能勢謙三の鹿児島まち案内日記

2411 霧島秋景色

霧島の秋景色を二つ。
霧島神宮の大鳥居近く

丸尾滝

23日朝、城山町の私学校跡の前を車で通りかかったら、「西南戦争の銃弾跡」碑の左側の石塀を見つめる男性を見かけました。
左が「西南戦争の銃弾跡」の碑と説明板

実際に銃弾跡がある戦争当時の石塀は、ご覧のように碑より右側に続いています。しかし碑が左側の新しい石塀の方に立っているので、男性はそっちを見ていたのでしょう。何やらけげんな表情を浮かべていました。近年造られた左の石塀には、もちろん銃弾跡はありません。

碑と説明板の立ち位置がよくないと思います。銃弾跡が残る右側の石塀の方に立っていれば、問題はないでしょう。国道10号沿いの方には、ちゃんと銃弾跡がある石塀の前に碑が立ててあるのですが。

このように、ちょっとおかしな案内看板類が街にはあふれています。これらを改善するだけで、街の印象はずいぶん変わるはず。大金をかける派手な観光対策よりも、このようなことに心を配ってほしいものです。


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