晴れ女のわがままジャーニー(人生も旅も)

自由人です。やりたいことをやります。まず、やってみる。

オンライン授業の最大のメリットはココ!

オンラインレッスンで学べることはたくさんあります。先日終わった118時間のレッスンでとったノートは222ページに上りました。どうせならノートも118ページに揃えて終わりたかったですが、ゾロ目も悪くないです。笑

と言っても、授業中に必死でガリガリ書きまくったわけではありません。ノートをとりたいことの8割は先生が板書代わりにテキストで画面に打ち出してくれます。それを自分のPages(又はWordなど)にコピペすればいいだけです。あとは、先生が口頭で言った内容で書き留めておきたいものをちょちょっとメモする程度でノートは完成。とても楽です。

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Skypeレッスンのキャプチャ

これが教室での授業ともなるとそう簡単にはいきません。教師はパワポやホワイトボードを駆使して攻めてくるからです。でも、私は特に会話の授業の時にペンを持って書くのはあらゆる面で非効率だと考えています。

一つは、せっかくの貴重な会話の時間なのに、無言でペンを走らせる時間が多いと非常にもったいないということ、

もう一つは、会話の授業とはそもそも、耳と口を動かしてなんぼです。口をついてネイティブのように言葉が出てくる訓練の最中に筆を持っていては、その訓練の邪魔になります。中国語の作文で先生に直されることは少ないのに発話は苦手という人は日本人には多いのではないでしょうか。それは頭で十分に考える時間があるからです。でも同じことをとっさに今言えと言われた途端に「战争 zhan4zheng1」を「争战 zheng1zhan4」と言い間違えたり、「口味 kou3wei4」と「胃口 wei4kou3」を間違えてしまったりするのです(私だけ!?)。初歩的で恥ずかしいですがそれが現実です。自分が言い間違いが多いのがわかっているので、オンライン授業では途中から自主的に先生に、間違えたら逆立ちします!と言って冗談で「逆立ち3回」を自分で宿題に入れていました(文字が逆になったので逆立ちして戻しているつもりです)。でも、今、実際に逆立ちをしようとしたら、死んじゃいます。てゆうか、言葉が直るどころか、言葉自体を発せられなくなりそう。

留学先でも日本人は発話が苦手と聞くので、私のような人は多いのではないかと推測します。なので、会話の授業中は会話脳になるために、なるたけペンを持たず、自分の脳だけに頼る訓練をする必要があると感じています。できれば漢字を一切見ないのがベストです。先生がホワイトボードなんかに書いちゃうんですけどね。

そのため、私は以前受けていた対面の韓国語の授業の時も、授業中にノートは一切とりませんでした。その代わり、先生に許可を得て、授業の最後にホワイトボードの写メを撮っていました。先生が途中で消す時もあります。そんな時は、一言断ってからパチリと写メさせてもらい、消してもらっていました。復習するときはそれを自宅に帰った翌日にでも見ながらゆっくりできます。時間を空けて2回勉強するのと同じになるので、ノートを1回とっただけで満足して終わるよりも効果的です。

しかも、こうすることで授業時間はフルフル口頭練習に充てることができました。

オンラインレッスンの場合は、断って写メする必要もなく、先生がどんどん文字を流してくれます。それをコピペしようがそのまま使って復習しようがそれは個人の勝手ですが、とにかく便利なことに途中で気付きました。

これがオンライン授業の最大のメリットかもしれませぬ。

告辞~(古代風)。

 

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