分離発注方式による納得した家づくり

分離発注方式による納得した家づくり

家を新築するなら「○○工務店」や「△△ホーム」といったメーカーに発注することがほとんどかと思いますが、【分離発注方式】なるものを利用して家を建てることにした過程から完成までを細かく記します!

前半部分の平面図公開

 

 

こんにちは。Rです。

 

明日は気密測定があるそうで、どれだけ高い気密になっているか機械を使って調べてくれるそうです。

大工さんにとっては中間テストのような感じでしょうか。

 

こうやってブログを書くようになり、せっかくだから図面の変遷を公開しよう!

ということで設計士さんにお願いしてこれまでの図面20枚分を送ってもらったので、当時の考えと共に紹介します。

 

<1枚目>

○1階

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建築予定地にはすでにカーポートが建設されており、最初は撤去してすべてやり直す方向で考えていました。

 

奥様の

「明るい玄関がいい!」

といった要望から、玄関がこのような位置に来ています。

 

買ったものをすぐに片づけられるようにということで直通の食品庫もあったようです。

 

○2階

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2階には誰かが来ても泊まってもらうことができるようにと、個室を一つ準備してもらいました。

 

1枚目の図面は初めてのものだったことから私たちの意見はあまりなく、設計士さんの思いが多かったように思います。

 

ここから私たちからの自由奔放?な意見が飛び交うようになりました・・・

 

<2枚目>

○1階

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以前の記事


でもご紹介したように当初の要望をふんだんに盛り込んだ図面になっています。

・玄関入ってすぐの洗面所、トイレ

・客間としても使える畳スペースとしたかったために、玄関付近へ移動

・サンクンリビング

が導入されています。

 

○2階

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2階はこのような形になりました。

 

我が家には娘が二人おり、一緒に並んで遊ぶ(ゆくゆくは勉強するための)場所も準備できればと思い、小さいですがフリースペースを作ってもらいました。

 

<3枚目>

ここで方針が大きく変わりました。。。

○1階

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カーポートを撤去しないことになりました!

 

原因は費用!

もろもろ込みで100万以上かかると言われたので、断念して他のところに回すことにしました。

 

また、今回の図面で気になるところとしては

ダイニングテーブルのそばに柱が1本残っているところでしたが、構造上取り除けないといわれたので、受け入れることに。

 

○2階

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ここでまたまた、フリースペースが消えました。

 

各部屋の広さを取った分、フリースペースは無くなってしまいました。

 

2階の部屋の広さ、フリースペース問題は最後の最後まで議論が続きました。

 

<4枚目>

○1階

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ほとんど変わっていません。

 

ただ今回は

「できる限り生活感を排除したものにしたい」

という思いもあったので、キッチンにあった冷蔵庫を家事室に移動しました。

 

○2階

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何も変化なし。

 

ベッドと子ども部屋の机の配置入ったくらいです。

 

<5枚目>

○1階

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全く変化なし

 

○2階

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今回の図面で2階が大きく変わりました。

 

このような形になった原因としては

・子供が一緒に遊べる環境を作りたい

・ピアノを気軽に引ける場所(誰かの部屋でないところ)に置きたい

・ゆくゆく子どもが巣立ち、老夫婦2人になったときにも活用できるような広さにしておきたい

などといったところからこのような配置にしました。

多少の変化はありますが、大筋は最後までこのような配置になっています。

 

長くなりましたので、今回はこの辺にしておきます。

最初の図面は最終的な図面の約1年前のものでした。

懐かしいなと思う反面、これもいいなーと思うところもあります!

 

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

 

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