エルスポーツダンパーはラック社内で製作しています。 | サスペンションのプロショップ ラックのブログ/エルスポーツ 愛知

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当社では国内外のサスペンションの取り扱いから取付まで
サスペンションメーカーだからこそ出来る取付、セットアップ
を行っておりますので、サスペンションのお悩み等なんでも
ご相談ください。

当社製品について少し話させてくださいね。

まだまだ知名度が低いのでエルスポーツダンパーが外注で作ってるって思ってる方も多いようですが、当社ダンパーは部材こそ外注であって

もピストンロッドやシリンダー等一貫して社内で一品ずつ製作して最終

組立まで、すべてを社内で行っております。

メーカー兼お店が併設していることで直接お客様の声を聴き、フィード

バックしながら開発、生産ができることが何よりも他社と違ったところで

あり、走行シチュエーションは人さまざまで、各種モータースポーツに

密接しながらサスペンションを開発できるメリットが当社にはあります。

その他メーカー開発や試作なども行っていることからストリートにおける

データも膨大にあります。

昨今、なんでも全長調整式が主流で、これがデフォルトみたいになって

ますが走行シチュエーションによっては、デメリットになることも多々

ありエルスポーツで今一売れはねじ式タイプでのシリンダー容積も多く

取れるタイプにアシストスプリングをいれてストロークを確り確保できる

物が主流で売れています/画像下のR31用もそれです。

一般ストリートから本格競技志向の方までつかっていただいております

 

純正形状ダンパーからねじ式タイプ、全長調整式までそれぞれ減衰力

固定タイプと調整式がございます。

 

バリエーションにない車種も特注で沢山製作しておりますので是非ご

相談ください。

 

旧車、マイナー車、欧州車等々・・・

 

ピストンロッドも長さを決めてカットして両側ともねじ切りします。

シリンダーのトップピンもこのように車種に合わせてねじ切りしてます。

こんな状態から・・・

こんな形に・・・

完成したシリンダーは内側に密閉用のキャップを留めるための溝切も

行います。

完成すると・・・

外装のシェルケースも製作して組み立てると・・・/画像はR31フロント

新型車開発や特注製品の製作には事前データなども取ります。

いわゆる減衰力テスター