シンプル・イズ・ベスト | 朝鮮学校を卒業したオレが今思うこと

朝鮮学校を卒業したオレが今思うこと

朝鮮学校卒業 既婚
得意分野:ジムトレ、数学、妄想小説、婚活経験談(シモ含む)
座右の銘:来るものは拒むかもしんないけど去る者は追わず

こんにちは、シン・ソンチョルです

 

 

オレのカラオケレパートリーは90年代で止まってる

最近の曲はほとんど知らない

昔の曲ばかり聞いてる

おい、今だれかオヤジつったか?

 

 

まあ、オヤジなんだけどさ

そんなオレが最近、髭男dismを聞くようになった

 

きっかけは、

アレクサに勧められたから

 

彼らの曲からは音楽的センスを感じる

ポップスの王道だった「旋律パターン」が当てはまらない

かつての「Aメロ、Bメロ、サビ」パターンをはずす

 

「I LOVE・・・」はまさにその象徴だと思う

音の旋律も一定でなく、クラシカルな展開

「旋律の複雑化」とでもいうのだろうか

少なくともシンプルではない

 

 

昭和以降、星の数ほどのpopsが出た

シンプルな「メロディライン」はもう出尽くしてる気がする

 

既存の曲とカブらないのは難しい

どうしても「残り物のメロディライン」になる

最近の曲が耳に残らないのは

そういう理由からだと思う

 

そんな中でヒゲダンは

メロディーラインの複雑化で、曲調の幅を広げた

ただカラオケだと、めちゃくちゃ難しいので

世代を超えて支持を得られるかどうかはもう少し様子を見よう

 

 

最近のアーティストたち

キャラがカブリまくり

男女比3:1のさわやかバンド(ドリカム系)

ホットパンツで踊る女子ユニット(Perfume系)

アコースティックでしっとり歌う男性ピン(星野源、秦基博系)

パターンが出尽くしてる

 

 

 

ゲームもそう

最近のゲームは映像がすごくキレい

ストーリーも濃い

 

でも出尽くしてる

おそらくゲームで新ジャンルというのは

PS5になっても出てこないと思う

唯一可能性があるのは「VR」の分野だろう

 

 

そもそもゲームで

リアルキャラ見せつけられると

現実とのギャップが感じられてツライ

(特にオレみたいなオヤジには)

 

もっとシンプルでいいはずなのに

売れるためには、時代が許さないんだろうな

 

 

 

最近オレはレトロゲームばかりやってる

2Dドット絵キャラとか

現実がオブラートに何重にもくるまれて

メンタルに優しい

ゲームもシンプル

 

 

結局は「原点」にもどるんだ

シンプルイズベスト

 

 

オレが原点で思い出すのが

野球のバッテリーについて

 

 

ピッチャーとキャッチャーで

いろんな配球でバッターと駆け引きをする

現在進行中の日本シリーズ

超ハイレベルの駆け引きをやってる

 

裏の裏をかく

バッターはさらに裏の裏の裏をかく

バッテリーはさらにその裏・・

キリがない

 

 

そんな時ピッチャーは「原点」に戻る

投球の原点とは「外角低めのストレート」

駆け引きがカオスになったとき

原点にズバっと投げると

三振を取りやすい

ただし、ここに投げるには正確な投球技術が必要

もちろん度胸もだ

 

原点の在り方については

故・野村克也さん(ヤクルト監督)が選手たちに

散々説いてきたそうだ

そういえば稲盛和夫さん(元・京セラ会長)も

同じような事を言ってた気がする

 

 

複雑になってカオスになり判断に迷ったとき

 

 

原点に戻る

 

 

曲で言えば情熱の薔薇

ゲームで言えばドラクエ3

アイスクリームで言えばバニラアイス

ペットで言えば柴犬

お笑いで言えばタモリさん

エロ本で言えば台風クラブ

 

 

 

オレも人生で迷ったとき

原点に戻る

 

---------------------------------------

 

↓クリックしてもらえると

嬉しいです