うがい薬を買い占めしないで!
行動力があり発信する力もある若き政治家、大阪府の吉村洋文知事。
とてもかっこいいですね。
彼の言動には大阪のみならず、全国の人が注目しています。
「うがい薬でコロナに打ち勝てるのではないか。ぜひうがいを励行してもらいたい。」
と話したことが話題となり、今朝のワイドショー番組ではそのネタでもちきりでした。
上記では省略してしまいましたが、
ここで言ううがい薬とは『ポビドンヨード』成分を含むもののことです。
…日本人、またやってしまいました。
この発表を受け、すぐに各地の店頭からうがい薬が消えたそうです。
大前提として、
うがい薬でコロナにかからなくなるわけではなく、
うがい薬でコロナが治るわけでもなく、
うがい薬でコロナによる重症化が防げるのではないか、
という発表だそうです。
「うがい薬を使用した後にPCR検査をした場合、陽性反応の出る頻度が低下した」
という実験結果によるものらしいので、
かえってコロナ陽性者を見逃す可能性もあるので、
使用には十分気をつけたほうが良いとも言えます。
私は今年の3月、マスクがなかなか買えなかった時に、薬局の店員さんにこう言われました。
「マスクなんてただの安心材料です。
本当に必要なのは、うがいです。
マスクをしていなくても家に帰ったら必ずうがいをしましょう。
うがい薬も必要ありませんよ。水道水で良いです。
小さいお子さんでうがいが難しい場合は、水を飲み込むのでも良いです。
喉にウィルスを付着させないことが大事です。」
なんて親切な店員さんでしょうか。
うがい薬も必要ないと言われたので、何も買わずにお店を出ました。
私はこの店員さんの言葉を肝に命じてコロナ禍を過ごしています。
かつて私は2年に一度はインフルエンザにかかるほど流行に敏感な身体をしていたので、『イソジン』を大量に所持していました。
しかし、妊娠した時に
「ヨードが危険」
と聞いたので、使わなくなりました。
なんやかんやで今、家には一つもありません。
でも、慌てて買いに行こうとも思いません。
水道水で十分だからです。
もし本当に『ヨードを含むうがい薬』がコロナによる肺炎の重症化を防ぐものであれば、
陽性反応が出た後に使用したいです。
今度こそ必要な人にしっかり行き届きますように。
マスクのように簡単には手作りできませんし、間違っても転売なんかできませんから。
発令します!
買い占めないで噛みしめます宣言!
なんちゃって。