クリエイターとして人気を取るか画力を取るか?

 ブログを運営していて常々思うことですが、WordPressのブログを作って、さすが「WordPressは陸の孤島」と言われるだけあって、PVがほとんど上がりません…。知っている人が2人来ているだけです…。

あぁ…いくら集客しようとしてもブログも閑散としているし、昔を思い出すとpixivも上手くいかなかったわ…。まあpixivは画力の問題もあるけど、ブログって画力があっても人が来ないから運が大きいわ…

まあね…。pixivは画力があれば人気が出ることもあるけど、それですら不確実だし、人気を得るって難しいかな…。でも、お金に直結しないなら、そんなに大人気にならなくてもいいんじゃない?

1000人を集客するとかそんな単位じゃなくて、この数日でも3人ぐらいしかいないのよ…

確かに少ないと寂しいよね…

 お絵描き関連のブログが次々と作られては消えてく背景に、PV(ページビュー)がまったくあがらないってあると思います…。誰にも相手にされないのにブログを作るってかなり難しくて、一体、なんのためにやっているのか自分を頻繁に疑いそうになります。希望としては100人ぐらいフォロワーが欲しいですし、ツイッターでもそういうことに熱心な人がたくさんいますよね。ただ、こんなことを考えたりします。

もしもだよ? 意地悪な神様がいて、二択だけ選択させてくれるとして、『1・10万人が買ってくれるけど画力は底辺』と『2・誰も見てくれないけど、画力は日本トップクラス』の選択肢があるとしたら、どちらを選びたい?

なに…その意地悪な神様。でも、10万人が買ってくれたら、食うのには困らないわね…。でも画力が世界屈指になれれば、ラーメン屋の配達バイトでもいいかもしれないし…迷うけど、私は「2」を選ぶかな…。

でも誰一人にも見られないって苦痛だと思うよ。クリエイターってみんなに見て欲しいのも衝動としてあるし…。だから私は「1」かも…。

私は「2」かな。昔、アメリカで「ヘンリー・ダーガー」って人がいたらしいけど、ただの貧乏な平民で交友関係も薄く、それでいて莫大な創作活動を誰にも見せずやってたらしいけど、遺品でそれが発覚したの…。後世に有名になるなんて当の本人は意識してなかったけど、幸せだったかもしれないよ?

ゴッホだってそうよね…。でもゴッホは退屈そうだったけど。でも理解されなくてもバイト先の仕事仲間ぐらいにはちょっと見せれるんじゃない? あ…それすらも禁止だっけ…

意地悪な神様だから、それすらも禁止だよ…

 その意味では「ヘンリー・ダーガー」って凄い人だと思います。絵や作品は変な内容ですが、その創作意欲の普通じゃないところが…。誰にも見せずに莫大な創作って普通の神経じゃないです。でも彼が生きていたころはネットがなかったので、常識的にそれが彼にも受け入れやすかったんじゃないでしょうか…。一度ネットを経験してしまうとどうしても「バズりたい」とか起きますし、誰にも見られないで作品って難しいと思います。

 でも考えてみると「1」って単にお金が欲しいだけで、制作に対する情熱とか微塵もないと思いますので、真のクリエイターなら「2」を選ぶと思います…。ただ、誰一人にも見せないなんて条件は今の世では無理だと言えますが…。

 出来るなら「2」に近いけど「100人ぐらい集客」という妥協案ぐらいがもっとも幸せになれそうな気もします…。今の世の中、お絵描き文化が発達していて、ライバルとなる絵描きが何百万人もいるのですから、その中で、自分が頭角を現すって不可能に近いですし、そのような「運」に近い要素よりも身近にある「自分の脳=画力」を鍛えるほうが、数理モデルとしても勝ち目があると思います…。

 なので、運要素が極めて高い人気を追い求めるよりも、「画力」を選んだほうが確実だし幸せになりそうです…。ってことで、このブログは、暇なときにお絵描き談義を流すことメインにし、あまり集客に期待しません…。

効率から考えても画力を高めてから集客したほうが、勧誘する材料も多いので有利ですから…。でもまあ僕の負け惜しみみたいなところも強いです…。ほんと集客って難しいですよね。お暇なら『WordPress 陸の孤島』で検索してみてください…。

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