バスタフェ、フルコンしました!!!

ダイロク発売日と次の日に休みを取るために私生活が忙しくて、約2週間かかってしまいましたが、面白すぎて手が止まりませんでした!!

 

私映画見るのも好きなんですが、これは映画を見ているような感覚でした。『シネマテック・テキストアドベンチャーゲーム』ってのは、その通りすぎる。

 

誰か過去を遡る力をお持ちの方は、私にステラワースかアニメイトの限定版を買えといってください…(泣) 絶賛後悔中です…。

 

また、乙女ゲームで泣いたのは、『幻想喫茶アンシャンテ』以来です…。

ルートによっては、バスタオルの準備を!

 

 

あらすじ

 

アメリカ東部の街、ニューシーグ。 悪徳弁護士と名高い【リンボ・フィッツジェラルド】は、急な弁護の依頼を受け警察署へと向かった。 そこで出会った男は「この面会がなければリンボは死んでしまう運命だった」と言う。 奇妙な話に困惑するリンボ。 そして男は、まるで女のような不自然な口調で言った。 「『今日』は私にとっては再放送なの。私はあなたが死ぬのをこの目で見た」
公式サイトから引用公式サイトへ

 

 

 

攻略順と時間

公式様から『誰から攻略しても問題ない』と書かれていたので、いろんなブログ主さんの意見を参考にして、

ヘルべチカ→スケアクロウ→モズ→シュウ→リンボ

の順にやりました。

誰からやっても問題ありませんでしたが、この順番でやるとだんだんしんどくなって良かったです。(みんなそれぞれ過去が重いですが)

 

攻略キャラをSide Bまで攻略すると真相ルートの『FULL CIRCLE』が解放されます。

 

時間は、私の体感+ボイスを聴いて共通8時間、個別5時間、真相3時間ぐらいでした。総プレイ時間は45時間で、最近のゲームと比べると短いかなと思いました(個人の感想)

 

糖度

私的には丁度良かったです!

いきなり好感度マックスで始まるのでなく、事件を経て信頼しあいそこからお互いを意識し合う…みたいな流れが自然でした。

 

でも、シュウとリンボは甘かったですね…。最高でした…

 

また、舞台がアメリカなので日本にはないユーモアあふれるやりとりがまたいい。

 

バッドエンド

個人的には辛くなかったです。

でも、リンボのバットは乙女ゲーム的にこれやっていいんだってくらいすごかったです…。

しばらく夢に見そう…

 

個人的にシュウのバットエンドがよかったです。

ステラのバットエンドの冊子が読みたい…(泣)

 

ヒロインについて

①声があっていい

私は基本的にヒロインにはボイスがあって欲しい派なので、ここはありがたかったです。

焦るシーンも、ボイスがあることで臨場感が!

また、甘いシーンも照れるシーンも声が可愛かった!!!

 

②再放送が便利過ぎないのがいい

再放送は、過去の自分ではなく他人になる能力

この作品では、これの能力を使ってさくっと問題を解決!と終わるのではなく、なられた人物にも影響があるという描写があってよかったです。

また、戻れる時間が短いのでその間に何ができるのか考えさせられました。

(チート能力でサクッと!みたいなのも好きですが)

 

③攻略キャラに同情するんじゃなくて理解しようとする姿勢

この作品攻略キャラの過去がべらぼーに重いです。その話を聞いて、「簡単に大変だったね」とか「つらかったね」で片づけるのではなく自分の、考えをきちんと答えていたのがよかったです。(私なら絶対いっちゃうwwww)

やっぱり、記者さんだから自分の考えを相手に伝えるってことがうまいですね。


④記憶力がいい

過去へ溯る時は他人になってしまうし、そもそも未来のメモ帳なんて持ち込めないので、電話の番後を覚えたり、物事の特徴をしっかり暗記できるテウタは本当に凄かったです。

(私だったら、最初のリンボとシュウの質問に答えられたかどうか…)

 

各攻略キャラ別感想

①テウタの能力に頼りすぎないのがいい

テウタは能力の性質上、何か問題があるとすぐ過去にやり直そうとするんですが、みんな冷静に今は『情報収集が最優先』とか、失敗しても大丈夫さと、能力に頼りすぎないところがよかったです。

『リゼロ』の3、4章みたいに望む未来にたどり着くまで踏ん張るのが本編にはなくてほっとしました。

(バットでは、そんな描写がありましたが。リゼロのそんな描写も好きですが見てて辛いんですよね…)

 

②みんな協力してくれる

他のゲームだと個別ルートに入った途端、でなくなる攻略キャラとかいたんですが、これではそんなキャラはいなくてみんなそれぞれ協力してくれるので良かったです。

 

 

ここから下はネタバレマシマシの感想になりますので、読みたくない方はUターンしてください。

 

ここまで読んで面白いと思ってくれた方は、ぜひやってみてください!!

