。

例えば、4トンの荷物を載せられるトラックがいて、荷物も沢山あるのに、フォークリフトが
動かなくて、人力で荷物を載せ、でも時間がないので、2トンしか乗せることができず。
トラックが2トンの荷物和運んで行った場合、従来乗せられる荷物に比べて、50%しか
運ぶことができませんでした。ということになります。

普通、酸素飽和度は、98%とかの値が出ますが、病人の方など、90%を切るようになると、
酸素吸入を行います。

例えば、新型コロナウイルスに感染して、咳が出て、肺炎が始まってくると、この飽和度が下がってくるのです。

今都会の方では、新型コロナウイルスに陽性になっても、直ぐに入院することができない状態だそうです。

そんな中、自宅待機するように言われ、そのまま亡くなる方も出てきています。

もし、病状が悪化した時、このパルスオキシメーターを持っていれば、酸素飽和度がxx%になってしまいました。

と一言加えて、連絡することができます。客観的データですので、入院の希望を伝えるときも説得力があると思います。

余裕があったら、ひとつ持っていてもいいと思います。

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