Sriracha Life.

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アフターコロナで行きたい所② マカオのカジノ(と情勢が落ち着いたら香港)

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アフターコロナ妄想旅行シリーズ第2弾。

アフターコロナ & アフター痔。笑

前回記事はこちら↓ ピザ食べたい。

アフターコロナで行きたい所① ベトナムのピザフォーピース - Sriracha Life.

 

 

鎖国状態が絶賛継続中のタイだが、いつまでも殻にこもっているわけにもいかないだろう。このままでは倒産してしまったタイ航空の民事再生も進まない。

近いうちに渡航規制が解除されることを願って、解除されたら行きたい所を妄想旅行してみることに。

 

今回はその第2弾。

2018年、19年と訪れたマカオ&香港旅行が楽しかったので思い出に浸りながら紹介。

過去2回とも負けてしまったマカオのカジノで名誉挽回だ!

 

マカオと香港の歴史

超ウルトラざっくりと歴史を紹介。

簡単に言うとポルトガルとイギリスに統治されてたが、1990年代後半にいずれも中国返還となっている。

マカオについて

初めは16世紀。マカオにポルトガル人の定住がはじまる。有名な大航海時代だ。

日本にポルトガル船がやってきた時期とほぼ重なる。

初めは中国(明 みん)から土地を借りていたという立場のもと、中継貿易によりと身を築いていった。

ーーー時は流れ19世紀。

列強国の植民地拡大の動きがマカオにも降りかかり、1887年に清とポルトガルによる通商条約が結ばれ永久統治が決まった。

その後、第1次・第2次世界大戦を経て、1974年にポルトガルで民主化革命が起きる。それに伴い植民地返還へ向けた中国とポルトガルとの交渉が行われた・・・がすぐには叶わず。

返還されるとはいえ、それまでの資本主義から社会主義(中国共産党)に代わるのは大きなリスクを伴う。そこで中国は香港と同じく「一国二制度」を敷き、マカオと香港はこの先50年は返還前と同じ制度を引き継ぎます、と中国政府が約束した。

そして1999年12月(めっちゃ最近!)に中国へと返還されることとなった。

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香港について

香港より少々遅れ1699年に「イギリス東インド会社」などが来航するようになり、イギリスとの貿易が始まる。

イギリスは茶葉を清から輸入していたが、売るものが無かったのでアヘン(麻薬ですね)を中国に輸出販売したことで清と対立してアヘン戦争が勃発。

これによってイギリスが香港島を占領、南京条約によって永久割譲され、イギリス支配下に置いて大学や競馬場などが作られ、経済的にも大きく発展していく。

その後、太平洋戦争で日本が香港まで侵略して制圧。日本軍の統治に代わるものの、第2次世界大戦で日本が敗北したことにより再びイギリスの植民地に。

中国に返還されたのは1997年。マカオに先んじて「一国二制度」を敷いた特別行政区として中国の一部となった。

最近の香港のニュースは、この「一国二制度」を揺るがす法律が施行されてしまうということに起因していて、香港が完全に中国共産党に取り込まれてしまうことを危惧している。

(さすがにザックリ言い過ぎなので、もっと深く知りたい方はこれを読もう)

池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾

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マカオの魅力:カジノとポルトガル領時代の歴史的建築物

ポルトガル風味を感じる

歴史が示す通り、ポルトガル統治時代の歴史的建造物が多数残っているのが1つ目の魅力。

まるで中世ヨーロッパを歩いているかのような街並みや教会が多数。

食事も同様だ。

ポルトガル料理と聞いてもあまりイメージは湧かないかもしれないが、ダックライスという鴨肉とその出汁で炊いた炊き込みご飯のような料理や海鮮を使った料理が多数あり、日本人の口にも ピッタリ!

名物のエッグタルトも甘くて美味しい。 

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セナド広場

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マカオグランプリのスタートライン

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ダックライス

 

カジノでギャンブル三昧!

