久々に面白かった一冊です。
いや、カワニナの分類とか、まいまいの右巻き左巻きの話とか、生態や進化にかかわる話も面白かったのですが、本題とは関係ない「人間模様」の話が特に。
実は、論文にはちょいちょい目を通しても、著者や研究者を覚える気が最初からないので、人物名で話が進むと割と困るということがよくあるのですが、興味がないものは全く覚えないのです。でも興味があるものは覚えるよ?
ということで、作者は千葉聡さん。古生物学者のスパイとして生態学者の皮をかぶった研究者・・・なんですが、一番印象に残ってるのはミウラくん(仮)。仮名の人を覚えてどうするのでしょうか?
ん? 副題が「現代のダーウィンたちの物語」した。人も進化するものです。結婚おめでとう。なんの話だ?
個人的には水生生物やりたいんですよね。貝は好きですよ。陸貝も。
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