スマホ版も発売中です(回し者か)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルべチカ 

CV 吉野 裕行

初対面の時に顔面に点数つけられて、何様だ!!!と思いましたが、個別ルートに入ると徐々に点数が上がっていくのが面白かったです(笑)

あと、クロちゃんのおつかいを頼まれたときに最後まで聞かずに、ぶちッと切っちゃうところは笑いましたwww

 

最初なぜか結構冷たいキャラなのかと思いましたが、リンボの秘密主義に怒ったりして、結構情に厚いキャラでしたね。

また、自分が整形で『顔と名前と過去』を変えた過去があるから、整形に対するプライドもあるし、患者に寄り添う姿勢が好感度高いです(何様?)

テウタがお兄さんの事で悩んでるときに

『お兄さんがどんな人間だったか決めさせないで。他人がどんな風に言おうと、君は大切な家族を失った。

どんな罪を犯していたとしても、君のお兄さんは、君のお兄さんだった他の誰かが決めつけた人間にしないで』

と言っているのが、仲間と助け合って生きていたヘルべチカだからでた言葉だなと思いました。

 

付き合ってからは、女の子にいい顔するヘルべチカにテウタが嫉妬したり、テウタがルカの家から泊りに行っちゃって、寂しくてテウタの布団で丸くなっているのには思わず、猫かよ!!と思いました。

 

スケアクロウ

 CV白石 悠介

年齢が近いからか、ノリとテンションがテウタと一緒で微笑ましかったです。

企業の秘密の取引なのに、二人だけだとおつかいに見えてしまう(笑)

でも、実は元テロリスト(?)で、その組織から抜けるために拷問を受けていたなんて予想外でした。まあ、だからあの歪みが出たんだろうな…。

最後はコナンのベーカー街の亡霊みたいな展開でハラハラドキドキしました!!

 

 

モズ CV福山 潤

初対面で骨を褒めてきたのが衝撃的でした(笑)

でも、テウタがプロムのためにまつげを長くしていたのに気づいて、

『性的興奮を促してる』

と言っていたんは爆笑しました(笑)

妹・ユズとの再会は感動的なものではありませんでしたが、やっと二人が会えたのには泣きました…(泣)

『ユズの心臓は止まっているけど、どんな風に生きて、どんな風に死んだか、それは生きている人に残っていく。それって意味のあることのような気がする』

って、いっているのも泣きました。

アイビーとの会話でも思いましたが、モズの言ってる言葉がジーンときます。推しのリンボの言葉よりもメモしてるぐらいです。

その後、テウタの前で声を震わせて泣いていたのを見てさらに泣いた…。

どっかでモズ兄妹の話をしてほしいよ、公式さん…。

 

テウタと話す内容をメモに残しているのは、最高に可愛かったです

 

シュウ CV細谷 佳正

ゆったりとして余裕のあるしゃべり方が好きです。

乙女ゲームで久しぶりに聞きましたが、なぜ他のゲームに出てこない!?ジャンジャンでてきてほしい…。

普段大人なのに、プールサイドでテウタに寄りかかって丸くなってるスチル、最高ででした!!

シュウのルートは大好きなスチルが多かったです。

最後の作戦をテウタに伝える時に、二人しか知らない映画のタイトルをいうのが最高にエモかったです…。こういうのカッコイイですよね…。

あと、心配そうに『怪我してないか』と確認をとってきたのもよき…。

テウタの親御さんに電話して、『テウタの家族だから、大切にしたい』みたいなこと言っていても最高でした、誰よりも家族を大切にしていたシュウだから出てきた言葉ですね…。

 

リンボ CV KEEN

一億年ぶりにメインヒーローが推しになりました!! 

他のルートでも甘やかしてくれるし、フォローもしてくれるのでいい男です。

テウタが聞き出すより、寄り添うようになってから少しずつ甘えてきたのは最高でした!!!(大声)

彼だけスチルの糖度が高かったです…

ナヴィードとのことは甘い考えかもしれませんが、二人とも話し合えば少しは自体が好転したんじゃないかと思いました。

二人とも夢を追いかけすぎてて、周りが見えなくなってたんだろうな…。

最後ヴァレリーさんとのスチルは笑いましたwww。なんだかんだいって仲のいい姉弟でした…www

 

真相

ルイ・ロペスの話も衝撃的でしたが私的には、アダム達の話の方が衝撃的でした…。

最愛の兄を殺したのと、大好きな親友を助けたヒーローが同じって悲しすぎですよね…。

アダムがゾロの幻覚を見始めたのは腫瘍のこともあるかもしれませんが、ルイ・ロペスが瓦解して隠した秘密が漏れることを本能的に恐れたからなのかな、と思いました。こんな過去抱えきれません。

 

テウタがどう思ったのかわかりませんが、『正当防衛』と認めさせるような供述を促してたことを考えると…。

 

最後、『蛍の光』の英語版と三人のスチルが流れて泣きました…。いつも三人一緒だったのに、最後は一人になっていしまった…。

 

 

ちょっとロスが激しいので、ダイロク発売まで干物のようになっている予定です…


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