2つ目の魅力は、何と言ってもカジノ。

カジノ大国になったのは中国返還後に政府が外資カジノを誘致したことに端を発する。

それにともなってサンズ系列など世界有数のリゾート開発企業がホテル・ショッピングモール、そしてカジノをバカバカと作り、超高級ブランドショップとカジノだらけの街になっている。

空港から各々のショッピングモール(&カジノ)へ無料シャトルバスが出ているので、移動するのも楽ちんだ。

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これが何と屋内ですよ、どんな金のかけ方だよ

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ベネチアンマカオ

 

香港の魅力:飲茶と100万ドルの夜景

飲茶でお腹いっぱいに!

香港はマカオほど統治時代を感じることはなく、街並みは中国に近い印象を覚える。(漢字表記が多いからかも)

そんな中でも高層バスなんかはちょっと見慣れない風景で面白い。

そして、香港で一度は経験しておきたいのが飲茶。

飲茶とは、日本では中華まんや餃子、中国ではお菓子などの間食も含む点心を、中国茶と一緒に楽しむこと。ホカホカあつあつの点心はまさに至福の味。

日本でも大人気の飲茶。ここ香港にきたら本場の飲茶は絶対に外せない!

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100万ドルの夜景

そして最大の魅力は夜景。

100万ドルの夜景ともいわれる香港の夜景。

その名に違わず、ヴィクトリア・ピークの頂点から視界いっぱいに広がるビルの明かりは一見の価値あり。

お客さんもめちゃめちゃ多いが、展望台は入場制限も掛けているので、ちょっと待てば最前列で見ることができる。

 

海(川?)を隔てて反対側のプロムナードから見る夜景も美しいので、余裕があれば一晩で両方チェックすべし。

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男性向け:マカオのサウナと香港のピンポンマンション

ここからは男性向け風俗の話なので要注意。

マカオ・香港にはそれぞれ特徴的な風俗店がある。

マカオはサウナ。香港はピンポンマンションだ。

マカオのサウナ

まずサウナについて。

比較的古めのカジノを経営するホテルの中にはほぼあると言っても良い。

歩いていればそこら中にサウナの表記を見つけることができるだろう。

中のイメージはスーパー銭湯。大浴場があり、体を洗うブースがあり。

疲れたらガウンを着て食事をとったり、チェアで仮眠することもできる。

そして1時間に1回、音楽とともに女性陣が銭湯に登場。

番号札を付けていて、その色や模様で費用が分かれている。

気に入った子を見つけたらスタッフへ告げ、お仕事タイム。

費用はすべて後払い。

朝まで仮眠室で寝てから出ても良し、一仕事終わったらすぐに出ても良し。

おおよそ2万円くらいだったと思う。

もちろん女性を選ばずに出てもOK。それだと6000円くらい。

ホテルに泊まるより安く済ませることもできる。飯付きだし。

香港のピンポンマンション 

香港はよりダークな、ディープな世界が広がっている。

一見普通のマンションに見える古びた集合住宅。

そんななかで特定のフロアがピンク色に染まっているところがある。

そこが噂の「ピンポンマンション」

インターホンを押すと、中から女性が手招き。

値段を聴いて、OKならGO。ダメならバイバイしてまた別の部屋へ。

数フロアにまたがっているので、階段を上り下りしながらピンポンしまくる。

同じ目的の男共とすれ違うので若干気まずい。

正直ちょっと怖いので、ピンポンするのもかなり躊躇われる。

ダークな世界を見てみたいならどうぞ。

 

まとめ

 マカオ・香港ともに過去にヨーロッパの国に統治されていた時期があるがゆえ、中国とは思えない町並み、風景、そして料理を楽しむことができる。

どちらも小さくコンパクトに纏まっているので、

1日ちょっとあれば十分楽しむことが出来る。

3連休の旅行先にもピッタリ。

「マカオのカジノで旅行費を浮かせてタダ旅行だぜ!」 

なんて浅はかな考えで旅行するのも大アリ。

まぁ僕は2回とも旅行費が追加で発生してますけどね笑